札幌名物のオープンクラス2600m戦。
この距離こそはと言えそうなメンバーも揃ってなかなかに楽しめそうです。
予想：
◎14番：ナイママ
○1番：ヒシゲッコウ
▲5番：ボスジラ
△2番：ハナズレジェンド
馬券は：
単勝：14番：ナイママ
複勝：2番：ハナズレジェンド
馬連：1－14、5－14、1－5
馬単：14－1
ワイド：2－14、1－2、2－5
三連複：ボックス
1、2、5、14
三連単：14－1－5、14－1－2
考えたこと：
去年はもうちょっとのところでしたが結果はハズレ。
去年の予想：予想2019:札幌11R－丹頂S - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果：振返2019:札幌11R－丹頂S - SpecialなWeekを目指す競馬日記
今年も軽ハンデで狙い頃の馬がいます。中穴狙い。
本命はナイママ
すんなりボスジラを本命にしようと最初は思っていましたが、それじゃああまりに面白くないのでナイママの一発に期待。
ナイママは準オープンクラスの五稜郭Sで勝利すると、続く札幌日経オープンで三着に好走、勝ったポンデザールから1.0秒差ですが、二着ボスジラから0.3秒差、勝ったポンデザールは一頭抜けていた状況でボスジラと逆転は出来そうな気がします。
ただ、前走は1枠1番という最内枠から前目でレースを進め、三コーナー付近で先頭に立って押しきろうとした競馬、このレース振りでボスジラに力負け？とちょっと思っちゃいました。今回大外枠となる8枠14番だしヤマカツライデンを前に置いてのレースになることを考えると、前走より展開面で恵まれないような気はしますが、別定戦だった前走からハンデ戦に替わる今回は斤量が－2キロとなる54キロ、札幌や函館の洋芝で好成績を挙げていることを考えるとこれは恵まれているように思えます。
一発に期待して本命に。
対抗はヒシゲッコウ
一番人気必至のボスジラをひっくり返せそうな馬がもう一頭。それが最内枠の1枠1番に入ったヒシゲッコウ。
前に行くタイプじゃないけど好走を予感させる要素がいくつか目に付きます。
去年三歳馬ながら古馬と対戦し函館2000mの1勝クラスと札幌2600m阿寒湖特別を連勝しています。洋芝適正はありそう。
でも前走札幌2000m戦オホーツクSは10着、勝ち馬から1.0秒差と大敗しているように見えます。ただこれは休養明けに加えて別定戦の斤量57キロが影響したんじゃないかと。
今回はハンデ戦、格上挑戦ということもあって52キロの軽ハンデと前走から－5キロも減、去年札幌2600m戦勝利の斤量は54キロでそこから－2キロ、相手関係はあまりよくありませんが洋芝適正と距離適正にものをいわせて連闘でも上位争いがあるんじゃないかと。
三番手評価にはボスジラ
結局これだけ人気する実力馬をこれくらいの評価にしてしまいました。
前走札幌日経オープンは期待されたものの一番人気に応えられず二着に終わりました。ただレコード走のポンデザール相手に二着なら評価はしていいかなと。
ディープインパクト産駒ならもっと切れる脚を使えても良いんじゃないかと思うのですが、思ったほど切れないというボスジラ。前走も勝ったポンデザールに勝負所で置いて行かれるような一面もあってここでも不動の本命とはいかないものがあります。
ただ、実力は一番と言えそうでここは期待してよさそうに思えます。
穴のおさえにはハナズレジェンド
2016年の年末に準オープンクラスに昇級してから長い準オープンクラスの安定勢力と化していましたハナズレジェンド。
前走でようやくその長かった準オープンクラスを勝ち切ってオープンクラスに昇級。思えば準オープンクラス昇級初戦でロードヴァンドール相手にクビ差の接戦で二着に逃したのが運のツキと言えるのかもしれません。
ただ、去年格上挑戦で丹頂Sに挑戦しポンデザール相手に二着しています。今年の札幌日経オープンを勝利したポンデザールは去年丹頂Sを勝利しており、そのときの二着馬が格上挑戦していたハナズレジェンドだったことを考えると、単純に昇級ション戦の馬だからと考えるのは落とし穴なんじゃないかと。
とはいえ五稜郭Sでナイママに0.2秒差六着という二走前の実績もあるので、ここは一つ複勝とワイドで勝負。後は人気が出ないことを祈ります。
