例年の京都から阪神に開催を移して暮れの二歳女王の争い阪神JFに向けて勝ってGIへという馬が多いような気がする今年のファンタジーSです。
予想：
◎3番：ヨカヨカ
○10番：メイケイエール
▲4番：サルビア
△9番：ラヴケリー
馬券は：
単勝：3番：ヨカヨカ
馬連：3－10、3－4、4－10
馬単：3－10
ワイド：3－9、9－10、4－9
三連複：3－4－10、3－9－10、3－4－9
三連単：3－10－4、3－10－9
考えたこと：
去年は後の二歳女王レシステンシアを△と軽視し失敗。
去年の予想：予想2019:11月2日京王杯2歳S＆ファンタジーS＆南部特別予想 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果：振返2019:11月2日京王杯2歳S＆ファンタジーS＆南部特別予想 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年のレシステンシアだけでなく、一昨年のダノンファンタジーのように二歳女王を目指すにはココは勝っておきたいところ。
今年は無敗の重賞馬メイケイエールが中心ですが、九州産馬で無敗の三連勝でココ挑戦のヨカヨカも出走、さらにデビュー戦から1勝クラスのりんどう賞を連勝して現在無敗のサルビアという新興勢力も挑戦してきており、三頭の実力馬がしのぎを削るレースになりそうです。
予想は…、堅くなってしまいました。見れば見るほどにこのレースは堅いように思えてきます。
本命はヨカヨカ
どっちかというと、実力的にはメイケイエールのほうが上と見る向きの方に正しさを感じてしまいますが、久しぶりの九州産馬による重賞制覇で次走の阪神JFで「史上初の九州産馬のGI制覇なるか？」という"史上初"への挑戦が見たいと思うヨカヨカの走りです。
1998年にコウエイロマンが挑んだ阪神JF（当時のレース名は阪神3歳牝馬ステークス）でしたが、二桁着順に大敗でした。どちらかというと、ヨカヨカがここで勝利して阪神JFの人気の中心になる姿が見たいという願望込みの本命視です。
あと、今年は史上初が連発している年、ソダシが史上初白毛馬の芝GI制覇を狙っていますが、実はこっちの「史上初、九州産馬のGI制覇」だったりして。
対抗はメイケイエール
新馬戦は福永JKの手綱、続く小倉2歳Sでは乗り替わって武豊JKですんなり二連勝。
新馬戦では道中は折り合いがついてなかったレース振りながら、お終いよく伸びて五馬身差の圧勝、鞍上が上手くなだめて脚を溜めたような印象で、直線に向いてからは追わなくても突き放して持ったままだったので二戦目の重賞をすんなり勝利というのも納得。
距離は一ハロン延びますが、それはヨカヨカも一緒だし、一ハロンならこなせるように思えます。
三番手評価にはサルビア
実は一発ありそうなサルビア。
新馬戦とりんどう賞は共に1400m戦で、人気馬の中では唯一1400m戦の実績を持っているという一頭。他には京都新馬戦1400m勝利のオプティミスモもいますけど二勝馬はサルビアだけ。
これが強みになって結構一発ありそうだなぁと怖い存在です。
穴のおさえにはラヴケリーを。
新馬戦を勝利後に函館2歳Sをリンゴアメ相手に0.1秒差三着、京王杯出走のリンゴアメの走りを見てからラヴケリーの取捨を考えたかったけど同日開催だからしょうがなし。
札幌の1500m戦で函館2歳Sでは先着したカイザーノヴァの後塵を拝してアタマ差二着に敗退してしまいましたが、連下なら相手関係から言って勝負になりそうに思えます。
乗り替わり川田JKで新しい面が見られるかもしれないという期待込みでおさえに。
