SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

予想2021:東京11R-ヴィクトリアマイル

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迷うヴィクトリアマイル、本命選びを二頭で迷いました。

予想:

◎6番:グランアレグリア
○1番:マジックキャッスル
▲16番:リアアメリア
△12番:サウンドキアラ

馬券は:

単勝:6番:グランアレグリア
複勝:16番:リアアメリア
馬連:1-6、6-16、1-16
馬単:6-1
ワイド:6-12、1-12、12-16、6-16、1-16
三連複:ボックス
    1、6、12、16
三連単:6-1-16、6-1-12

考えたこと:

去年はアーモンドアイの圧勝。二着に本命◎サウンドキアラで的中。
去年の予想:予想2020:東京11R-ヴィクトリアマイル - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2020:東京11R-ヴィクトリアマイル - SpecialなWeekを目指す競馬日記

今年も圧倒的な一番人気グランアレグリアが出走、安田記念ではアーモンドアイすら破った府中マイル戦となればここは圧倒的な一番人気もしかたないかと。
去年「一番人気の五歳牝馬がそれほど成績が良くない」と考えて対抗に格下げしたアーモンドアイが圧勝、今年も五歳牝馬グランアレグリアが圧倒的な一番人気。じゃあ本命、と素直にグランアレグリアを本命にしていいものだろうか…、と迷うことが一つ。

グランアレグリアの前走大阪杯は初距離2000mで四着、三着コントレイルとクビ差の四着とはいえ、二着のモズベッロに3/4馬身差でタイム差0.2秒差というのは、距離もさることながら雨が降って重馬場という点が効いたような感じが個人的にはしています。
そして明日の天気が正午から夕方まで雨、降水確率90%となるとかなりの確実に雨が降って馬場が渋りそう。うーん。
対抗にマジックキャッスルを考えていたので、じゃあマジックキャッスルを本命に格上げするか…?と思ったのですが、マジックキャッスルも切れ味勝負のタイプで馬場が渋るのはあんまり…、そうなると重馬場のGIとなった桜花賞や高松宮記念で二着の実績があるレシステンシアなんですけど、スマイルカナやディアンドル、2枠に入ったイベリスやクリスティといった二が馬多数の出走メンバーにあって展開がそんなにもレシステンシアに味方してくれるかというと多少疑問。ハイペースからの粘り込みというのもレシステンシアの武器ではあるのですが、大外8枠18番という点も含めてなにか引っかけのような感じがしてきます。レシステンシアがあっさりというシーンもありえるけど…。

予想しているうちに迷いに迷い、ああでもない、こうでもないと一巡したのち、本命はグランアレグリアにしました。
最初はグランアレグリアを、でも馬場が…、展開は…、と考えるうちによく分らなくなってきてしまい、最初の直感を信用して思考は元の予想通りに。
大阪杯は四着、距離と馬場の両方に不安はあったものの、コントレイルやレイパパレにサリオスといった2000mという距離では一線級の現役馬相手に渡り合いました。
今回距離については東京1600m戦ということで、アーモンドアイにすら勝利した距離&コースということもあって信用してよさそうだし、鞍上はルメールJKが引き続き騎乗ですし、単勝1倍台の圧倒的な一番人気に応えるレース振りを期待できそうです。

対抗はマジックキャッスルにしました。
グランアレグリアを押しのけてマジックキャッスルの本命も考えましたが、結局戻って対抗に。
マジックキャッスルを自信持って本命にできなかったのが1枠1番という最内枠がどうなんだろうという点。
スタートからラチ沿いをロスなく進める点は最内枠が絶好なのですが、マジックキャッスルの脚質から考えると、四コーナーから直線に掛けては外に持ち出したい、ただ1枠1番という枠からのスタートでは外に持ち出すだけでも一苦労、で、インを突くかというとそれも国枝調教師のコメントから考えてもイン突きはなさそうな感じがします。
最内枠じゃなければなぁ、と思ったマジックキャッスルですが、それでも鞍上戸崎JKで有力候補であることにはかわらず。グランアレグリアと迷ったけど、対抗に。

三番手評価にはリアアメリアを。
オッズでかなり魅力的な状況にあるリアアメリア。しかし近走は掲示板にすら載れないレースが続いています。
でも、ちょっと待ってくださいよ。近四走は中山/阪神/京都と全部右回りコース、本来リアアメリアは左回りコースならではじゃなかったっけ?そうなるとリアアメリアはここでこその馬なんじゃないかと思い始めてきました。
しかし、さすがに単勝で狙うには。複勝とワイドもプラスして連下くらいの評価で狙っていきます。
初重賞は2歳重賞アルテミスS、東京マイル戦の重賞で快勝でした。しかし阪神JFでは掲示板すら外す敗退、その後桜花賞、オークスと怪物と呼ばれたときの輝きは取り戻せていませんでしたが、オークス四着で再浮上のきっかけを掴んだか、中京開催のローズSを見事に勝利しました。
この馬も馬場が渋るのはマイナスな一頭で天気が気になるところなのですが、左回りでこその一頭という点と前日オッズ44.6倍の七番人気と低評価、穴馬として十分に魅力的なリアアメリアが久々の左回りでどのような走りをするかを楽しみに狙ってみたいと思います。

穴のおさえにはサウンドキアラを。
去年の二着馬、アーモンドアイにアッサリ差されたもののノームコアの追撃をクビ差振り切って二着を死守、トロワゼトワルが四着に粘っていたことを考えると展開面の利もあったような感じは多少します。
とはいえ去年二着の実績、そこから秋に二戦連続10着と崩れてしまいましたが、暮れの阪神C四着、今年初戦の高松宮記念では六着と掲示板まであと一息。高松宮記念四着のトゥラヴェスーラが土曜の京王杯SCで強烈な末脚を発揮して二着入線というシーンを考えても、連下ならサウンドキアラも勝負できそうな。