NHKマイルCに向けた中京の前哨戦。本番にそれほど直結しませんが去年は勝ち馬を輩出しました。メンバーも揃った今年は手堅く。
予想：
◎13番：モントライゼ
○4番：グレナディアガーズ
▲1番：ルークズネスト
△14番：アスコルターレ
馬券は：
単勝：13番：モントライゼ
馬連：4－13、1－13、1－4
枠連：7－8
馬単：13－4
ワイド：13－14、4－13、1－13
三連複：ボックス
1、4、13、14
三連単：13－4－1、13－4－14
考えたこと：
去年は本命馬が飛んでしまい、残る三頭で一着から三着までを占めたという結果。
去年の予想：予想2020:中京11R－ファルコンS - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果：振返2020:中京11R－ファルコンS - SpecialなWeekを目指す競馬日記
特に△人気薄が三着にズバッときたのは嬉しい誤算でした。
しかし今年は堅そうだなぁ…、という第一印象、去年よりもメンバーも揃っている印象で手堅く決まりそうな気がしてきます。
本命はモントライゼにしました。
朝日杯の勝ち馬を差し置いて、朝日杯10着大敗のモントライゼを本命に狙ってみようと思った今年のファルコンSです。
モントライゼは朝日杯10着大敗ですが、その前の京王杯2歳Sを勝利、早目抜け出して後ろから追撃してきた四頭を尻目に最後はクビ差という僅差で勝利しました。
二着は今回も出走しているロードマックスですし、三着馬はケガで戦線離脱したものの、四着馬はクロッカスSを快勝したストライプ、半馬身差の五着には裏のフラワーCに出走しているリフレイム、なかなか骨のあるメンバーでした。
そこから考えると、朝日杯は一ハロン長かっただけと考えることもでき、一ハロンの距離短縮で左回りコースにコース替わりする今回はモントライゼに追い風のように見えてきます。
鞍上も頼れるヤネのルメールJKですし、なんだか展開も向きそうじゃないか？と思って、快足馬が1400m戦のここを押し切って勝利と考えました。本命に。
対抗はグレナディアガーズ
世間的には評価がこちらが上、朝日杯勝利があるフランケル産駒なので仕方ない。
ただ、未勝利戦勝利直後の挑戦で朝日杯を勝利、つまりこの二戦だけという見方も出来ます。朝日杯は確かに強かったけど結局阪神1400m戦と阪神マイル戦を二連勝しただけという状況で、これだけ人気を背負うのもどうかなと考えて対抗にしました。新馬戦で0.1秒差の二着敗退後の二戦目は左回りの中京マイル戦に出走して四着というのも気になる点。
三番手評価にはルークズネスト
1枠1番最内枠、鞍上はデビューから主戦の幸JKが手綱を取ります。二戦目の未勝利戦は1.0秒差の五着と結構負けてしまいましたが、これは1800m戦でのもので、その他の三戦はマイル戦で一勝二着二回、連対率は100％と安定しています。
そのうちの前走は中京のシンザン記念での二着好走、デビュー戦の中京マイル戦二着も併せて左回りも悪くなさそうに思えます。
そんな後ろから行くタイプでもないので好位くらいに付ければなんとか包まれずにレースを進めることができるんじゃないかなぁということで、連下くらいの評価。例年なら本命にしてもおかしくない一頭ですが、さすがにこのメンバーではこの評価。
穴のおさえにはアスコルターレ
当日のオッズが穴というほどの穴にはならない可能性もあるけどアスコルターレも侮れない一頭です。
オープン特別二勝、特に前走のマーガレットSの末脚は剛脚でした。上がり33.7秒は他馬と別の脚、重賞馬リンゴアメを始めとしてフォドラやオールアットワンスといったオープンクラスで既に実績を挙げている実力馬を相手に、前目で押し切られがちなレースをお終いの脚で一気に差し切った末脚はかなりのものでした。
どちらかというと、あの末脚をもう一度観たいという願望込みですが、中京は直線勝負になることも多いので、展開一つなんじゃないかなぁと。一発まで警戒したいところです。（実際は警戒していませんが）
