SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

予想2021:東京11R-フローラS

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東京開幕週のオークストライアル。瞬発力に富む有力馬が新興勢力としてオークスを目指します。受けて立つ実績馬との争い。

予想:

◎3番:ユーバーレーベン
○8番:オヌール
▲15番:クールキャット
△13番:ジェニーアムレット

馬券は:

単勝:3番:ユーバーレーベン
複勝:13番:ジェニーアムレット
馬連:3-8、3-15、8-15
枠連:2-7
馬単:3-8
ワイド:3-13、8-13、13-15
三連複:ボックス
    3、8、13、15
三連単:3-8-15、3-8-13

考えたこと:

去年はエアグルーヴ一族を狙うもハズレ。
去年の予想:予想2020:東京11R-フローラS - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2020:東京11R-フローラS - SpecialなWeekを目指す競馬日記

今年もオークス向きの中距離血統馬が多数参戦、なかなか目移りするメンバーです。

本命はユーバーレーベンにしました。実績を素直に評価。
新馬勝ち直後に札幌2歳Sに挑むもソダシにクビ差及ばず二着、暮れの阪神JFでもソダシに0.1秒差の三着と外から上がり三ハロン最速の脚を繰り出して前に迫るも及びませんでした。
ソダシとサトノレイナスはそのまま桜花賞でワンツーフィニッシュを決めていることを考えれば、ユーバーレーベンももっと評価されてもよさそうな実力馬。しかし前走確勝級と見られたフラワーCを取りこぼしてのここ挑戦は逆にオッズがそれほどでもなく狙い目に思えます。
課題のゲートさえ決めてくれればお終いが切れるのは間違いないので、鞍上のデムーロJKにお任せ。器用なタイプではないことから東京コースへのコース替わりもよさそうに思えます。ただ唯一の大敗が東京コースのマイル戦アルテミスSだったことがちょっと引っ掛かる感じはしますが。
ただ、チューリップ賞を疝痛で回避と一頓挫あって出走した休養明けのフラワーCよりは期待値は上がり、ここはチャンスと思える一頭といえそうです。中心視。

対抗はオヌールにしました。
新馬戦と1勝クラスをすんなり勝ち上がって二戦二勝、無敗の一頭。
新馬戦で対戦した他馬はその後二頭の未勝利勝ち馬を出しており、新馬戦もそれなりのレベルだったことが窺えます。
続くアルメリア賞も最後は上がり最速の脚で飛んで来た二着馬に半馬身まで詰め寄られましたが振り切って勝利、このレースでクビ差の三着馬が前日土曜の1勝クラスあやめ賞を押し切って勝利したことを考えるとこのレースもレベルはそれほど低くなかったことが窺えます。
阪神外回りの1800m戦を瞬発力勝負で二戦二勝、という点は、瞬発力勝負になりがちな東京コースにも相通ずるものがあるように思えます。ただ、新馬戦が10頭立て、1勝クラスでは七頭立てといずれも少頭数で展開もスローペースからの瞬発力勝負という展開だったことを考えると、いきなり17頭立ての多頭数になる今回、オークスに向けてはここを克服する必要がありそうです。ユーバーレーベンよりちょっと評価を下げて対抗にしました。

三番手評価にはクールキャットを。
新馬戦でソングラインを相手に二馬身差の快勝、ソングラインはその後二連勝で紅梅Sを勝利(本番桜花賞は15着でしたが)した実力馬。
この新馬戦もオヌールの二戦同様に瞬発力勝負の上がりの競馬と東京コースらしい決着でした。
しかしその後の三戦はいずれも重賞で掲示板争いが精一杯。アルテミスSでは脚を余していたようにマイル戦は短かった印象、ここではユーバーレーベンに先着をしていますが、前走フラワーCではユーバーレーベンに先着を許してしまう五着に終わりました。ただ、着差自体は二着三着がハナ差接戦でそこから半馬身差四着馬にハナ差の五着と考えると、それほど差は無かったように思えます。レースも出遅れからの大外ブン回しで届かずの五着とロスが多く大味なレース振りで見どころは十分でした。ユーバーレーベン同様に広い東京コースで真価を発揮する可能性もあり、今回は外枠を引いたこともプラス要素で、ゴチャつくような位置取りにならなければ上位人気馬と互角。前日オッズで11.2倍の五番人気と他馬に人気が流れている点も好感触、一発に期待。

穴のおさえにはジェニーアムレットを。
パープルレディーとおさえで迷ったのですが、パープルレディーが前日オッズで8.5倍の三番人気、思ったよりもずっと人気を集めてしまいました。東京コースの2000m/2400mで二連勝を決めている臨戦ステップから人気を集めているのだと思いますが、そんな人気するのね。
と、いうことで、ワイド狙いの予定だったパープルレディー、人気サイドになってしまったということもあって、ここはジェニーアムレットの逃げに期待をすることにしました。
まだ二戦して一勝二着一回という戦歴、新馬戦でクビ差及ばなかったスノークォーツも一戦一勝の身で今回出走してきています。そして前走未勝利戦で一番人気に推されたのは新馬戦で三着だったアレンシュタインでしたが、三コーナーで捲り気味に仕掛けてきたアレンシュタインにいったん先頭を奪われるものの、直線に向いてから再び抜き返し、後続を四馬身ちぎっての快勝でした。勝ちっぷりは鮮やか。
前走のような走りができるのなら、絡んでくるような馬も見当たらない今回はマイペースで道中を進んで粘り込みもありそうに思えます。前走より仕掛けてくる馬がいなさそうな今回は相手関係が強化されますが展開利を込みで連下まで。