オジュウチョウサン六連覇の偉業達成か、はたまたメイショウダッサイの世代交代か、非常に楽しみな二強の対決。
予想:
◎4番:オジュウチョウサン
○6番:メイショウダッサイ
▲2番:ケンホファヴァルト
△5番:マイネルプロンプト
馬券は:
単勝:4番:オジュウチョウサン
複勝:5番:マイネルプロンプト
馬連:4-6、2-4、2-6
馬単:4-6
ワイド:4-5、5-6、2-5
三連複:ボックス
2、4、5、6
三連単:4-6-2、4-6-5
考えたこと:
去年は二着馬メイショウダッサイが抜けてしまい微妙な的中に留まりました。
去年の予想:予想2020:中山11R-中山グランドジャンプ - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2020:中山11R-中山グランドジャンプ - SpecialなWeekを目指す競馬日記
今年は去年の覇者オジュウチョウサンに加えて、二着のメイショウダッサイも出走、そしてその二頭は遜色ない人気で共に一番人気を争っています。
10歳を迎えたオジュウチョウサンが王者の意地を見せるか、はたまた勢いに勝るメイショウダッサイが新たな時代の王者に輝くか、今年の中山グランドジャンプはジャンプの世代交代もみどころの一つになりそうな予感がします。
特に、前走の京都ジャンプSで三着に敗れたオジュウチョウサン、この敗戦をどう見るかによって本命をどちらに選択するかが変わってきそうです。
さらにその京都ジャンプSでオジュウチョウサンを破って勝利したタガノエスプレッソも出走しています。暮れの中山大障害でもメイショウダッサイに0.3秒差の三着に入線しており近走成長が観られる一頭、さらにそのタガノエスプレッソに先着して(メイショウダッサイからのタイム差は同じ0.3秒差ですが)二着入線のケンホファヴァルトもタガノエスプレッソ同様休養明け初戦のぶっつけで本番を迎えています。
こうして有力馬を見比べてみると、八頭立てという少頭数のレースながら粒ぞろいのメンバーで少数精鋭のジャンプレースが観戦できそうな予感がします。
本命はオジュウチョウサン
同一重賞六連覇の偉業に挑む今回、今までは自分との戦いという言葉が合っていましたが、去年から勢いに乗ってオジュウチョウサンの背中を追い掛けるメイショウダッサイに注目が集まっています。
前走の京都ジャンプSで三着敗退、六頭立てだったためか複勝すら外してしまったことが人気を落とす要因になっていそうですが、3140mのレースに久々が重なってオジュウチョウサンに向かないレースだったことが敗因。改めて2016年から五連覇のこの舞台で見直し。
平地でも距離延びれば延びるほどに成績が上がっていることからもスタミナタイプなのは明らかで去年の中山大障害を捻挫で出走できなかった分もここで勝利を観たいレースといえそう。
対抗はメイショウダッサイ
去年のグランドジャンプではオジュウチョウサンに負けてはいますが、不出走だった中山大障害を含め重賞三連勝中、思えばそれ以前でも成績が安定してからはシングンマイケルくらいにしか負けておらず素質は高いものがありました。
今回勝てば世代交代といえそうな一戦、当然勝ち負けを期待はします。オジュウチョウサンを本命にし、この評価に。
三番手評価にはケンホファヴァルトを。
タガノエスプレッソと迷いましたが主戦の熊沢JKでケンホファヴァルトに決めました。
中山大障害二着とタガノエスプレッソにわずかに先着、前哨戦は爪の問題で回避し直行となってしまいましたが、力が出せる状態であれば、メイショウダッサイに次ぐ実力を発揮してくれそうです。
穴のおさえにはマイネルプロンプトを。
前日オッズでなぜか21.4倍の六番人気と低評価、去年の中山グランドジャンプ三着馬で次走の東京ジャンプSもシングンマイケルに0.1秒差の二着と力を見せています。前走は四着敗退でしたが叩き台、本番のここで去年同様の三着入線に期待。