SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

今週の気になる2021:中山金杯、京都金杯

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新年1月5日開催は毎年恒例東西の金杯です。
一年の計は金杯にあり、今年も登録馬多数、楽しみなレースです。枠順が決まる前ですが考えてみます。

中山金杯

芝2000mの中距離戦ということで重賞を狙う有力馬が何頭も出走してきます。
やはり明け四歳のディープボンドが注目されるんじゃないかと思えるメンバーです。
1勝クラスの身ながら皐月賞出走後に京都新聞杯を勝利して重賞馬に。その後ダービー五着、神戸新聞杯四着、菊花賞四着とすべてコントレイルの後塵を拝するもすべて1秒以内のタイム差で掲示板を確保。四歳世代の中でも上位の実力馬といえそうなレース振りに初対戦となる他の世代との対決はきになる一頭です。

ただ四歳世代の有力馬という意味では共同通信杯勝ち鞍のあるダーリントンホールも侮れない一頭。
ダービーからかなり久々の走りとなりますが、皐月賞ではディープボンドより先着していることもあって中山の馬場は合いそうにも見えます。鞍上も引き続きデムーロJKですし期待できそうな感じがします。

あとは中山巧者が気になり一戦、中山コースの戦歴で言えばシークレットランが気になる一頭。
京成杯四着以外の重賞セントライト記念やスプリングSでは着外に敗れていますが、その他の条件戦でも中山コースの実績は多数、九戦して三勝・二着三回と走るコースです。
同世代のヒシイグアスも人気しそうですが中山コースに実績があり、五歳世代ではこの二頭かな、と思いましたが、もう一頭穴で興味を惹かれているのはロザムール、父ローズキングダムという好きな血統で、中山の条件戦を二勝してオープンクラスに昇級している一頭。近走は逃げて結果を出していることもあり、今回のメンバーはこれといってハナに行く馬も見当たらないことから、楽に単騎逃げさせると前走のようなしぶとさを発揮できるんじゃないかと。

他にも前走福島記念でワンツーフィニッシュだったバイオスパークとヴァンケドミンゴ、重賞でも結果を残している二頭だけに侮れないものがあります。あと古豪テリトーリアルあたりでしょうか。

京都金杯

今年は中京1600mで開催の京都金杯。
シュリやピースワンパラディと言った五歳馬が人気になりそうな京都金杯ですが、ボンセルヴィーソが気になっています。
久々の中京戦になりますが、中京コースは二戦して二着一回と着外(四着)一回という成績、そのうちの二着好走は重賞ファルコンSということで、実は意外と期待していいんじゃないかと思っている面も。
去年の京都開催だった京都金杯で14番人気三着という好走実績がありますが、今年は左回りの中京にコース替わりとなるとはいえ、中京もこなすはずのボンセルヴィーソがこの時期入着くらいまでは走ってもおかしくないかなぁと期待値が上がっています。
穴でもう一頭、中京は左回りということで、中京記念で三着好走のエントシャイデンも気になる穴馬、穴ならこの辺かなぁ。

ただ、二連勝の勢いもあるし、やっぱシュリは強そうだなぁと思う一面もあります。
中京のマイル戦である準オープンクラスを先行し抜け出して勝利、続く昇級初戦となったリゲルSでも自分の形に持ち込んで勝利しました。二着馬サトノフェイバーとのクビ差は僅差ですが、三着以下は一馬身以上突き放しており、三連勝で重賞制覇もありそうな勢いを感じます。
リゲルSでは本命にしたシュリですが、ここでも本命視しておいたほうがいいかなぁ。鞍上も引き続き武豊JKのようですし。

次点はピースワンパラディ、左回りのリステッド競走でマイル戦二戦連続勝ち負けしている実力馬です。末脚勝負となった二走前では勝ち馬にクビ差及びませんでしたが、前走キャピタルSは早目に前に取り付いて二着に一馬身差と突き放して勝利、リゲルSで二着だったサトノフェイバーは四着0.5秒差でした。サトノフェイバーをモノサシにすると、シュリよりピースワンパラディと言えそうな力関係、シュリと取捨に悩むところもあります。

あとは前走大敗も関屋記念勝利で侮れないサトノアーサー。
前走こそ末脚不発で大敗してしまいましたが、二走前は後方で脚を溜めて上がり最速の脚でまとめて差し切っての勝利、今年の京都金杯は中京開催なので京都だと今ひとつに思えるサトノアーサーもチャンスありと思えてきます。意外と中京は初コースとなるサトノアーサーですがチャンスはありそうです。
ただ、ハンデ戦のココは枠順発表後に改めて考えたいかなぁ。斤量がどれくらい見込まれるかは気になります。