何とか○－▲の馬連が引っ掛かって的中でしたが、なんかこう残念な結果に終わってしまったマイルチャンピオンシップでした。
予想の結果：
1着：▲4番：グランアレグリア
2着：○8番：インディチャンプ
…
5着：◎17番：サリオス
…
7着：△15番：ペルシアンナイト
馬券の結果：
的中した買い目には「＝アタリ！」
外れた買い目には「＝ハズレ」
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単勝：17番：サリオス＝ハズレ
複勝：15番：ペルシアンナイト＝ハズレ
馬連：4－8＝アタリ！
8－17、4－17＝ハズレ
馬単：17－8＝ハズレ
ワイド：15－17、8－15、4－15＝ハズレ
三連複：ボックス
4、8、15、17＝ハズレ
三連単：17－8－4、17－8－15＝ハズレ
振り返って
スタート、揃ったスタート、前に行くのはレシステンシア、ラウダシオンが二番手でレースを引っ張ります。
先行勢五番手くらいでグランアレグリア、インディチャンプは直後の中団待機くらい、
後ろから四頭目くらいにサリオスが追走、さらに後ろにペルシアンナイト。サリオスの後ろというのはちと厳しい位置取りのように思えます。
各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。
レシステンシアが引っ張るレース展開、ラウダシオンがぴったり二番手、早目に外からアドマイヤマーズも二頭に接近してきています。
最後の直線へ
先頭はレシステンシア、まだ余力ありそう。
そしてレシステンシアの直後、内からスカーレットカラーが伸びてくるのが見えます。ラチ沿いでムチが入るスカーレットカラー、しかし先頭はレシステンシア、まだ先頭で粘っています。
そこに外からアドマイヤマーズ、香港マイルを勝った地力で先頭のレシステンシアに迫ります。
さらにアドマイヤマーズに迫ってきているのが去年の春秋連覇マイル王のインディチャンプ、やはりこの辺は確実に来ますね。上位に迫ります。サリオスはまだか…？
アドマイヤマーズとインディチャンプの競り合いになるのか？と思った矢先、その外から一気にグランアレグリアが来てしまいます。サリオスはまだなの…？と思っているサリオス本命の自分、無情にも最後の直線は進むグランアレグリアが映し出されていました。一気に先頭に立つ勢いで前の二頭に迫るグランアレグリア、そしてインディチャンプがアドマイヤマーズに並び掛けたと思った時、その牡馬二頭の競り合いを並ぶ間もなく差し切るグランアレグリア、やっぱ強いなぁ…、破格。
そしてグランアレグリアが一気に先頭に立った瞬間、チラッと映った大外のサリオス、うーん。これは掲示板争いが精一杯か、前三頭との差を感じるレースでした。
相手が悪かった…。
加えて、やっぱ大外17番のサリオス、レース中には外々を走らされてロスも大きい競馬だったかなぁという感じもありました。それでもお終いはよく伸びている方だと思える掲示板確保。
ラチ沿いをロス無くイン抜けし終始内側でレースを進めたスカーレットカラー（四着）に先着を許す五着に終わったサリオスでしたが、内側で上手く立ち回れたスカーレットカラーに対し、スタートから外を回らされたサリオスとの差は明らかで、力の差というよりは枠の善し悪しもサリオスの着順には影響したような感じもしてます。
予想のときに危惧していた、
「結局グランアレグリアでしたね、ってレースが終わってから言ってそう。」
が見事に的中、ってGIが始まってから予想よりこういうのばっかり的中しています。
ただ、グランアレグリアは必ずしも順調なレースだったわけではなく、最後の直線ではラウダシオンとアドマイヤマーズの間を狙うもインディチャンプに入られてしまい、進路が一瞬なくなってしまっていました。しかし落ち着いてそこから外に持ち出すときっちり前をとらえきって差し切った、ルメールJKの騎乗の巧みさも光っていたように思えます。
土曜日の馬場の傾向から、「芝のレースは内も外も同様に馬場状態が良い現状の阪神コースで、どこを通っても伸びてきている馬場なら、」云々というのは分っていたのですが、それなら、大外のサリオスを本命にするより、内寄りの枠を引いた残りの三頭の有力馬であるグランアレグリアを筆頭にインディチャンプとアドマイヤマーズだよな、というのは終わってから沁みる結果論。
四コーナーではある程度前に付けてないと後ろから行ってもとらえきれない馬場、そういう意味では、後ろから四番手の外々を回らされて先着された四頭よりもロスの大きい競馬だったサリオスにとっては負けてなお強しと言えるレース振りだったかもしれません。並の馬では掲示板も難しいレースだったように思えました。捲土重来を期待したいレース内容、挫折があって強くなるのがハーツクライ産駒、って来年言えるようにもう一段階の成長を待ちたいです。
的中は、
馬連：4－8が的中、620円
