ホロ苦い宝塚記念も終わり、上半期のGIがすべて終了。
無観客競馬が7月19日まで継続が決定した中央競馬では、いよいよ夏競馬に入ります。
その前に、上半期の成績を振り返ってみようという。
成績:的中率
さっそく的中率から。
6月終了現在では146レースを予想しており、そのうち的中したのは68レース、総合的中率(レース別)は54.7%から46.6%へと前回より8.1%程度低下。
式別の的中率では単勝と馬単の的中率が二桁になっています。とはいえ全体的に数字は枠連以外低下気味、1%未満の微減に止まっているものが多いのですが、低下は低下、あまり芳しくないと言えるかもしれません。
式別 前回的中率 今回的中率
+--------+----------+----------+
単 勝 22.7% 20.7%
複 勝 16.9% 13.0%
馬 連 8.4% 6.0%
枠 連 2.9% 8.7%
馬 単 6.6% 4.7%
ワイド 5.3% 4.3%
三連複 2.6% 1.5%
三連単 0.0% 0.0%
総じて的中率は低下かと思ったら、枠連だけは2.9%⇒8.7%と向上していました。
なんとなく枠連が引っ掛かって助かった、みたいなことが何回かあったので、その影響かなと思っています。
しかし、これは厳しい的中率です。好調だった二年前とはなかなかに差が付いています。
重賞だけでも67レース予想して33レースの的中ということで、概ね二回に一回は的中出来ているようなイメージですが、的中率に直してみると結構厳しい数字が並んでいます。
成績:回収率
続いては回収率、なかなかに厳しい数字が並びます。
総合した回収率は前回の85.3%から59.7%(※前回比-25.6%)と大幅低下、上手くないなぁ。
式別 前回回収率 今回回収率
+--------+----------+----------+
単 勝 108.5% 98.1%
複 勝 116.5% 85.0%
馬 連 99.2% 71.3%
枠 連 24.6% 87.5%
馬 単 88.8% 65.9%
ワイド 128.1% 81.8%
三連複 83.5% 42.6%
三連単 0.0% 0.0%
単勝が98.1%と何とか踏ん張っています。本命をきっちり据えられるかどうかは予想の基本、原則本命の一点だけを単勝にしていることを考えると、回収率としてはマズマズ、悪くないのかもしれません。
複勝も、85.0%と去年の水準はキープできているようです。2019年のこの時期も8割に下がっちゃいました、なんて言っていたような気がするので、ここは例年通りとみるべきか。
好調だった馬連と馬単も下がってしまいました。いつもより的中している印象がある連勝複式なんですが、今年は枠連がその代替となってくれているようです。
枠連は回収率が向上傾向にあります。枠連ってでも狙いたい予想馬が二頭入っている時に限定して狙っている式別だから、そういう狙い方がイイ方向に出ているのかなとちょっと思いました。
ワイドも馬連同様下がっています。
ただ、ワイドは(枠連もちょっとそういう傾向があるのですが)穴からの流しや穴のおさえという狙い方をしていることがあるので、手堅い狙いの馬連よりは高配当が出やすい狙い方をしています。そういった意味で馬連や馬単より回収率が上なのかなと思いました。
そして三連複、三連単もそうですが、三頭を的中させるのがこんなに難しいのかと思わせる年になりそうです。
三連単は未だに的中がないという…。
夏競馬が始まります
夏競馬が開幕、といってもサマーシリーズは既に開幕していますけど。
まずは福島開幕週、引き続き阪神競馬と函館競馬で三場開催。
何とか成績を上げていきたいところです。