SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

予想2020:阪神11R-ジュライS

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四年ぶり開催のジュライSがリステッド競走として帰ってきました。
阪神ダート1800m、見応えありそうです。

予想:

◎7番:グレートタイム
○12番:クリンチャー
▲10番:ゴルトマイスター
△4番:オーヴェルニュ

馬券は:

単勝:7番:グレートタイム
複勝:4番:オーヴェルニュ
馬連:7-12、7-10、10-12
馬単:7-12
ワイド:4-7、4-12、4-10
三連複:ボックス
    4、7、10、12
三連単:7-12-10、7-12-4

考えたこと:

2016年を最後に開催されていなかったジュライS、リステッド競走として帰ってきました。たぶん中京競馬場改装で阪神開催ゆえに名鉄杯ってレース名がどうかなぁということで代替したんじゃないかと。

今年は、やはりクリンチャー。
ダートに転戦してから、四戦し二着三回+三着一回の複勝率100%と軸に最適。加えてそのうち重賞二戦で勝ち馬と互角の勝負、力は抜けているように見えます。
不安なのはやはり個人的な相性の悪さ。本命にすると来ないクリンチャーの個人的な呪縛から解放されるんだろうか…。
ダート転戦から好走連続とは言え、勝てそうなレースでも二着に取りこぼしている点も多少は気になります。単勝では狙いにくいところも。

それならばと、グレートタイムの一発に期待。
前走で準オープンクラス勝利し今回が昇級初戦となりますが、三歳時には鳳雛SからユニコーンSを連続二着し、ジャパンダートダービーを三着、しかもユニコーンSSとジャパンダートダービーはいずれも全盛期のルヴァンスレーヴ相手の競馬でタイム差も0.6秒差と0.3秒差というまずまずの健闘と言えます。
確勝を期して挑んだレパードSでは一番人気を裏切って六着と掲示板にすら載れない結果に終わってしまいました。そこから歯車が狂った感があります。
とはいえ、準オープンクラスでは堅実に走り、次が順番と思える内容が続いたものの勝ち切れなかった惜敗続きに前走で終止符。
前走夏至Sのレースレベルが高かったかと言われると多少疑問はありますけども、かつて重賞でダート最強を争った馬と健闘した実力を考えると、近走の充実振りは立て直してきた感があり、ここで狙って面白い存在に映ります。

そこで対抗をクリンチャー
大外8枠12番だけど頭数は少ないのであまり気にしなくてもよさげ、むしろ外枠は追い風なのかも、ひとまず今回も二着候補。
これまで走ってきた実績から言えば、どの馬よりも勝つ確率は高そうなのですが、ダート未勝利という点が予想を迷わせます。ここも二着?とか。
一番勝ちに近づいたのは三走前のマーチS、ここでは三コーナーから捲り気味に押し上げて上がり三ハロン最速の脚を使っており、勝ち馬にクビ差の二着惜敗でした。
阪神ダート1800m戦はペース次第では捲り気味のロングスパートが見事に決まるケースもあって、展開一つで圧勝のシーンも。
鞍上の藤井JKの腕が問われそう。

三番手評価にはゴルトマイスター
この馬は名前の響きが個人的に好きなのもあって、どうも気になる一頭。
準オープンクラスで多少大崩れもありましたが全体的に堅実な走りを見せてくれています。
前走アハルテケSでも昇級初戦ながらお見事な三着、勝ち馬から二着馬がクビ差の接戦だったところへアタマ差三着と勝ち負けの勝負に加わって、後ろから一気に追い込んできたデアフルーグの追撃をクビ差凌いでの三着。昇級初戦としてはかなりやったほうとみており、今回も勝ち負けできそうだと考えています。

穴のおさえにオーヴェルニュ
今回、捲り気味のロングスパート勝負、という展開で考えたとき、割と紙一重なのが逃げ粘りとか前残り。
オーヴェルニュは前走ハナを切って逃げて七着に敗退しましたが、ピッタリとテーオーエナジーにくっつかれてプレッシャーで上手く逃げられなかったようなレース振りに見えました。
今回メンバー的に見てオーヴェルニュの単騎逃げは確実と思える一方でオーヴェルニュを牽制するような馬が見当たらないことから考えて、逃げて粘り込むオーヴェルニュのようなタイプの一発も警戒しておきたいと考えました。おさえに。