NHKマイルCの前哨戦ですが、中二週で本番を迎えるレース直前ということもあり、なかなか難しいメンバーになっています。
予想：
◎8番：ピクシーナイト
○9番：ホウオウアマゾン
▲11番：ジュリオ
△14番：ワールドバローズ
馬券は：
単勝：8番：ピクシーナイト
複勝：14番：ワールドバローズ
馬連：8－9、8－11、9－11
馬単：8－9
ワイド：8－14、9－14、11－14
三連複：ボックス
8、9、11、14
三連単：8－9－11、8－9－14
考えたこと：
去年は○－▲も本命馬が大敗。
去年の予想：予想2020:阪神11R－アーリントンC - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果：振返2020:阪神11R－アーリントンC - SpecialなWeekを目指す競馬日記
思えば毎年本命馬が着外かそれに近い敗戦によって予想を外しているというなかなか相性の悪いレース。
じゃあ、今年はピクシーナイトも…？
本命はピクシーナイト
唯一の重賞馬、前走シンザン記念を快勝、雨が降る天気予報もピクシーナイトはこなせそう。
ただ、三戦二勝中の勝ち鞍はいずれも中京コースの左回り。右回り阪神1400m戦では1勝クラスで0.4秒差の三着に敗退している点はちょっと気になっています。
前日オッズで単勝1倍台という圧倒的な一番人気も実績を考えればやむを得ないところ、ここは人気に逆らわず中心視。
対抗はホウオウアマゾン。
過剰に見えるピクシーナイトの人気と対照的に、オープン特別勝利にデイリー杯2歳S二着と実績をもつホウオウアマゾンは朝日杯の大敗が影響してか前日オッズで32.7倍という六番人気の低評価。かなり魅力なオッズになっています。
朝日杯の敗戦はなんとも言えないところがありますが、デイリー杯でレッドベルオーブ相手にアタマ差の接戦をしている点は他の一勝馬・二勝馬よりも実績は上だと考えています。デビューから三戦連続で1枠1番の最内枠で結果を出してきたように、内寄りの枠で先手を奪って番手くらいでの競馬が理想。朝日杯は対照的に13番の外枠が祟ったのかなと考えています。
今回、内寄りではありませんが実績は上位、阪神マイル戦も全五戦中四戦がその舞台ですし、一勝二着二回と結果も出ています。そしてそのうち未勝利戦は重馬場で勝利を収めている点とデビュー戦は稍重で二着好走がある点で馬場が渋っても対応可能、二着なら。
三番手評価にはジュリオを選択。
デビューから手綱を取る鞍上ルメールJKを引き続き確保できている点は頼りになります。
現在二連勝中でその前走はジュニアC二着など重賞やオープン特別でもかなり走っているジャンカズマを一馬身以上離しての勝利、二連勝の勢いと鞍上の力で上位進出に期待。
穴のおさえにはワールドバローズを選びました。
穴狙いにはサトノラムセスと迷いましたが、ワールドバローズの未知の魅力を評価。
デビュー戦はグレイイングリーン相手に0.3秒差二着、二戦目未勝利戦はショウリュウレーヴ相手に0.3秒差の二着、とこのレースの出走馬二頭に遅れを取っていますがデビュー戦ではショウリュウレーヴには先着しているように、流れ一つで逆転も。
ディスクリートキャット産駒はダート短距離馬のイメージですが芝の稍重や重馬場でも走る印象。
雨が降る天気を前提と考えるとここは三着狙いでも前日オッズ144.0倍の13番人気は複勝とワイドで面白そう。
