SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

今週の気になる2020:札幌2歳S、新潟記念

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今週は札幌2歳Sと小倉2歳Sという2歳重賞二鞍が開催。
また新潟では秋に向けた有力馬が参戦することが多い新潟記念。
どれもも盛り上がりそうで楽しみです。

平場では、カフジバンガードが土曜新潟11R長岡Sに鞍上高田JKで出走。
派手な活躍は少ないものの、追える鞍上高田潤JKを新たに迎えて、土曜メインレースという準オープンクラス戦に挑む一戦。
休養明けだけどなんとなく期待してしまいます。
でもいま勢いがあるサトノウィザードを始めとして、アガラスとかレッドベルディエスとかレノーアとか、結構相手は強そうで苦戦必至?

札幌2歳S

実績最上位といえそうなのはコスモアシュラ、とはいえ前走のコスモス賞は勝ち馬だけでなく未勝利馬のカランドゥーラに二馬身半差つけられた三着と厳しい内容でした。
先週の新潟2歳Sでもこの辺と絡みのある各馬が敗退していることを考えると、これなら新馬勝ち直後の有力馬かなという感じがしてきます。

そこで評判馬ソダシ
父クロフネ、母ブチコという芦毛と白毛の両親から生まれた白毛の馬。近親にもハヤヤッコ、ユキチャン、シロニイなど芦毛・白毛の馬が多数。
前走の新馬戦はフォームが大きくダイナミックな走りで完勝、余裕たっぷりの走りっぷりでした。その血統や走りから力の要る洋芝も向いてそうで札幌2歳Sは期待できそうな舞台といえそうです。持ち味が生きるように思える舞台で連勝もありそうです。

良血でいえばピンクカメハメハ
キングカメハメハ産駒ではないけど名にカメハメハを冠する良血馬。
スイープトウショウの半弟という良血、それにしてもタバサトウショウってもうかなり高齢じゃ…。
前走は函館の芝1800m戦を二着に四馬身差という圧勝、勝ちっぷりがお見事だった分ここでも人気しそうですが、アッサリ二連勝というシーンもあるかもしれない素質馬のようです。鞍上も武豊JKで万全といえそう。

さらにマイネルファンロンの弟ユーバーレーベンとか、キズナ産駒のバスラットレオンとか、鞍上ルメールJKに乗り替わりで出走のジオルティとか、他にも人気しそうな馬はいますが、敢えてスライリーに注目しています。
スライリーは東京で新馬勝ちした馬、そのあとじっくり調整でここ出走。メンバーがなかなか揃っている中で勝利した新馬戦だったということもあって、これだけのメンバーならちょっと穴目にならないかなと期待している一頭です。他の人気しそうな馬ほど推せるポイントがあるわけじゃないけど、なにげに前走三着のカイトゲニーは先々週の未勝利戦を勝利しており、新馬戦のレベルが低かったわけではなさそう。
ここで力を発揮してくれれば。願わくばちょっとオッズ穴目で。

新潟記念

去年のユーキャンスマイルや一昨年のブラストワンピースのように、秋を控えた有力馬がちょっと早目の始動戦として選ぶレースになりつつある新潟記念。
一昨年のブラストワンピースなんてレース間隔をしっかり取りたいタイプだからこそここを始動戦にして菊花賞直行なんてローテでした。

そして今年も三歳馬の姿が、ダービー以来の出走で休養明け初戦となるのがワーケアです。
ホープフルSはコントレイルに0.5秒差三着、弥生賞は一番人気に推されたのですが早目に仕掛けて行ったサトノフラッグに及ばず二着。
古馬と初対戦となる今回は決して楽な競馬ではないだろうけど、ダービーからどれくらい成長しているのかと言う点は気になるところです。できれば予想前に当日の気配とか観た上で取捨を決めたいなんて思っちゃいます。

迎え撃つ古馬もなかなかのメンバー、小倉記念であっと言わせたイン抜けで勝利したアールスターなんかはここで連勝すればサマー2000チャンピオンということもあって気合いが入る一戦なんじゃないかと思います。
前走で人馬共に重賞初制覇となった小倉記念の勝利、アールスターはそれでも前走がフロック視されているようにも思え、それほど人気しないんじゃないかなと。狙い目のような気はします。
しかし、アールスターに負けはしたものの小倉記念二着のサトノガーネットはお終いの脚が良かった。直線の長い新潟にコースが変わって決め手が活きる可能性も感じます。
決め手勝負といえば2月の小倉大賞典で好走したカデナ、今年の大阪杯でも後ろからよく追い込んで来て四着と好走しています。
展開が向けばまだまだやれそう。

その他、七夕賞二着のブラヴァスも二走前には同じ新潟2000mの新潟大賞典で四着と好走、近走の成績から重賞初制覇は時間の問題のような感じがして侮れないところです。
そのブラヴァスに新潟大賞典で先着しているプレシャスブルーとかも新潟2000mの新潟記念ということなら面白いかも。

小倉2歳S

連闘のアールラプチャーって結構行けそうな気がします。
ミッキーアイル産駒らしいスピード馬と言えそうです。新馬戦は同じミッキーアイル産駒のヴェックマンが一番人気だったものの勝ったのはこの馬アールラプチャーでした。
スタートから好スタートでしたのでゲートの心配はなさそうだし、そこから楽に二番手につけてぴったり逃げ馬をマーク。そこから直線に入ってから抜け出す時も余裕がある走り。時計も悪くなく、父ミッキーアイルのスピードを受継いでいるといえそうな有力馬です。連闘がどうでるか、と言う点はありますけど意外と狙って面白いんじゃないかと。

同じミッキーアイル産駒でメイケイエールも出走します。
前走の新馬戦は圧倒的な五馬身差圧勝、この馬もアールラプチャー同様に小倉1200mの新馬戦勝利で、勝ちっぷりはアールラプチャーより派手、鞍上も武豊JKでアールラプチャーより人気しそうなミッキーアイル産駒です。

他には前走未勝利戦を二着に大差を付けてのド派手な圧勝だったモントライゼ、函館2歳Sを勝ち馬に0.1秒差の四着とマズマズ走ったフォドラなんかも注目。