SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

2020年第三四半期の成績を振り返る

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いよいよ10月がやってきました。GIシーズンが開幕直前。
GIに進む前に四半期毎の成績振り返りをやってみようと思います。

第三四半期ということで、9月末までの成績(今年初めてから9月末までの合計で)を集計して振り返ってみました。

成績:的中率

さっそく的中率から。
予想した223レースのうち99レースを的中、的中率はやや下降傾向にあります。
的中率は44.4%と持ち直してきているような気がしていたのですが、54.7%から46.6%と低下した上半期からさらに2.2%の低下。

式別の的中率では二桁を維持できているのが単勝と複勝、堅調に横ばい(やや下がっていますが)をキープ。
一番大きいのはやはり三連単がようやく的中できたこと。寂しい0%表記からの0.7%に変わったのはわずかな数字ですが大きい変化と言えます。

 式別  前回的中率 今回的中率
+--------+----------+----------+
単 勝    20.7%  19.9%
複 勝    13.0%  12.2%
馬 連     6.0%  6.7%
枠 連     8.7%  8.3%
馬 単     4.7%  5.0%
ワイド     4.3%  4.2%
三連複     1.5%  2.3%
三連単     0.0%  0.7%
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概ねどの式別でも低下傾向と思ったら、わずかに馬連と馬単は上昇、三連複もちょっと上昇しているようです。
個人的には何か枠連だけ引っ掛かった=よかった、ということが頭に残っているのですが、数字からすると、きっちり馬連や馬単をコツコツ積み上げているようだ、というのがこの振り返りから発見できました。

成績:回収率

続いては回収率、
全体の回収率は103.4%、前回の59.7%から前回比で+43.7%と上向きに変動。成績の良化は素直に嬉しい出来事です。

 式別  前回回収率 今回回収率
+--------+----------+----------+
単 勝   98.1%   91.5%
複 勝   85.0%   87.8%
馬 連   71.3%   89.1%
枠 連   87.5%   78.9%
馬 単   65.9%   85.0%
ワイド   81.8%   86.1%
三連複   42.6%   76.6%
三連単    0.0%   229.4%
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やはり、三連単の229.4%が光っています。0%から一気にこの数字ということで改めて0.7%の的中率しかない三連単の破壊力を感じる数字。
その他でも単勝こそ数字を結構下げてしまいましたが、穴狙いの複勝の数字が上昇していたり、予想の中心(本線狙い)である馬連の数字が良化していたり、大多数の予想では本命と対抗の一点しか入れてない馬単の数字が全体的に良化しているのは好調の波が来ていると受け取っておきたいと思います。

あ、あとよく見たら、予想馬四頭ボックスで狙っている三連複も42.6%から76.6%に大幅アップしていますね。良い傾向に思えます。

二年連続夏競馬が仇となる?

今年は去年同様に夏競馬が上手くいかなかった感じが強い、ということで夏だけを切り出して見てみました。
7月5日の夏の福島開催開始から、9月6日の新潟/小倉/札幌の最終週までを数字化してみました。

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的中率
総合的中率 33.3%
単 勝   16.9%
複 勝   6.1%
馬 連   6.6%
枠 連   5.8%
馬 単   1.9%
ワイド   2.9%
三連複   3.2%
三連単   0.9%
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回収率
総合回収率 60.2%
単 勝   64.4%
複 勝   61.2%
馬 連   103.8%
枠 連   46.8%
馬 単   6.5%
ワイド   61.2%
三連複   54.6%
三連単   37.4%
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的中率3割は確かにそれほど良くないすうじではありますが、その3割の的中の中で馬連だけは回収率100%超えが出来ていると言う点は自分を評価しておきたいところ。
一方で馬単が6.5%と全く奮わなかった様子が見て取れます。しかし今年の三連単初的中が出来たのも夏競馬だし、やはり夏競馬はなんとなく相性がよさげ。

見方を変えると、何とか運が向かない中を上記の数字で凌ぎきった、という見方もできそうです。
と、言うのは次。

9月が突然の好調?

数字の悪化を一気に巻き返したのが9月の中京/中山開催でした。
9月だけを切り出して見ると、的中率64.7%、回収率629.8%という突然の好調の波が押し寄せてきました。

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総合的中率 64.7%
単 勝   23.5%
複 勝   28.6%
馬 連   12.8%
枠 連   14.3%
馬 単   17.6%
ワイド    7.3%
三連複    6.8%
三連単    6.1%
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総合回収率 629.8%
単 勝   129.4%
複 勝   255.7%
馬 連   189.1%
枠 連   132.4%
馬 単   500.0%
ワイド   198.4%
三連複   470.0%
三連単   2982.7%
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結局京成杯AHとセントライト記念で三連単まで的中出来ているのが数字の良化に繋がっているだけなのですが、その他でもローズSで穴目の複勝とワイドの的中でマズマズの結果を残していたり、野路菊SやカンナSのように2歳オープン特別で馬連と三連複を的中出来たりといった具合に平常運転の的中にプラスして大当たりが出せているのが数字の良化に繋がっている印象があります。

バイオリズムで好不調の波ってのはやっぱりあると思いますが、好調の波を掴むのも重要ですけど不調のときに如何に踏ん張るかというのも重要。
それなりの成績で踏ん張って、好調時に一気に成績を良化する、というのも一つの考え方なのかもしれません。

さて、今年も秋のGIが始まります。始まってしまうと年末まであっという間。