日曜日に四鞍オープンクラスのレースがあるので、土曜日はこのレースだけ予想。
重賞の札幌2歳Sです。
予想：
◎1番：リューベック
○9番：ジオグリフ
△10番：トーセンヴァンノ
△4番：エーティーマクフィ
馬券は：
単勝：1番：リューベック
複勝：10番：トーセンヴァンノ
複勝：4番：エーティーマクフィ
馬連：1－9、1－10、1－4
馬単：1－9
ワイド：1－10、9－10、1－4、4－9、4－10
三連複：ボックス
1、4、9、10
三連単：1－9－10、1－9－4
考えたこと：
去年はソダシの活躍で的中できました。
去年の予想：予想2020:札幌11R－札幌2歳S - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果：振返2020:札幌11R－札幌2歳S - SpecialなWeekを目指す競馬日記
今年は思い入れのあるPOG馬が出走していて期待が膨らんでいます。
本命はリューベックにしました。
ジオグリフと迷いに迷って、やはりPOG馬の贔屓目込みで本命にしました。
新馬戦を逃げ切って勝利、一戦一勝でここに挑むという同型が多く展開面で恵まれることはなさそうですが、それでも1枠1番の最内枠は札幌1800mなら優位に働きそうな感じがします。馬場も天気予報では晴れ予報で、渋った馬場になることは考えづらく、前走同様洋芝の良馬場でのレースで戦うことになりそう。
新馬戦のレース振りからは直線でヨレるようなところがあったり尻尾フリフリがあったりとまだ若さが残るレース内容でしたが、余裕残しの新馬戦から一ヶ月ちょっとのローテで出走というのは期待十分。鞍上も（ルメールJKを二勝差抑えて）二年連続函館リーディング奪取となった横山（武）JKと心強い。
さらに札幌記念の予想で考えていたように、札幌コースの中距離戦はハービンジャー産駒（札幌記念だけかもしれないけど）に好成績があるコースということもあり、ディアドラ全弟リューベックに期待を。
対抗はジオグリフです。
新馬戦がとにかく強かったジオグリフ、他の新馬戦とはちょっとものが違ったようなレース振りでした。
正直本命にするか対抗にするか迷ったのですが、思い入れの差でリューベックを本命に、対抗はジオグリフで手堅く。
新馬戦でリューベックと似たような勝ち方をした一戦一勝馬が多数出走しているなかで、ジオグリフとダークエクリプスの二頭は番手で控えて、きっちり折り合って直線で前をかわすという競馬ができている点は好材料です。
ダークエクリプスの二頭とジオグリフのどちらかと言えばやはりジオグリフの方がスケールを感じる走りだったような印象があります。ただ、ダークエクリプスは函館1800mと同じ洋芝コースだったのに対して、ジオグリフは東京コースの1800m戦、洋芝実績から考えるとダークエクリプスに分がありますが、敢えてジオグリフに。
直線でちょっとズブさを見せていたのも気になる点、対抗評価で。
あとはコスモス賞の上位二頭を穴に指名しようと思います。
まずは勝ったトーセンヴァンノを。
デビュー戦騎乗の山田JKが前走コスモス賞に引き続き今回も騎乗、二戦目の未勝利戦からその次走の函館2歳Sまでの二走を武豊JKが騎乗していましたが、1200mでは距離が短い上に函館2歳Sでは直線で前の馬をかわすのにロスがあって六着。1800m戦への距離延長で変わり身を見せています。
前走と同じ札幌1800m戦でここも好勝負できるのではないかと。
もう一頭のコスモス賞二着馬エーティーマクフィはトーセンヴァンノと違って一勝馬、三戦していて新馬戦二着も含めると悪くない成績。
コスモス賞で距離をこなしたことに加えて、最後の直線ではトーセンヴァンノをいったん差し切ってそのままゴール？というシーンも。
けっきょく差し返されてしまいましたが、クビ差二着という結果にトーセンヴァンノと力は五分とみました。人気が集まらなさそうで穴としては面白いのではないかと。
予想と全く関係ない話ですが、コスモス賞って勝ち馬からはゴールドシップやステルヴィオを筆頭に、二着馬でもマイネルホウオウとかローブデコルテのようなGI馬を輩出しているという個人的には結構注目しているレースです。
というのも、思い出の一頭センターライジングが95年新馬戦を二着に六馬身差圧勝のあと、二戦目にコスモス賞を三馬身圧勝したという思い出の舞台。
そんな思い出補正込みというのもあって、なんとなくコスモス賞の上位二頭がかなり評価されていない状況で連下くらいはあるんじゃないかなぁと。
