SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

振返2020:東京12R-ジャパンカップ

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さすがに無謀だったか、ユーキャンスマイルの本命。
三冠馬三頭の夢の競演、きっちり三冠馬三頭同士の争いで今年のジャパンカップは決着。

予想の結果:

2着:○6番:コントレイル
3着:▲5番:デアリングタクト
 …
5着:△15番:グローリーヴェイズ
 …
12着:◎13番:ユーキャンスマイル

馬券の結果:

的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
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単勝:13番:ユーキャンスマイル=ハズレ
複勝:13番:ユーキャンスマイル=ハズレ
馬連:6-13、5-13、5-6=ハズレ
馬単:13-6、13-5=ハズレ
ワイド:6-13、5-13、13-15、6-15、5-15=ハズレ
三連複:ボックス
    5、6、13、15=ハズレ
三連単:13-6-5、13-6-15=ハズレ

振り返って

ウェイトゥパリスがちょっと枠入りを嫌ってゲート入りに手こずっています。
目隠ししても入らず、鞍上が一旦下馬、馬だけをゲートに入れる作戦でもなかなか入ってくれません。苦労して何とかゲート入り。
他馬は輪乗りしているため影響はなさそう。続々と残る日本馬がゲートに入っていきます。
最後に大外グローリーヴェイズが枠入りし、レースはスタート。

アーモンドアイ好スタート、隣のキセキが前に、ん?今日は逃げるの>キセキ。
外からヨシオが前に出てきて、一コーナー前には並んで二頭が逃げる格好、続くのはトーラスジェミニ、直後にアーモンドアイの姿が見えます。

ハナを切ったのはキセキ、久々の逃げを見ました。一気にスピードアップしヨシオを置き去りに。かなり大逃げで後続を突き放したキセキ、続く離れに離れた二番手はトーラスジェミニとヨシオ、直後グローリーヴェイズの直後がアーモンドアイ、続くのはデアリングタクト、カレンブーケドールと併走しています。その後ろがコントレイル。
ユーキャンスマイルは後方から二番手三番手くらいの位置でマカヒキと併走しています。

各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。

先頭はキセキ強烈な一人旅、ペースは大丈夫でしょうか。
しかし考えようによってはスローに落ちるより流れてくれたほうが良いのかも。いや、キセキだけがハイペースを形成して、二番手以降は流れが落ち着いているという考え方もあるか…。
なんて考えているうちに、あっという間にコーナーをカーブしてキセキは直線に向かっていました。早い。

最後の直線へ

先頭はキセキ、グローリーヴェイズが二番手、アーモンドアイがグローリーヴェイズ直後の三番手、しかし、アーモンドアイがスパートを開始すると、一気にグローリーヴェイズをとらえます。
そして大外からはコントレイルも来ている、ここに期待。

この日、いつもなら長いはずの東京の直線が短く感じました。

キセキが下がっていき、あっという間にアーモンドアイが先頭、二番手外からコントレイル、グローリーヴェイズが内でまだ踏ん張っている三番手、しかしカレンブーケドール辺りも並び掛けてきています。そしてデアリングタクトが後ろから一気にカレンブーケドールに接近、並び掛けてカレンブーケドールとグローリーヴェイズとの三番手争いに加わってきました。

しかし先頭はアーモンドアイ、アーモンドアイが引退レースとなったここを快勝し有終の美を飾りました。

二着には外から一気に飛んで来たコントレイル、牡馬三冠馬の維持を見せましたが、アーモンドアイには及ばずの二着、そして三着はわずかに抜けたかデアリングタクト。カレンブーケドールとグローリーヴェイズとの競り合いをわずかに制して三着入線。
続く四着にカレンブーケドール、五着グローリーヴェイズという並びで入線したようです。掲示板の数字がいち早く点灯していました。

個人的にいちばん一瞬の脚がすごかったと思えたのはデアリングタクト、やはり53キロという斤量も効いていると思いますが、一瞬の脚は一番切れたんじゃないかと思いました。
コントレイルもかなりお終いの脚は良かったのですが、外差し馬場の東京コースで、大外の芝の良いところを通ってのもの、デアリングタクトは、内の荒れた箇所をグローリーヴェイズの直後から一気に突き進んでわずかにグローリーヴェイズとカレンブーケドールを差し切っての三着、この馬場の差を考えるとデアリングタクトの脚はかなりよかったように見えました。(53キロの斤量だったからかもしれませんけど。)

三冠馬三頭がきちっと三着までを占めるという、まさに頂上決戦だったジャパンカップ。盛り上がりました。こういうレースだと楽しみ方は人それぞれ。

そして、もう一つの史上初、GI9勝という華々しい成績でアーモンドアイの次なるステージが始まります。