SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

ブリーダーズゴールドカップを考えてみる

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12日は門別競馬場でブリーダーズゴールドカップが開催されます。
ちょっと軽く考えてみました。平日なので振り返りも出来ない予想だけですけど、たまに気まぐれに予想してみる交流重賞。

予想:

◎9番:メモリーコウ
○5番:マルシュロレーヌ
▲1番:リネンファッション
△4番:アッシェンプッテル

馬券は:

単勝:9番:メモリーコウ
馬連:ボックス
   1、4、5、9
馬単:9-5
ワイド:4-9、4-5、1-4
三連複:ボックス
    1、4、5、9
三連単:9-5-1、9-5-4

考えたこと:

例年JRA勢が上位独占となるレース。ただJRAからの出走馬でも堅く人気サイドだけで収まるだけでなく五番人気や六番人気の穴目が勝ち切ったり連下に来てやや荒れということもあるレース。

最初は地方馬サルサディオーネとの対戦成績がある二頭がちょっと気になったこのレース、リネンファッションは前走スパーキングレディーCでサルサディオーネの二着、しかしその着差は六馬身差とかなり力の差が垣間見えた一戦でした。
でも一番人気必至のマルシュロレーヌは今年のエンプレス杯でサルサディオーネに3/4馬身差で勝利、距離が2100mなのでスパーキングレディーCの1600mでの成績と単純に比較はできないけどマルシュロレーヌ>リネンファッションという感じ。
マルシュロレーヌはTCK女王盃にてレーヌブランシュと直接対決、結果は半馬身差でマルシュロレーヌの勝利、タイム差0.1秒差で肉薄、次走のエンプレス杯では1.7秒差五着と大きく負けてしまいましたが、デキ次第ではマルシュロレーヌと五分でやれそう。
マルシュロレーヌ>レーヌブランシュ≧リネンファッション、という感じがしてきました。

ただ、中央場所を含めた牡馬の混合戦に目を移すと、帝王賞でテーオーケインズに2.1秒差八着のマルシュロレーヌやアンタレスSで1.6秒差10着敗退のレーヌブランシュの二頭に対して、アッシェンプッテルは名古屋城Sでテーオーケインズに0.5秒差の二着という好走があり、ここに一発の期待も持てそうな感じがしてきます。

マルシュロレーヌやレーヌブランシュ、リネンファッションといった人気するであろう有力馬に対して、アッシェンプッテルは前走芝のマーメイドSを大敗からの転戦なのでそれほど人気は集めなさそう。船橋重賞のクイーン賞でサルサディオーネの二着(0.5秒差)の実績もあるし、実力差という点ではそれほど上位人気馬とは差はなさそう。
冒頭の「五番人気や六番人気の穴目が勝ち切ったり連下に来てやや荒れ」というイメージにピッタリな一頭に思えてきます。

コース実績という点では去年二着のメモリーコウ、そしてアタマ差の三着レーヌブランシュの二頭にアドバンテージがありそう。となると、必然と重賞二連勝を含む参照の実績があって、なおかつレベルの高かった平安Sを評価してマルシュロレーヌ本命は順当なところかなぁと思いました。

そもそもマルシュロレーヌの戦歴から言って、前走帝王賞こそ着外ですがその前の平安S三着はかなり評価できるとみています。勝ったオーヴェルニュが二着以下に六馬身差圧勝のレースでしたが、二着アメリカンシードはかなりの素質馬ですし、五着スワーヴアラミスは先週エルムSで重賞二勝目を挙げました。着外に敗れた馬にもマスターフェンサーや先週エルムSで穴をあけたロードブレスといった実力馬も出走していたレース。
これより相手関係はかなり楽になる今回は確勝級と見ていいんじゃないかと思いましたが、いや、待てよ、それじゃあちょっと面白みに欠ける、ということで、昨年のブリーダーズGC二着のメモリーコウを本命に、対抗にマルシュロレーヌという中心を決めました。

こうなると、穴で固定のアッシェンプッテルを除けばあと一頭をリネンファッションとレーヌブランシュの二頭でどちらか選ぶ必要が出てきます。どうしようかな…。
関東オークス勝利がある実績馬レーヌブランシュは近走二桁着順を繰り返しており勢いの面で今ひとつ、一方リネンファッションは前走以外に重賞実績こそないものの近走四走は全て勝ち負けと勢いがありそう、夏らしいと言えばリネンファッションかなぁ…、という結論に。鞍上も武豊JKが継続騎乗だし、ということでリネンファッションを採ることにしました。

迷って切ったのはレーヌブランシュ。

穴のおさえにはアッシェンプッテルを。
前走芝からの転戦はメンバー中でも唯一の存在ですが元々はダートの実績馬ですし、三走前のテーオーケインズに0.5秒差の二着となったオープン特別を評価して連下候補。