東京ダートのマイル重賞、勝ち馬が出世していることからも、ここを勝利することは今後のダート戦線に掛かってくる期待値がかわってきます。
予想：
◎16番：ルーチェドーロ
○1番：ゲンパチフォルツァ
▲14番：カレンロマチェンコ
△9番：ブラックアーメット
馬券は：
単勝：16番：ルーチェドーロ
複勝：9番：ブラックアーメット
馬連：1－16、14－16、1－14
馬単：16－1、16－14
ワイド：9－16、1－9、9－14
三連複：ボックス
1、9、14、16
三連単：16－1－14、16－1－9
考えたこと：
去年は手堅く的中。人気馬をきっちり取捨選択できたのは良かったのですが。
去年の予想：予想2020:東京11R－ユニコーンS - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果：振返2020:東京11R－ユニコーンS - SpecialなWeekを目指す競馬日記
今年のオッズは割れに割れて前日オッズでも六頭が10倍以下という大混戦、抜けた馬がいない状況で名馬の登竜門というべき重賞を争うことになります。
本命はルーチェドーロにしました。
端午Sの快勝から勢いに乗って連勝がありそうなルーチェドーロ、二走前の昇竜ではカレンロマチェンコに0.2秒差四着と敗れていますが、その後の端午Sでは前走先着を許したデュアリストを始めとしてレディバグやスマッシャー、ゲンパチフォルツァなどの実力馬を押しのけて勝利しています。
ここの勝利から考えてレースレベルにそれほど差は無さそうな今回、本命には前走同様勝ち切ってくれそうなルーチェドーロを選びました。
対抗はゲンパチフォルツァにしました。
青竜SのステップはユニコーンSにとってはプラス要素、今年の勝ち馬がゲンパチフォルツァで前走青竜Sを勝利したのち、今回のユニコーンSで重賞初挑戦。
青竜Sの勝ち馬という好材料に加えて、1枠1番の最内枠を引いたのもプラスに思えます。先手を奪って番手からの粘り込みに期待。同じ東京1600m戦だった前走も強かったですし。
三番手評価にはカレンロマチェンコを。
昇竜Sでオープンクラスを初勝利、勝利したレースは参戦とも中京1400m戦でマイルの距離は未経験、おそらくこの辺りが嫌われてか人気は14.2倍の八番人気と成績の割りに人気薄。
しかし、同型のプロバーティオはちょっと気になりますが先手を奪って前で押し切る競馬はここでもできそうですし、松若JKに乗り替わってから三戦二勝と鞍上の手も合っていそう。ここは未知の分だけ人気がないカレンロマチェンコの一発を警戒。
穴のおさえにはブラックアーメット。
今回オッズが割れているだけに、前走で青竜S三着のブラックアーメットが23.5倍の11番人気とノーマーク状態。
二走前には着外に敗退したものの、初のマイル戦となった青竜Sでは三着と好走、良化がうかがえて勝ったゲンパチフォルツァ同様にここでも好走は期待できそう。二着だったレディバグが除外されたことで、ここは連下くらいで狙えそうな感じがします。
もう一頭、ラペルーズとブラックアーメットでおさえは迷ったのですが、人気している割りに前走のように案外の競馬もある不確実性が（父ペルーサ同様に）悩みの種となるラペルーズよりはブラックアーメットのほうが狙って面白いかなと思いました。ただ、ラペルーズもスムーズに進めば二走前のヒヤシンスSのようにここを快勝することもありそうで、ここは悩ましいところです。
