SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

予想2020:阪神11R-宝塚記念

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人気している牝馬二頭の取捨で迷うレースになりました今年の宝塚記念。
しかし本命は決めていましたサートゥルナーリアで勝負。

予想:

◎5番:サートゥルナーリア
○15番:スティッフェリオ
▲11番:ラッキーライラック
△6番:トーセンスーリヤ

馬券は:

単勝:5番:サートゥルナーリア
複勝:15番:スティッフェリオ
複勝:6番:トーセンスーリヤ
馬連:5-15、5-11、11-15
馬単:5-15、5-11
ワイド:5-6、6-15、6-11、5-15、11-15
三連複:ボックス
    5、6、11、15
三連単:5-15-11、5-15-6

考えたこと:

去年単穴リスグラシューの一発で的中の宝塚記念。
去年の予想:予想2019:阪神11R-宝塚記念 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2019:阪神11R-宝塚記念 - SpecialなWeekを目指す競馬日記

今年の本命はサートゥルナーリア
去年のPOG馬で競馬を楽しませてくれた名馬。
天皇賞秋の完敗がありながら、暮れの有馬記念でリスグラシューにかわされたものの直線では一時先頭に立つレースを見せてくれました。去秋GIのメンバーの充実振りから考えると三歳馬としては上出来と言える内容だったと言えます。
今年も初戦となる金鯱賞を危なげなく勝利、休養明け初戦のここでも鉄砲実績[3-0-0-0]なら大丈夫でしょうし、鞍上は金鯱賞に引き続きルメールJKとなれば死角なしと考えて良さそうです。
雨で馬場が渋る傾向になりそうなところだけが未知数ということで気にはなりますが、兄エピファネイアが不良馬場の菊花賞勝利があるようにこなしていたことを考えると、血統的に大丈夫と考えています。

ここからが問題。サートゥルナーリアの次点とする馬が有力馬が多すぎて絞り込めない、というのもいつもより豪華なGI馬8頭出走という宝塚記念。嬉しい一方で予想は絞り込めず難航しそうです。

去年二着で復活もありそうなキセキや、大阪杯七着でもここで巻き返しそうなブラストワンピース、去年の天皇賞(春)二着から香港でGI初制覇したグローリーヴェイズ、最内に入ったトーセンカンビーナなんかも昇級初戦の阪神大賞典二着から天皇賞(春)五着は成長が見られますし、前走大阪杯で唯一後ろから行って上がり三ハロン最速の脚で前に迫ったカデナと言った古馬牡馬勢に加えて、やはり大阪杯でワンツーフィニッシュを決めた牝馬二頭、ラッキーライラックとクロノジェネシスは人気を背負っていることもあって有力最右翼と言えそうな二頭。
昔こそスイープトウショウやマリアライトくらいしか名前が出てこないほど珍しい牝馬の宝塚記念制覇でしたが、近年牝馬の台頭もよくあることで近三年を、去年のリスグラシュー勝利にその前はクビ差入着を逃した四着ヴィブロスとか、その前はミッキークイーンなんかも三着好走があります。
今年も牝馬はどっちかは確実に走ってきそうです。

さすがに雨で多少渋った馬場になる阪神2200m戦では瞬発力勝負にはならないと考えてワグネリアンやレッドジェニアルなんかちょっと違うかなという感じがしています(もっと言うとカデナもそっち側のタイプか)けども、それならば前に行くタイプだ、という見方は出来るんじゃないかなぁと。

ん?じゃあ、スティッフェリオもう一度、か。
ということで、対抗はスティッフェリオにしました。
前日八番人気の42.5倍と穴馬といえる人気のスティッフェリオ、日経賞三着から天皇賞(春)二着、しかも天皇賞(春)二着は圧倒的な人気フィエールマンにあわや勝ち切るんじゃないかというほどに先に抜け出したスティッフェリオの手応えは抜群でした。
あの実力を発揮できるならここでも…、と考えたものの、馬場が渋って良いかと言われると個人的には微妙(決して悪いわけではないけど)かなぁと思うのに加えて、前走の激走がメイチの仕上げでお釣りなしという心配に加え、今年に入ってから馬体重が減り続けている点も気にはなります。それでも現状の充実一途を武器に何とか頑張って欲しい。

三番手評価にラッキーライラック
やはり大阪杯勝利からここ出走で人気しているけどやはり外せない一頭。
エリザベス女王杯でGI初勝利から安定した成績でここまで来ているのもリスグラシューを彷彿とさせている点も好感触。
馬場が渋っても対応出来るだろうし、ここもチャンス。
ただ、同じ牝馬のクロノジェネシスも馬場が渋っても対応出来るし、大阪杯でもラッキーライラックとクロノジェネシスはクビ差の接戦でした。
どちらも甲乙付けがたいものがありますが、阪神2200mというコースを考えるとラッキーライラックの方かなと考えました。

穴のおさえにはトーセンスーリヤ
雨が降るなら、と断然評価を上げたのがトーセンスーリヤ。
馬場が渋るのは大歓迎と言えそうな一頭。加えて前走新潟大賞典が宝塚記念向きといえそうな上がりがかかっての消耗戦といえそうな内容で雨が降ってタフさが要求される今年の宝塚記念の舞台にはうってつけと言えそうな一頭です。加えて前日オッズで96.4倍の15番人気と圧倒的な低評価。よく見たら二走前勝利の美浦Sでは三着馬リープフラウミルヒがこのあと格上挑戦で福島牝馬Sを13番人気で二着、六着馬サマーセントが格上挑戦でこないだのマーメイドSを勝利しています。美浦Sはなかなかレベルが高かったような…。
高レベルな準オープンクラス勝利から重賞勝利を二連勝で飾った勢いのある現状で、入着までを期待したいと思います。複勝とワイドで。