重賞二連勝を含む無敗の三戦三勝馬二頭の頂上決戦、と最初は思いましたけど、割って入る良血実力馬が一頭、さらに隠れた実力馬をおさえに。
予想：
◎6番：ソダシ
○7番：サトノレイナス
▲18番：メイケイエール
△12番：オパールムーン
×8番：ヨカヨカ（複勝一点）
馬券は：
単勝：6番：ソダシ
複勝：8番：ヨカヨカ
馬連：6－7、6－18、7－18
馬単：6－7
ワイド：6－12、7－12、12－18
三連複：ボックス
6、7、12、18
三連単：6－7－18、6－7－12
考えたこと：
二年連続ファンタジーS勝ち馬が勝利しているレース。
去年の予想：予想2019:阪神11R－阪神JF - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果：振返2019:阪神11R－阪神JF - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年もレシステンシアの逃げ切りがレコード勝利。
今年は史上初の快挙に期待。
本命はソダシ
白毛馬初のGI制覇に王手、ここまでを重賞二連勝を含む三連勝で世代の牝馬だけでなく札幌2歳Sでは牡馬も一蹴し世代の中心といえる存在に。
白毛馬の活躍は非常に珍しいこともあって、札幌2歳Sまでは半信半疑だったのがアルテミスSの完勝で世代の本命でした。
以前に<競馬雑学:白馬伝説は既に始まっている？ - SpecialなWeekを目指す競馬日記>で考えていたように、クロフネ産駒ということに加えて兄弟は皆ダート馬ということもあってソダシ自身もダート馬じゃないかとパッと見では思ってしまいますが、クロフネ自身もNHKマイルCなどの芝のレースを快勝してきているのもあって、芝のレースに対応可能な力を持っていると言えそうです。ソダシも札幌2歳Sをレコード勝利しているように芝のレースで通用するスピードを兼ね備えていると見て本命に。
対抗はサトノレイナスにしました。
いつもならメイケイエールを対抗にするだろうなと思いつつ、サトノレイナスを対抗にしました。
サフラン賞ではレース後のコメントでちょっとテンションが高かったという鞍上のコメント、ただこれで出遅れて追い込みの競馬になったのは怪我の功名という可能性もある勝ち方でした。
スタートは出遅れもその後のコース取りはロスがなく、四コーナーから直線の外への持ち出し方は絶妙でした。馬場の良いところに持ち出して、直線に向いて追い出してからの伸びは別格、うーん鞍上の妙なのかも。
気性面ではまだ課題があるようには思えますので、悪い方のスイッチが入ってしまうと凡走もありえそうですが、サフラン賞の勝ち方を見る限りでは、大外枠に入ったメイケイエールとは互角に戦えそうだと思います。
三番手評価にはメイケイエール
ここまで見てきた印象では、スピードがあってかなり力は上位、サトノレイナスには勝てそうなので、個人的には（いつもなら）重賞実績を踏まえて対抗評価にする実力馬。
なのですが…、大外8枠18番という枠はメイケイエールにとってはかなりマイナスのように思えます。内寄りの枠ならなぁ…と思った枠順。
小倉2歳Sは例年スピードにモノをいわせて勝ちきる馬が多い印象で、メイケイエールもその例に漏れず他馬に勝るスピードで押し切ったようなレース振りに見えました。次走のファンタジーSの一ハロンの距離延長はどうかなと思いながら観ていましたが前走同様に引っ掛かりながらも外目から押し切ってレコード走という快勝でした。
ただ、ここまでを見る限りではスピードにものをいわせて押し切るレース振りなのと、1600m戦となる今回は前走からさらに一ハロンの距離延長に加えて、大外8枠18番という枠に対して行きたがるタイプのメイケイエールが持つのかどうかと言う点で疑問が湧いてしまいサトノレイナスに次ぐ次点としてしまいました。
ここもすんなりなら相当の大物、来年のクラシックが見えてくると思います。
穴のおさえにはオパールムーンを。
メイケイエールが一ハロンの距離延長に加えて大外枠という疑問点があるのに対して、同じファンタジーSで二着に好走したオパールムーンは一ハロンの距離延長は歓迎出来そうに思えます。
マイル戦はメイケイエールより向いてそうに思えますし、オパールムーンの勝った新馬戦では三着馬にアルテミスSでも二着に入ったククナも出走していました。三戦連続上がり三ハロンメンバー中最速の脚を使って重賞二着のククナは出走していませんがかなり強そうです。
ソダシが勝利したアルテミスS二着のククナを考えると、新馬戦でククナに勝った（新馬戦が走る血統とはいえ）オパールムーンがここを好走するシーンはありそうに思えます。スピードが勝るメイケイエールよりオパールムーンのほうがいいんじゃないかとも思えてきます。
穴ってほどじゃない人気（前日五番人気の単勝13.4倍）を集めていますが一発あるならここと思っています。
あとはヨカヨカの複勝を一点だけ。おさえに。
