小倉2歳Sは昔は仕上がりが早いかどうかが見極めのポイントでしたが、最近はスプリント適性があるかどうかを見極めるようなレースになっている気がします。
予想:
◎3番:ショウナンマッハ
○7番:スリーパーダ
▲2番:ソリッドグロウ
△10番:アネゴハダ
馬券は:
単勝:3番:ショウナンマッハ
複勝:10番:アネゴハダ
馬連:3-7、2-3、2-7
馬単:3-7、3-2
ワイド:3-10、7-10、2-10
三連複:ボックス
2、3、7、10
三連単:3-7-2、3-7-10
考えたこと:
去年はモントライゼとメイケイエールという二頭の争い。
去年の予想:予想2020:小倉11R-小倉2歳S - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2020:小倉11R-小倉2歳S - SpecialなWeekを目指す競馬日記
ミッキーアイル産駒のメイケイエールがスピードを遺憾なく発揮しての勝利。
そして今年もミッキーアイル産駒は二頭出走、シンハライトの半妹スリーパーダと、未勝利の身ながら前走でいきなりオープンクラスを勝ち切ったナムラクレアの二頭です。どっちも小倉1200m戦を制してここ出走。
そして去年負けたモントライゼの全妹も出走、そのソリッドグロウは函館1200mを逃げ切って勝利、二着に七馬身差と圧勝でここに出走してきています。モントライゼ同様にスピード能力が高そうな牝馬。
しかし、そんな素質馬を押しのけて単勝2倍台で一番人気に押されているのはショウナンマッハ、母がヒシアマゾンの孫という90年代の競馬ファンには胸熱の母系に父がサクラバクシンオーの仔ショウナンカンプというスピード血統。
でも去年ほど抜けたオッズとはならず、10頭立てと少頭数ながら単勝10倍を切る馬が半数を超える六頭と大混戦となっているオッズ。これは難しそうです。
期待値込みでショウナンマッハを本命にしました。
前走小倉1200mのデビュー戦を逃げ切って勝利、土曜日の傾向から考えても例年のような最終週の外差し馬場とはちょっと違って、好位で立ち回った馬が粘り込む競馬も多い状況で、力的に抜けた一番人気のショウナンマッハが押し切って勝利、という可能性も。
例年だと多少割り引きが必要な前で押し切るタイプですが、今年は馬場も味方しそうな気がしています。
対抗はスリーパーダを。
去年のメイケイエールに続いて、ミッキーアイル産駒で今年も。
前走で小倉芝1200m戦を快勝しており、コース実績も(一戦だけだけど)あります。
シンハライトの下は(何度かPOGで取っていたことがあるものの)それほど大成はしておりませんが、この馬は期待ができるかもしれません。
シンハライト同様に小柄な牝馬、ただ1200m戦よりも距離延びてよさそうな感じもします。ここは見極めの一戦になるような気が。
三番手評価にはソリッドグロウを。
全兄モントライゼ同様にデビュー戦では二着に七馬身差を付ける圧勝、といってもモントライゼは二戦目の未勝利戦を二着に大差勝ちでしたが。
前走の勝ちっぷりからはここでも当然人気を被りそうです。
同じダイワメジャー産駒のインプロバイザーも同じく人気しており注目を集めていますが、血統的にも個人的にはソリッドグロウに注目しています。
穴のおさえにはアネゴハダを。
前走はダート1200m戦を二着に四馬身差の圧勝でした。二着馬が三着馬に五馬身差を付けていることを考えると、二頭が抜けたレースだったのかなぁと思えてきます。
ダート戦でしたが芝からのスタートで芝コースを走る行き脚が良かったことから陣営もここを選択したような気がします。穴なら。
ちなみに、ブレスレスリーもちょっと気になりました。オッズ的にはアネゴハダと似たような感じですが、余裕があればおさえてもいいかも。