東京コースの中長距離戦、力勝負となるレースが毎年楽しめるハンデ重賞です。オーソリティの連覇に期待。
予想:
◎10番:オーソリティ
○12番:マイネルウィルトス
▲1番:レクセランス
△8番:アイスバブル
馬券は:
単勝:10番:オーソリティ
複勝:8番:アイスバブル
馬連:10-12、1-10、1-12
馬単:10-12
ワイド:8-10、8-12、1-8、1-10、1-12
三連複:ボックス
1、8、10、12
三連単:10-12-1、10-12-8
考えたこと:
去年三歳馬オーソリティが骨折休養明けで快勝。
去年の予想:予想2020:東京11R-アルゼンチン共和国杯 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2020:東京11R-アルゼンチン共和国杯 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
二着三着が抜けていました。今年も出走オーソリティ。昨年と違って57.5キロのトップハンデでの出走です。
ハンデ戦らしくない軽ハンデの不振が目立つレースで、力勝負の東京2500m戦という舞台設定が関係しているのかもしれません。
本命は逆らわずオーソリティを。
去年の勝ち馬で東京の中長距離実績はメンバー中でも一番のものを持っています。
ここはすんなりというシーンは十分にありそうなところ。前走天皇賞(春)10着からの出走で夏場を休養に充てたのも好走馬のイメージにピッタリですし、トップハンデ57.5キロではありますが初斤量というわけでもなく走りごろのように思えます。
対抗はマイネルウィルトスにしました。
洋芝とはいえ前走GⅡ札幌記念では11番人気の低評価を尻目に四着と好走、勝ったソダシが抜け出した直後にラヴズオンリーユーやペルシアンナイトといったGI馬と並んでの追い比べでした。結果的に二頭に先着はされたけどブラストワンピースは3/4馬身抑えて四着を確保、不良馬場だった福島民報杯を大差勝ちした印象が強く、雨降って馬場の悪化待ちの印象が強いことから人気が集中しなさそうで、ここは狙い目のように思えます。とはいえ前日オッズでは7.3倍の四番人気ではありますが。
ここからが問題。
今回はヒモ穴かなぁと思っています。レクセランス、アイスバブル、サトノソルタスも良いけどレクセランスとアイスバブルの二頭が気になる、ワイドで狙って見ることにしました。
三番手評価にはレクセランスを。
休み明けのケフェウスSは六着とフランツとウインイクシードの三頭でハナ差の接戦となった掲示板争い。フランツにハナ差競り負けウインイクシードにハナ差競り勝つという結果に終わりました。
ただ位置取りは後ろ過ぎたようなところはあり、上がり三ハロン最速の脚を繰り出したものの敗退、上位にはケフェウスSの後に新潟牝馬Sを勝利したマリアエレーナなどもいてなかなか好メンバーだったように思えます。
元々はデビューから三連勝ですみれSを勝利、そのすみれSではアリストテレスとの接戦を制した素質馬、それ以降成績が振るいませんが、近二走でやや復調気配が見え隠れします。ここで鞍上がテン乗り戸崎JK、最内枠でうまく立ち回って上位進出を期待しています。
穴のおさえにはアイスバブルを。
いつくるか分からないタイプ。もしかしてここじゃないかと。
実績的には2019年と2020年の目黒記念二年連続二着と東京2500mに実績がありますが、意外なことに目黒記念二着した年のアルゼンチン共和国杯はいずれも11着/12着と二桁着順に終わっています。コース実績はありそうなのに何故か好走がないアルゼンチン共和国杯。今年は函館記念を14番人気二着と好走があって、勝ったトーセンスーリヤには及ばなかったもののその後新潟記念でも勝ち負けしたトーセンスーリヤに次ぐ二着は評価しています。今年の函館記念はハンデ戦らしく二着以下が大混戦でしたし。
気になって切った馬が人気馬アンティシペイトとボスジラ。
特にアンティシペイトは怖い一頭です。前に行く馬が見当たらない中で前々で進めるアンティシペイトがスローから押し切ってしまうシーンもありそうな気が。
ボスジラは去年勝利した丹頂Sを今年も二着と好走しここ出走。距離は合っていそうで一発があっても。
ただ、スローからの瞬発力勝負だと、どっちも違うかなぁという感じがしたので、瞬発力勝負の展開になると踏んでこの予想に落ち着きました。