コントレイルのヒモをできるだけ穴で探す、という趣旨のレースになりそうな今年の菊花賞。
ちょっと点数は極力絞って、流していくので予想馬は多め
予想：
◎3番：コントレイル
○6番：ヴェルトライゼンデ
▲10番：サトノフラッグ
△9番：アリストテレス
△7番：ダノングロワール
馬券は：
単勝：3番：コントレイル
複勝：7番：ダノングロワール
馬連：3－6、3－10、3－9、3－7
馬単：3－6、3－10
ワイド：6－9、9－10、9－7、6－7、7－10
三連複：3－6－10、3－6－9、3－6－7、3－9－10、3－7－10
三連単：3－6－10、3－6－9、3－6－7
考えたこと：
去年は一番人気ヴェロックスまさかの三着でハズレ。
去年の予想：予想2019:京都11R－菊花賞 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果：振返2019:京都11R－菊花賞 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
例年ステイヤーっぽい馬がなんとなく穴人気して惑わされるものの、結局勝つのは距離を克服できる素質馬、という感がある菊花賞、特にスローに落ちた菊花賞はヨーイドンの瞬発力勝負になってこの傾向がより強くなる感じがあります。
今年は圧倒的な人気馬コントレイルの三冠に期待が掛かります。ここまで他馬を寄せ付けず無敗で二冠を制覇、神戸新聞杯もヴェルトライゼンデ以下を圧勝と死角なしの状況で、史上初親子で無敗の三冠制覇は堅いだろうという予想。
やはり本命はコントレイルです。
距離に不安がある点は多少気になるところですが、前述のように本質は中距離馬でも近年の菊花賞は展開一つで勝てると思っています。
対抗はヴェルトライゼンデ
前日オッズで単勝12.2倍ながら2番人気、いかにコントレイルに人気が集まっているからが分るオッズ。当日さらにいってコントレイルが1.0倍ということもあるのかも。
ダービーはコントレイルとサリオスに次ぐ三着で前走神戸新聞杯はコントレイルに0.3秒差二着と地力はあります。サリオスが居ないここなら次点は堅いところ。
三番手評価にはサトノフラッグ
弥生賞勝利から精彩を欠く印象でしたが、前走セントライト記念はバビットが止まらないレース展開で休養明け初戦を二着なら上々といえそうです。
一叩きして状態はさらに良くなると考えられ、上積みの点ではセントライト記念で捕まえ切れなかったバビットを逆転することはできそうな感じがします。それでもコントレイルは難しいだろうなぁ。
穴のおさえにはアリストテレスとダノングロワールにしました。
二頭をワイドで。
アリストテレスは若駒SからすみれSを連続して二着、ダービー目指して出走したプリンシパルSで結果が出ずに自己条件からやり直しの夏。そこを二連勝して菊花賞出走となりました。
元々長くいい脚を使うタイプで菊花賞向きな感じはあります。エピファネイア産駒ということで距離も持ちそうだし、鞍上もルメールJKと心強い、好走の条件は揃っているので、二着三着の争いには加わってきそうな感じがあります。
もう一頭のダノングロワールは、アリストテレスよりさらに長距離向きなレース振りを経てココ出走。
未勝利戦からして2400mのレースを二着に0.7秒差付けての圧勝、そこから東京2400m戦の1勝クラス勝利、中山2500mの2勝クラス勝利と勝ちを重ねてのココ出走、長距離向きに見える適性に加えてコントレイルと同じような位置取りでレースを進める点、二着三着に入ってくるには条件が整っているように思えました。前日オッズで単勝81.3倍の九番人気という人気薄、穴で魅力的な一頭です。あと2005年菊花賞、ディープインパクトが入った4枠7番というゲンのいい枠順も魅力。
