SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

振返2021:東京11R-オークス

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ソダシ初の敗戦、しかし一番人気として堂々と受けて立つ競馬でした。
馬券はハズレたけど良いレースでした。

予想の結果:

5着:△15番:アールドヴィーヴル
 …
8着:◎11番:ソダシ
 …
11着:○13番:ファインルージュ
 …
14着:▲5番:クールキャット

馬券の結果:

的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
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単勝:11番:ソダシ=ハズレ
複勝:15番:アールドヴィーヴル=ハズレ
馬連:11-13、5-11、5-13、11-15=ハズレ
馬単:11-13=ハズレ
ワイド:11-15、13-15、5-15=ハズレ
三連複:ボックス
    5、11、13、15=ハズレ
三連単:11-13-5、11-13-15=ハズレ

振り返って

晴天の東京競馬場、今日も時計が出そうな雰囲気を漂わせるレース前。

ファンファーレからゲートインが始まります。ソダシがいち早くゲートイン。他の各馬も続々ゲートインを続け順調なゲートインからレースがスタート。

揃ったスタート、ソダシも好スタートから前に付けていきます。先頭は外からステラリア、内からクールキャットが前に出てきます。
ハナを切ったのはクールキャット、外からソダシとステラリア、内からはククナという並び。
ソダシは四番手を追走しています。直後の先行集団には人気の一角アカイトリノムスメ。
アカイトリノムスメの後ろの並びに三頭置いて、その直後にファインルージュ、さらにアールドヴィーヴルが続いています。

各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。

先頭はクールキャット、レースを引っ張っています。直後ステラリア。さらに外から続々と馬が迫ってきています。二番手集団が五頭横一線くらいに。
前に有力馬が揃って激戦模様。

最後の直線へ

先頭はクールキャット、まだ余裕がありそう。
ソダシはちょっと苦しいか、いつもならもう先頭を射程圏内に入れているはずだけど…。
さらに続くのはククナ、さらにアールドヴィーヴルも来ています。

そこを大外から一気にユーバーレーベンがやってくる。

ユーバーレーベンが抜け出したが、内からはアカイトリノムスメ、そして大外にはハギノピリナ、…うーん、これは絶望的だ。

ソダシが伸びない所を一気に抜けたのはユーバーレーベンでした。そのまま先頭でゴールイン。オークス勝利はユーバーレーベン。そして二着にはユーバーレーベンに内から迫ったアカイトリノムスメ、大外から飛んで来たハギノピリナという二頭での争いでしたが、最終的にアカイトリノムスメが二着入線、三着ハギノピリナで確定しました。

ソダシは八着に終わりました。
結果論ですが、やはり最後の直線の伸びがいつもとちょっと違った感じに見えました。やはり距離は要因としてあるかなぁと思います。早目先頭に立ってから抜かせないというレース振りだったコレまでと違って、直線に入ってからもなかなか先頭をとらえきれないまま、後続の台頭を許してしまいました。
ただ、距離だとすると、400m短縮となる秋はかなり取捨が難しいことになってしまいます。逆に言えば秋にはまだ楽しみは残っています。

そして勝ったユーバーレーベン、今回切ってしまいましたが、これまで阪神JFからコツコツ三着を繰り返してきた自分の競馬を今回もやり切って、見事にまあ絵を全て差し切っての初戴冠。デムーロJKやはり上手いですね。最近は馬質が今ひとつで成績が出ていませんでしたが、ココ一番の強さはさすがです。展開も向いたような感じがしました。
正直切った要因は前走本命にして前二頭をとらえきれなかったからなのですが、しっかり本番に向けての調整十分だったようです。

三着のハギノピリナは大金星といえそうな三着でした。
2200mを二連勝して挑んだオークス、自身の距離適性を存分に発揮した格好での大駆けで三着好走。矢車賞からのオークス出走って個人的にはトウカイジャスパー(古くてすんません)しか知らないのですが、改めて調べて見たらディアドラが矢車賞快勝のステップからオークス四着と好走していました。ディアドラも後方から一気の末脚(内を突いたディアドラに対して、大外持ち出したハギノピリナという差があるとは言え)で怒濤の追込みを見せたのを考えると、ハギノピリナも上がりは二位でしたが大外一気の脚で後方から飛んで来ました。展開が向いたのもあるのかも。とはいえ狙えないなぁ。

逃げると思わなかったクールキャット。うーん。
武豊JKの逃げということで一概に逃げてはいけないということもないと思いますが、ソダシより前で競馬をという形を狙った結果があの逃げになったのかなと思いました。好スタートから前に出て先手を奪ったものの、大外のステラリアが絡んできたのがマイナスに働いたように思います。掛かってしまったような。

結局クールキャットにステラリアが絡まれての消耗戦のような展開に、前に行った馬たちは結果に繋がらず。
そう考えるとアカイトリノムスメが踏ん張ったのはかなり頑張ったように見えます。流石の超良血。オークスは瞬発力勝負にならないという点は覚えておいた方がいいのかもと思いました。

そしてソダシも覆せなかった6枠の不振。オークスでの6枠好走実績は2011年ホエールキャプチャ三着のみ、そこから遡ると2000年のチアズグレイスの二着と、6枠に入っての複勝圏内はこの二頭だけという。うーん。これも来年の予想のために覚えておこうと思います。