秋の到来を感じるマイル重賞ですが、最近はサマーマイルシリーズ最終戦となる重賞。
夏の終わりか秋の到来か、サマーマイル優勝も掛かっている馬もいて気になります。
予想：
◎10番：トロワゼトワル
○16番：スマイルカナ
▲5番：アンドラステ
△2番：ボンセルヴィーソ
馬券は：
単勝：10番：トロワゼトワル
複勝：2番：ボンセルヴィーソ
馬連：10－16、5－10、5－16
枠連：1－5、1－8
馬単：10－16
ワイド：2－10、2－16、2－5
三連複：ボックス
2、5、10、16
三連単：10－16－5、10－16－2
考えたこと：
去年はトロワゼトワルの逃げ切り勝利。
去年の予想：予想2019:中山11R－京成杯AH - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果：振返2019:中山11R－京成杯AH - SpecialなWeekを目指す競馬日記
△おさえだったんだけど勝ち切っちゃいました。
今年も出ているトロワゼトワル、開幕週の逃げで前走関屋記念も逃げて二着に入っています。
しかも勝てばメイケイダイハードの着順次第ではサマーマイルシリーズ優勝となる一鞍、開幕週の中山でヴィクトリアマイル四着に逃げ粘った実力を発揮すればここもいけるんじゃないかと、連覇に期待の本命。
で、よく見ると、逃げ馬はトロワゼトワルと含めてスマイルカナとの二頭だけ、ボンセルヴィーソが控えて番手の競馬をすると思いますが、その他はそれほど前に行くタイプじゃない、開幕週の馬場も手伝って、ここは前残りを警戒した方がいいのか？と思い始めてきました。
そうなると、いつも狙って後悔/切っても後悔のエントシャイデンのようなお終いの競馬というタイプはちょっと厳しいかなぁ。
そこで対抗はスマイルカナ
大外の分トロワゼトワルより評価を落としますが、三歳馬の成績も京成杯AHでは悪くなく、三歳牝馬でも52キロの恵量を活かして勝ち切るまでありそうなスマイルカナです。
桜花賞三着の実績をひっさげて古馬と初対戦となった米子Sも道中は前目で進めて四コーナー付近で先頭に立つとそのまま押し切って勝利、ハナにこだわる必要もなく番手で競馬を進められる点はトロワゼトワルより融通は利きそうです。
前に行く二頭がそのままレースを支配してしまうんじゃないかなぁということで、この二頭を中心で。
割と三歳馬の勝利って馬場とか展開とかを味方に付けた一発が多い印象、展開が向きそうなスマイルカナを対抗にしました。
三番手評価にはアンドラステ
正直ルフトシュトロームと迷ったけど、エプソムCと関屋記念の二走を評価して。
エプソムCでは昇級初戦で不良馬場の中をただ一頭だけ上がり三ハロン最速の脚を使って外から追い込んで来ました。馬場と展開が向かなかった中であの走りはかなり評価してよさそう。
ただ関屋記念三着はちょっと意外でした。もっとやれると思っていましたが内で揉まれて一番人気を裏切っての三着。ただレース運びが今ひとつだったことを考えると三着はマズマズ評価して良いのかと。今回ルメールJKに乗り替わってこの辺り変わってくるようなら上位進出もありそうですが、いかんせん展開は向かなさそうに思えます。
ただ、エプソムCでも展開が向かない中を唯一外から伸びたように、トロワゼトワルとスマイルカナの行った行ったで決まる展開としても、この馬ならもしかしたらを思わせるものがあります。
穴のおさえにボンセルヴィーソ
中山マイル戦で穴狙いでとなるとこの馬になるかなと思いました。
ダービー卿CT二着の実績がある好相性コースで、加えて前に行く馬に有利な開幕週に加えて、前に行く馬が少ないと思うこのメンバーを見ると、前残り警戒でさらに前に行く馬のなかで唯一内枠となる1枠2番となれば、実力以上に期待できそうな予感。
中山マイル得意のルフトシュトロームもおさえたいけど…、結構人気しているし点数を拡げるとトリガミになってしまうので我慢。ただ、ルフトシュトロームもコース相性だけで言えばメンバー中随一といえそうで、ここが怖いところです。
