夏の訪れを知らせてくれる牝馬限定のハンデ重賞マーメイドS。
毎年難解なレースになります。今年も混戦模様で難しい。
予想:
◎9番:サラス
○1番:リュヌルージュ
▲6番:センテリュオ
△4番:リンディーホップ
馬券は:
単勝:9番:サラス
馬連:1-9、6-9、1-6
枠連:1-3、3-5
馬単:9-1
ワイド:4-9、1-4、4-6
三連複:ボックス
1、4、6、9
三連単:9-1-6、9-1-4
考えたこと:
去年は三着スカーレットカラー以外はすべて着外に沈む予想馬たち。
去年の予想:予想2019:阪神11R-マーメイドS - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2019:阪神11R-マーメイドS - SpecialなWeekを目指す競馬日記
今年も難しそう、というかこのレース当てられるんだろうか。
前日オッズでは混戦模様で七頭が10倍を切る単勝オッズ、どれを選ぶのもアリに思えてきます。
本命はサラスにしました。
去年の勝ち馬でこの条件に実績がある点はやはり安心感に繋がります。あれから11ヵ月休養を経て前走新潟大賞典で復帰するもブービーに終わりました。さすがに負けすぎの感はありますが、逆にあの大敗でオッズが割れているとみることもできて、ここはサラスに一変を期待。
対抗はリュヌルージュ
先週の重賞でも内枠がよさそうという傾向が見て取れたことから、1枠1番の最内枠に中山牝馬Sで二着の重賞実績のあるリュヌルージュが入ったことで期待度が上がっています。
二走前の中山牝馬Sでは不良馬場の中を道中二番手追走でそのまま粘り込み、単勝14番人気の低評価ながら二着入線で波乱の立役者となっています。
50キロの恵量が功を奏した感もあり、前走は中山牝馬Sと同じフェアリーポルカが勝利した福島牝馬Sでも、中山牝馬Sで0.1秒差だったフェアリーポルカとの差が1.0秒まで広がってしまいました。良馬場だし斤量も54キロとなったことが響いたかなと。
今回は人気薄ではありませんけど、ハンデは53キロと前走より軽い斤量になりましたし、前行って残るような馬場傾向もあるし、雨が降って重馬場必至となれば二走前の不良馬場での好走が見えてくるということで、中心視して狙っていきたい一頭といえそうです。
三番手はセンテリュオ
GIエリザベス女王杯四着を始め、重賞でもそれなりに実績を残しているセンテリュオですが、一番人気に推される割りには複勝圏内には届いていない状況。
ただ、去年も負けたとは言え四着とそれなりに走っていることから考えると、今年のここもあまり軽視は出来ないかなと、このくらいのおさえに。
穴のおさえにリンディーホップ
ここは正直どの馬でも…、例えばエアジーンやリープフラウミルヒの4枠二頭も有田市、逃げそうなナルハヤは前走パールS好走からのマーメイドS出走は去年のサラスを彷彿とさせるローテでなかなか気になる、昇級初戦のミスマンマミーアあたりも気になる…、でもその辺で安全策ってことなら内枠で人気薄を狙ってみるのもおもしろいかなぁと考えてリンディーホップを。
右回りは良くないようなコメントをたまに見掛けますけど成績はそれほど右回りも悪くなく。ただ左回りの東京コースのほうがヴァンドギャルドに0.1秒差のウェルカムSのように好走実績は多いですけど。
輸送もそれほど良いとは思えないけど、ナルハヤが引っ張る展開で前走のパールSのようになるなら前走パールSとはひと味違った馬場の悪化を味方に付けて三着好走くらいならありそうな気がします。
ただ、鞍上は前走横山(武)JKから乗り替わり藤懸JKということで、うーん、どうなんだろ。