夏の到来を告げる古馬牝馬の2000m戦マーメイドS。
なかなか毎年予想が難しいレースです。今年も難しそう。
予想:
◎8番:ソフトフルート
○9番:イズジョーノキセキ
▲5番:シャドウディーヴァ
△13番:クラヴェル
馬券は:
単勝:8番:ソフトフルート
複勝:13番:クラヴェル
馬連:8-9、5-8、5-9
馬単:8-9
ワイド:8-13、9-13、5-13
三連複:ボックス
5、8、9、13
三連単:8-9-5、8-9-13
考えたこと:
去年狙った予想馬のうち実績馬が最後に飛んで来ましたが、勝ったのはノーマークの穴馬。
去年の予想:予想2020:阪神11R-マーメイドS - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2020:阪神11R-マーメイドS - SpecialなWeekを目指す競馬日記
夏は格より調子、まだ夏競馬ではないもののマーメイドSって上り調子の馬が実績馬を退けて結果を出すレース。
割と毎年重賞実績馬を中心視して準オープンクラスの格上挑戦の馬にコロッと負けてしまうようなレース結果に終わっています。
そこで今年は準オープンクラスの格上挑戦の馬を二頭予想に入れつつもそれなりの実績を持つ馬ソフトフルートを本命に。
最初は人気するならちょっと微妙かなぁと思っていたのですが、前日オッズで三番人気、これならと本命で狙ってみることにしました。
去年の秋華賞三着の実績に加えて、阪神2200mのエリザベス女王杯は準オープンクラスの身ながら六着に健闘しました。そこから考えても準オープンクラスはすぐに勝ち上がるかと思われていたものの二戦ほど足踏み、ただ三走前は2500mという距離が響いてか五着、二走前の京橋Sでは-12キロと大きく馬体を減らした影響か五着と今ひとつでした。しっかり仕上げて立て直した前走は快勝、順調ならここでも二連勝で重賞初Vも。
対抗はイズジョーノキセキにしました。
本命にしたソフトフルートの二走前京橋Sが前走となるイズジョーノキセキ。格上挑戦ですが前走でソフトフルートに先着して勝ち馬にハナ差の二着は価値があるように思えます。四歳牝馬の格上挑戦で斤量52キロという軽ハンデも魅力、去年のチューリップ賞で10番人気の低評価で四着好走の実績もあれば、続く忘れな草賞はその後オークス三着に好走するウインマイティー相手に二着に入線、オープンクラスでも通用する力はありますし、阪神コースも合っていそう。ソフトフルートの次点としては最有力に思えます。
三番手評価にはシャドウディーヴァを。
牡馬相手となる東京新聞杯で去年二着、今年は三着と二年連続で好走があるシャドウディーヴァ。他にも府中牝馬Sでサラキアの二着とか遡ればフローラSで二着があるなど結構東京コースでの好走が目立つ馬で右回りで複勝圏内だったのは準オープンクラスの勝利のみというサウスポー。この辺が嫌われてか人気を落としているように見える前日オッズが11.5倍の八番人気と低評価。
しかし低評価なら狙ってみたくなるというのも。休養明けの今回鉄砲実績も[0-0-1-1]微妙ですがその一方で時計の掛かる馬場は合いそうでテン乗り福永JKでの一発は警戒。
穴のおさえにはクラヴェルを。
週中から気になっていたクラヴェルを複勝とワイドで。
準オープンクラスを複勝から掲示板くらいまでをホドホドに走っているという成績。しかしその中でも大原Sはレイパパレに0.6秒差の三着で二着馬とは0.3秒差、前走シドニーTも四着でしたがソフトフルートに0.2秒差と健闘しています。
いきなり前走で勝負付けが済んだようなソフトフルートに勝ち切ることはないように感じますが連下では十分勝負出来そう。おさえに狙いたい道悪のエピファネイア産駒。