SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

予想2020:中京11R-神戸新聞杯

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神戸新聞杯、コントレイルが断然、二番人気以下のオッズがすごいことになっている前日オッズです。

予想:

◎2番:コントレイル
○18番:ヴェルトライゼンデ
▲1番:グランデマーレ
△15番:ファルコニア

馬券は:

単勝:2番:コントレイル
複勝:15番:ファルコニア
馬連:2-18、1-2、2-15
枠連:1-7
馬単:2-18
ワイド:2-15、15-18、1-15
三連複:1-2-18、1-2-15、2-15-18
三連単:2-18-1、2-18-15

考えたこと:

去年はサートゥルナーリアの独壇場だったレース。
去年の予想:予想2019:阪神11R-神戸新聞杯 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2019:阪神11R-神戸新聞杯 - SpecialなWeekを目指す競馬日記

今年も圧倒的な人気を集めそうな有力馬が一頭、無敗の三冠が掛かったコントレイルが秋初戦に挑みます。
週中では<今週の気になる2020:神戸新聞杯、オールカマー - SpecialなWeekを目指す競馬日記>でスターマンのような夢を見ていましたが、現実に引き戻されるとやっぱりコントレイルは父ディープインパクトの後継のような活躍をして欲しい、と思ったときどうしてもコントレイルを本命に狙うことにしてしまいました。

本命はコントレイルで。
特に言うこともなく、ここでは安泰。無敗で三冠を制してアーモンドアイと頂上決戦のうえで実力で世代交代を果たして欲しいと思う有力馬。

三冠馬が輩出された年の神戸新聞杯、やっぱりダービーの実績馬がきっちりと上位を占めてくるケースで決着しがち。
ディープインパクトの時は皐月賞二着でダービー三着のシックスセンスが二着(ダービー二着のインティライミは秋不出走)だったし、オルフェーヴル勝利の神戸新聞杯もダービー二着のウインバリアシオンが前走ラジオNIKKEI賞で三連勝のフレールジャックを抑えて二着、春の実績馬がきっちりと秋初戦で結果を出すという傾向が見て取れます。

そうなると、ヒモも穴狙いというのは無茶なんじゃ?という気になってきます。ダービー好走組で言えば三着のヴェルトライゼンデと五着のディープボンドの二頭、ディープインパクトが勝利した神戸新聞杯で愛馬ローゼンクロイツがダービー八着から神戸新聞杯三着したことを考えると、マイラプソディくらいまでは健闘に入れても良いのかなという気がします。
あとは、全く春は走れていないグランデマーレ、ここはおさえておきたいところです。そうなると、結局人気馬だけで狙うことになってしまう、と。

個人的に穴で狙おうと思っているのはファルコニアです。
春は我慢がきかないところがあってスプリングSも京都新聞杯も結果が伴ってきませんでしたが、ベストの走りといえないところで三着争いが出来ているところは地力あってのものと踏んでいます。ここでも連下としてはおもしろいように思えます。成長に期待。

最初はグランデマーレが盲点となっていて面白いかと考えていたのですが、グランデマーレ全然盲点じゃない。しっかり前日オッズでは二番人気の高評価、僅差とはいえヴェルトライゼンデより人気なのはどうなんだろうと思いながら、それなら対抗はグランデマーレじゃなくてヴェルトライゼンデを狙った方が面白いのではないかと考え始めました。
そこで対抗はヴェルトライゼンデに
ダービー三着も二着馬サリオスが不在のここなら断然の二番人気という評価をされても不思議じゃないヴェルトライゼンデなのですが、なぜかグランデマーレのほうが(わずかではありますが)人気を集めています。やっぱり直接対決がない分だけ可能性をみんな感じているのかなぁと。
でもこの馬、結局「コントレイルの次」という位置については申し分ない成績、スプリングSはガロアクリークに負けちゃってここは勝って欲しかったと思うところですが、ホープフルSもダービーもきっちりコントレイルの次点の座をキープしています。
ただしフルゲート18頭立てとなった今回、大外8枠18番という枠はちょっとイマイチ、最内枠1枠1番に入ったグランデマーレのほうが優位に思えます。そこだけ。

三番手評価にはグランデマーレ
直接対決がない分、可能性に賭けるという層が人気を押し上げていそうなグランデマーレ。最内枠というのもグランデマーレの脚質から考えるとプラス。前をとらえられないというレース展開になれば、例外的にコントレイルだけは差し切ってくるだろうけど、その他の馬が前をとらえきれずでグランデマーレとパンサラッサを逃す、というシーンがあれば。
ただ、故障からの復帰戦で10ヶ月という休養明けである点はどうしてもマイナスで、順調に春を使って休養明けの馬とは違う点に加えて、これだけ人気している過剰人気じゃないかと思えるのがヴェルトライゼンデより評価を落とした理由です。

穴のおさえにはファルコニア
どうせヒモでしか穴狙いは出来ないレースです。10番人気ファルコニア、狙って面白い一頭じゃないかと。
京都新聞杯では勝ったディープボンドや二着マンオブスピリットに先着を許していますが、重賞二戦はいずれも向正面でおさえがきかなかった印象が残るレース振りで、あすなろ賞を勝った時のような溜めができていないように思えます。
夏にかけて成長してこの辺りが改善していれば、コントレイルには無理でも春の実績馬相手に互角以上の走りはできるようになると信じて。
スプリングSでも京都新聞杯でも狙って残念な結果に終わっているファルコニアなので、ここで借りを返してもらえればうれしい。