SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

競馬雑学:実は第35期生は実力者揃いなんじゃないか?

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ちょっと知ってるだけで玄人っぽい会話ができるようになる雑学。

今日は競馬学校騎手課程第35期卒業生である若手騎手についてちょっと思ったことを。
東京新聞杯をカラテが勝利するところを見て、思ったことです。

急激に頭角を現してきた同期達

2021年次々とこの世代のヤネが重賞勝ちを挙げています。

ついこの間の2021年東京新聞杯勝利は菅原明良騎手、その前の月で日経新春杯の勝利を団野大成騎手が、それぞれ挙げています。
しかも去年には同期の斎藤新騎手が既にCBC賞を勝利し重賞初制覇と達成しており、重賞こそ勝利していないものの岩田望来騎手や亀田温心騎手は既にGI初騎乗済み。2020年秋のGIで岩田騎手はマイルチャンピオンシップ、亀田騎手はチャンピオンズCと共に結果は奮わなかったもののGI騎乗が可能ということは通算31勝を挙げており、順調に勝ちを重ねていることになります。

個人的にはやはり斎藤新騎手、デビュー年で42勝でJRA賞最多勝利新人騎手を受賞する活躍、コントレイルが勝利したホープフルS(と言うことはデビュー年ですね)にクリノブレーヴでGI初騎乗、結果はシンガリ負けでしたがこの経験も次年の重賞勝ちに繋がったのかなぁなんて。

若いのに結果を出しているような印象があります。

2016年デビューの32期生達も目立つ活躍

藤田菜七子騎手が注目された2016年デビューの32期生もなかなかの粒揃いで、現在活躍を見せる荻野極騎手(サンレイポケットでの活躍)とか坂井瑠星騎手(エイティーンガールでキーンランドC勝利ありがとう)とか、二世騎手も木幡巧也騎手(重賞二勝はいずれも二桁人気の人気薄)とか菊沢一樹騎手(ミッキースワローで重賞勝利など活躍)とか、森裕太朗騎手(一昨年の中京記念でクリノガウディー騎乗で重賞制覇までもう一歩だった)など、なかなかの活躍を見せています。

華の…といえば12期生

福永騎手がデビューした年の同期、派手な活躍をする騎手が多く競馬学校花の12期生と言われていました。
JRA史上初の女性ジョッキーが誕生したり、名手福永洋一騎手の息子福永祐一騎手もかなり雑誌では取り上げられていました。
しかし、そんな福永騎手が注目されるなかで同期の常石騎手がデビューから数ヶ月で10勝到達と好騎乗連発、和田騎手はサージュウェルズでステイヤーズSを勝利して同期一番乗りで重賞初制覇、正直福永騎手よりもデビュー直後は目立っていた同期でしたが、あっという間に福永騎手が一流ジョッキーの仲間入り、ついに去年コントレイルで無敗のクラシック三冠制覇を達成しました。
遅れを取っていたような格好の古川JKもデビューから翌年阪神JF(当時の阪神3歳牝馬S)をデビュー二年目で勝利し、同期では一番乗りでGI初制覇。その後一次低迷しますが着実に勝ち鞍を増やし現在に至ります。

実はスター揃いなんじゃないか?

35期生、これまでの活躍を見ると、順調に勝ちを重ねている騎手が多い印象。
実は未来のトップジョッキーが35期生の中にいるのかも、って思い、ふと書き残してみることにしました。