今年は京都競馬場改修工事のため阪神コースで開催となる天皇賞（春）。阪神大賞典からの馬を狙おうと思います。
予想：
◎12番：ディープボンド
○1番：ワールドプレミア
▲2番：アリストテレス
△7番：ユーキャンスマイル
馬券は：
単勝：12番：ディープボンド
馬連：1－12、2－12、1－2、7－12
馬単：12－1
ワイド：7－12、1－7、1－2
三連複：ボックス
1、2、7、12
三連単：12－1－2、12－1－7
考えたこと：
去年はユーキャンスマイルが四着で残念も、大穴スティッフェリオの二着好走に盛り上がりました。
去年の予想：予想2020:京都11R－天皇賞（春） - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果：振返2020:京都11R－天皇賞（春） - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年のユーキャンスマイルはサウスポーゆえか右回りでモタれるためラチ沿いを走らざるを得ない縛りから、馬場の悪い内ラチ沿いで外差しが決まった傾向にある昨年の天皇賞（春）で最後の最後で三着を逃しました。
しかし、今年は去年勝利した阪神大賞典と同じ阪神コースでの天皇賞（春）。珍しいこのレース条件で俄然期待値が上がります。今年の阪神大賞典も二着でしたし。
ただ…、もっと強い馬が今年の阪神大賞典で誕生してしまいました。今年の阪神大賞典勝ち馬ディープボンド、今年の天皇賞（春）は例年より阪神大賞典組が猛威を振るいそうな感じがします。勝ち馬で二着に五馬身差、タイム差にして0.9秒差という圧勝だったディープボンドがわずか一ハロン距離を延長しただけで勝ち負けが揺らぐとはとても思えない今年の天皇賞（春）です。
そこで本命はディープボンドを。
阪神大賞典の圧勝がどうしても忘れられない強烈な印象を残しています。
近年の天皇賞（春）では阪神大賞典からの出走は昔ほどの成績を残していませんでしたが、今年はちょっといつもと違う天皇賞（春）、阪神3200mというコースが阪神大賞典勝利の価値をかなり引き揚げているような印象です。
京都新聞杯を勝利した直後、いつもそれほど人気はしないものの、コントレイルと同じレースに出走し、五着や四着を繰り返していました。人気した中山金杯の敗因は謎ですが、阪神大賞典はこの馬にレース条件が合ったような圧勝で、一番人気アリストテレスが直線で失速するのを尻目にラチ沿いのインを力強く伸び、外から追い上げる後続のユーキャンスマイルやナムラドノヴァンを寄せ付けず圧勝でした。
同じ阪神コースならあの阪神大賞典の再現があっても。
対抗はワールドプレミアを。
去年調子が上向かなかったためジャパンカップと有馬記念の二走に終わったワールドプレミア。三歳で有馬記念三着となった時には来年の天皇賞（春）と天皇賞（秋）の春秋制覇が大目標と言われていましたが、いずれも出走できず。
一年遅れの忘れ物を獲りに来た感のあるワールドプレミア、最近調子が上向いてきているようなので十分期待はできそうです。
三番手評価にはアリストテレスを。
いちおうのおさえ。前走阪神大賞典は直線で失速し七着と大敗、菊花賞二着からAJCCを勝利した時点では天皇賞（春）の最有力候補に挙げられていた一頭ですが、前走の敗戦でディープボンドにお株を奪われてレースはすっかり混戦模様になってしまいました。
ただ、それでも展開一つでアリストテレスの一発はありそうに思っています。鞍上は引き続きルメールJKですし、菊花賞でコントレイルに迫った力は本物、と来れば前走はいったん度外視して本番のここも引き続き警戒しておきたい一頭です。
穴のおさえにはユーキャンスマイルを。
去年本命にしたユーキャンスマイル。去年は四着に終わりましたが惜しい内容でした。それは前述の通り。
今年は阪神大賞典を二着からの出走、昨秋のジャパンカップと有馬記念で終わったか？という印象もあったのですが見事に復活しました。
今年の天皇賞（春）が阪神コースでの開催となることに恩恵を受ける一頭といえそうで、去年の阪神大賞典の勝ち鞍もあるし、六歳の現在でもまだまだやれそうです。ワイドで…、と思いましたが、一点だけ本命のディープボンドからの馬連も追加しておきます。
