夏の新潟2歳戦、ここからGI戦線に巣立つ若駒も多いレース。
予想:
◎8番:アライバル
○6番:オタルエバー
▲1番:セリフォス
△2番:クレイドル
×10番:サイード(複勝一点)
馬券は:
単勝:8番:アライバル
複勝:10番:サイード
馬連:6-8、1-8、1-6
馬単:8-6、8-1
ワイド:2-8、2-6、1-2
三連複:ボックス
1、2、6、8
三連単:8-6-1、8-6-2
考えたこと:
去年はハズレ、本命馬三着が精一杯でした。
去年の予想:予想2020:新潟11R-新潟2歳S - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2020:新潟11R-新潟2歳S - SpecialなWeekを目指す競馬日記
この時期の二歳戦は難しいとは思うのですが、去年は上位人気三頭で三着までを占めており、最近有力馬のデビューが早いことと関係していそうな気がします。
今年もこの傾向は続くと見て、上位人気からとなりますが逆らわずに中心視していこうと思います。
本命はアライバルにしました。
オタルエバーと本命をどっちにするか迷ったのですが、鞍上ルメールJKのアライバルを本命にすることにしました。
新馬戦もただただ強いレース振り、スローからの上がり勝負となった新馬戦で33.7秒の上がりの脚を繰り出して勝ち切っています。ハービンジャー産駒なので今の新潟の馬場も合いそうですし、前走の新馬戦が東京コースのマイル戦で最後三ハロン11秒台とほぼ一定のタイム、切れ味が要求されるレースだったと言えそう。好位からきっちり抜け出したレースセンスの良さも武器でここは重賞初勝利チャンス。
対抗はオタルエバーにしました。
本命に迷う有力馬の一頭オタルエバー。新馬戦で圧巻のレース内容でアライバルと遜色ない実力馬、本命にしたい一頭です。
新馬戦は1000mが61.1秒というスローの流れからの瞬発力勝負だったのですが、瞬発力勝負となった展開でハナを切って逃げたオタルエバーが上がり33.5秒と破格の末脚を繰り出して直線では後続を突き放す一方の四馬身完封、ラスト二ハロン10.7秒を記録しており、流したラスト一ハロンも11.3秒と逃げながらも速い上がりの脚を使っている点が他馬を圧倒していそう。
新馬戦がメンバー中唯一新潟1600m戦での勝利というのもかなり強調材料で、展開一つでアライバルはこのオタルエバーをとらえきれないこともありそうで、今年の新潟2歳Sは二頭が抜けているように思えます。
三番手評価にはセリフォスを。
前日オッズでは4.3倍の三番人気とかなり人気を背負っているのですが、正直上位二頭ほどかといえばやや微妙。
新馬戦も押し切ったレース内容でここでもダイワメジャー産駒らしいスピードの違いで最内枠を利して前目押し切るというシーンもあるかも、と思いました。
ただ、上位二頭は抜けているからなぁ…、オッズほど狙い目というわけでもないのですが前走からの上積み込みで。
おさえにはクレイドル
穴と言うほどでもないですが、一応10倍超えの単勝オッズ。
前走新馬戦が東京マイル戦で好位から抜け出しての勝利、勝ちタイムがアライバルの時計を1.4秒上回る1:35.4秒という走破タイムで将来有望。開催6週目となった新潟コースなので荒れた馬場で力の要る展開となればクロフネ産駒でステラヴェローチェの半弟という血統も味方しそう。
福永JKがサイードでなくこちらを選んだことからも期待の大きさが窺えます。
あと、複勝でどうしても気になったサイードを一点だけ。
鞍上戸崎JKに乗り替わり、ベルカントやイベリスの弟という良血で単勝オッズ40.9倍の9番人気という低評価、三着くらいなら。