SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

競馬雑学:2021年10月24日に二つの記録達成をお祝い

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ちょっと知ってるだけで玄人っぽい会話ができるようになる雑学。

今日は2021年10月24日に二人のベテランジョッキーが大記録といえる勝利を収めました。お祝いを兼ねてここに記録を残しておこうと思います。

二つの記録

10月24日(日)新潟4R3歳以上障害未勝利で熊沢JKが障害通算最多勝となる、255勝目を一番人気キーパンチで新記録を達成しました。

その数時間後、阪神9Rの北摂特別(2勝クラス)で後輩の武豊JKが四番人気スーパーウーパーに騎乗し、史上初のJRA通算4300勝を達成というニュースも報じられました。

GI開催日に四番人気で記録達成となった52歳の武豊JK、その裏開催となる新潟開催で53歳という大ベテラン熊沢JKがこれも史上初のジャンプレース通算最多勝を達成するという二人のベテランジョッキーがメモリアルな勝利を挙げた日となりました。

熊沢JK障害通算最多勝

前回、星野忍JK(元騎手)の記録に並ぶ歴代最多勝記録254勝タイ記録をお祝い。

競馬雑学:熊沢JKの記録をお祝いしたい - SpecialなWeekを目指す競馬日記

そこから次の一勝が長かった感じもありますが、ジャンプは一日一鞍しか騎乗出来ないことを考えると、8月28日の小倉サマージャンプから二ヶ月弱での更新はそれほど長かったわけでもないのかもしれません。

インタビューで、"今後は次の265勝を目指す"とのこと。
一歩一歩重ねていく熊沢JKらしいコメントです。これからの騎乗は騎乗するたびに記録更新ということで、熊沢JKが掲げる生涯現役と結びつけていつまでも記録更新を観ていたいと思う熊沢JKファンの祝意。

武豊JK史上初4300勝

この日の阪神競馬場、午後になって14:25発走の9R北摂特別は2勝クラスの三歳牝馬に騎乗した武豊JKが勝利し。JRA通算4300勝という前人未踏の最多勝記録更新で節目の勝利となりました。
二番手追走から四角先頭、そのまま押し切って勝利という、武豊JKらしい騎乗で4300勝という節目の勝利を挙げました。去年4200勝達成し、一年ちょっとで4300勝、このまま続けて行くと4500勝は見えてきてる状況。

5000勝という大きな区切りに到達するには、大井の帝王、鉄人・的場文男JKのような現役を貫く姿勢が必要になりますが、武豊JKなら達成出来そうな気になってくるのが不思議です。

ちなみに今週の数少ない的中だったなか、土曜東京9RアイビーSのドウデュースで的中を運んでくれました。

https://specialweek.hateblo.jp/entry/2021/10/27/003000

ありがたい。

と、ここまではスポーツ新聞でもある記録達成のお祝いの話。ちょっとした雑学はここから。

(小話)不思議な縁

熊沢JKと武豊JK、一見すると一年違いの先輩後輩なだけに見えますが、同日記録達成の両騎手には不思議な縁があります。

熊沢JKのGI初勝利は1988年オークス、10番人気コスモドリームでの勝利となります。人馬共にGI初騎乗初勝利で、当時20歳3ヶ月の熊沢JKの勝利は最年少GI勝利記録でした。
同じく1988年秋、菊花賞でスーパークリークに騎乗した武豊JKがGI初勝利を収め、19歳8ヶ月で同年の熊沢JKの最年少GI勝利記録を更新します。

同じ1988年に同じ最年少GI勝利記録を達成した一年違いの先輩・後輩。

同じ2021年10月24日に記録達成となったのはなんとも不思議な縁を感じてしまいます。

こうなると一足先に武豊JKが達成している昭和・平成・令和と三つの元号でGI勝利という偉業に熊沢JKも暮れの中山大障害で達成して欲しい、と考えてしまう熊沢JKの一ファンの願い。