うーん、展開が全然思っていたのと違っていたということで、予想が根本から間違っていたということなのかなぁと思います。10月GIスタートは厳しいスタート。
予想の結果:
2着:○12番:レシステンシア
…
6着:◎14番:ダノンスマッシュ
…
9着:△2番:ミッキーブリランテ
…
14着:▲13番:アウィルアウェイ
馬券の結果:
的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
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単勝:14番:ダノンスマッシュ=ハズレ
複勝:2番:ミッキーブリランテ=ハズレ
馬連:12-14、13-14、12-13=ハズレ
馬単:14-12=ハズレ
ワイド:2-14、2-12、2-13、13-14、12-13=ハズレ
三連複:ボックス
2、12、13、14=ハズレ
三連単:14-12-13、14-12-2=ハズレ
振り返って
晴天の中山競馬場、GI開幕戦を祝すような秋の日差しが降り注いでいます。
ダートは稍重ですが芝は良馬場、好レースを期待したくなるコンディションです。
久しぶりに耳にするGIファンファーレからのゲートイン、ビアンフェが早速ゲートを嫌っています。おっとビアンフェが立ち上がってジョッキーが着地、馬だけ先にゲートインし、鞍上が後からゲート内で騎乗、何とかゲートイン。
他馬は順調にゲートインが完了し、レースはスタート、
揃ったスタート、ミッキーブリランテが後方から。
モズスーパーフレアがハナに立ちます、ビアンフェが二番手、三番手内からピクシーナイト、今日は先行策?続くのが外にレシステンシア、そしてダノンスマッシュが続いています。内にミッキーブリランテが追走しているのが見えました。アウィルアウェイは後方から三番手。
各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。
先頭はモズスーパーフレア、続くのはビアンフェ、モズスーパーフレアが突き放した逃げでしたが徐々に迫ってくるビアンフェ、しかも内からはピクシーナイトに外からレシステンシアも迫ってきます。
最後の直線へ
先頭はモズスーパーフレア、射程圏に入れたかレシステンシアが好位置に見えます。
モズスーパーフレアの先頭、直後からピクシーナイト、さらにシヴァージとレシステンシアがそれに続く。先頭に立ったピクシーナイト、続く二番手はシヴァージ?レシステンシア?
しかしピクシーナイトが先頭、そのまま押し切って先頭でゴールイン。
ピクシーナイトが三歳でスプリント王に。
最後の直線でダノンスマッシュはミッキーブリランテと同じようなところに沈んでいました…。
うーん…。やっぱ内側の馬場なのかなぁ。
結局、
「ピクシーナイト、三歳で斤量優遇の55キロは魅力です。切ってしまったけど、うーん、どう出るか。」
今年の恒例このパターン、切った方が来る。
ピクシーナイトは二戦連続外枠での競馬ながら福永JKの巧みな騎乗で二着を確保してきた実力は確かにここでも発揮されたように見えました。今回2枠4番と近二走と打って変わっての内枠、さらに中山コースの内側三頭分だけある良好な馬場、その内が伸びる特徴的な馬場で2枠4番のピクシーナイトが好位で上手く抜け出したなというレースに見えました。
二着にはレシステンシア。
ピクシーナイトとの差は内枠と外枠の差かなぁ、という感じもしました。
モズスーパーフレアが引っ張ったレースの前半600mが33.3秒と落ち着いたことでちょっとレシステンシアが勝ち切る展開じゃなかったなぁという印象。それでも向かない流れの中でシヴァージが迫ってきたのをアタマ差凌ぎきって二着を確保したのは力を付けている証拠だろうなと思いました。ペースが落ち着いたときって割と勝ち切れないレシステンシア、という印象があったのですが、ここでも。
三着シヴァージに四着メイケイエールとビックリ二頭が。
個人的にメイケイエールが折り合っているなんて姿を本番のGIで見るとは思いませんでした。しっかり仕上がってきているんでしょうか。お終いもきっちり伸びましたし、斤量53キロも手伝ってハイレベルな一戦で好走できたような感じがするメイケイエールです。
今日の敗因は、完全に展開の読み間違い、通常のハイペース以上にもっとペースが速くなると予想していた展開ですが、蓋を開けてみればモズスーパーフレアの単騎逃げ、競りかけずビアンフェは控えて二番手だし、道中三番手には既にピクシーナイトが最内のラチ沿いという絶好の位置に陣取っています。直後には三着好走のシヴァージもいたことから内が良かったというのは間違いなさそうです。
正直、ピクシーナイトはもっと後ろからだと思っていました。ファストフォースは先行馬よりちょっと後ろの馬群を追走していたし、途中から先頭に仕掛けてくると思っていたメイケイエールは今日はきっちり折り合って中団よりやや後ろくらいでしっかり脚を溜めているという…。
これではアウィルアウェイやミッキーブリランテの差し脚の出番はなさそう。ミッキーブリランテは直線でちょっと色気持ちましたけど。
なんかこう、もっと先頭争いが激しくなると思っていた時点で今年のスプリンターズSはハズレるべくしてハズレた?と思えるような内容でした。