フェブラリーSの前哨戦根岸S、同じ東京コースですが前哨戦は一ハロン距離が短い1400mという点もポイントになりそうです。
予想:
◎3番:レッドルゼル
○14番:アルクトス
▲8番:スマートセラヴィー
△4番:ダイメイフジ
馬券は:
単勝:3番:レッドルゼル
複勝:4番:ダイメイフジ
馬連:3-14、3-8、8-14
枠連:2-2、2-7
馬単:3-14
ワイド:3-4、4-14、4-8
三連複:ボックス
3、4、8、14
三連単:3-14-8、3-14-4
考えたこと:
去年は穴狙いの本命も何とか三着という結果。
去年の予想:予想2020:東京11R-根岸S - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2020:東京11R-根岸S - SpecialなWeekを目指す競馬日記
伝統的に東京コースらしい差し追い込みが決まるレースで、前で残る馬は結構な実力馬、しかし今年は前に行く馬に実力馬多数というなかなかに難しいレース。
本命はレッドルゼルにしました。
前走カペラSは前残りの展開ながら大外から一気に飛んで来てクビ差二着、展開を考慮すると勝ちに等しいレースだったように思えます。二走前も四角10番手から一気に上がり三ハロンメンバー中最速の脚を繰り出してクビ差差し切って勝利、と言う具合にこのレースにこのレースの勝ちパターンに一番近いイメージのレースを近二走で見せてくれています。
人気なのは仕方ないけど穴で狙おうとしていたダイメイフジと同枠の2枠に入ったし、東京コースは二戦して一勝二着一回と問題なさそう。
本番に向けての一叩きですがここはすんなりいきそうです。
対抗はアルクトスにしました。
テイエムサウスダンとかヘリオスとか魅力的な人気サイドが多い今回の根岸Sですが、敢えて前走大敗で人気を落としているアルクトスを狙ってみようと思います。
人気を落としている要因は前走チャンピオンズCの大敗に加えて、去年のフェブラリーS大敗以降で勝ち負けがマイルCS南部杯のみという状況ゆえに思えます。
ただ二年連続で勝ち負けしたマイルCS南部杯はモズアスコットやゴールドドリーム、サンライズノヴァといったGI馬を従えての勝利ですし、南部杯自体はかなりレベルが高かった一戦、加えてサンライズノヴァのように東京コースに良績を持つ馬が成績を残すような印象のマイルCS南部杯とくればココは狙い目に思えます。東京コースはオープン特別二連勝を含めて全八勝中五勝を挙げている得意コースですし、左回りの1400m戦は重賞プロキオンS(中京だけど)や東京ダート1400m欅Sで勝ち鞍があるようにここは狙い目。
三番手評価にはスマートセラヴィーを。
同じローテで同じ成績というデザートストームと迷うここは前で競馬するスマートセラヴィーを狙うことにしました。
いずれもオータムリーフSを使ってから、前走ギャラクシーSに出走、オータムリーフS勝利のスマートセラヴィーに対して三着のデザートストーム、次走ギャラクシーSではそれが入れ代わってデザートストームが勝利しスマートセラヴィーが三着、実力的には拮抗しているように見えましたが、レッドルゼルが後ろから来て先に抜け出したアルクトスを差し切るような競馬になるのなら、デザートストームがレッドルゼルと一緒に飛んでくるシーンよりは、アルクトスと共に前で粘っていそうなスマートセラヴィーのほうが残っていそうかなと思いました。
穴のおさえにはダイメイフジを
裏の本線は複勝とワイドで狙うダイメイフジです。
前走カーバンクルSでは二着好走、レッドルゼルが勝ち負けしたカペラSでもレッドルゼル同様に後ろから飛んで来て四着に好走しています。ギャラクシーSでは今ひとつでシンガリ負けを喫しましたが逆にこれが人気を落とす要因になっていそうな気がします。
芝を使っていた時代から時期的にもこの時期は割と走っているイメージはありますし、以前はハナに行って逃げていたのが近走は控える競馬で砂を被っても大丈夫なように自在性があるので、控える競馬で同枠のレッドルゼルをマークするような競馬でも十分上位は狙えそうです。同じように芝から転戦して活躍中のタイムフライヤーが距離がちょっと合わない印象があるのですが人気しているココ、盲点になっているダイメイフジで穴馬券を獲りたいところです。