SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

振返2021:阪神11R-ファンタジーS

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本命ナムラクレアと▲ママコチャで二着三着、勝ったのは切った人気馬ウォーターナビレラとなんとも言えない予想の結果。

予想の結果:

2着:◎2番:ナムラクレア
3着:▲9番:ママコチャ
 …
7着:○8番:スリーパーダ
 …
9着:△1番:ヴィルチュオーズ

馬券の結果:

的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
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単勝:2番:ナムラクレア=ハズレ
複勝:1番:ヴィルチュオーズ=ハズレ
馬連:2-8、2-9、8-9=ハズレ
馬単:2-8、2-9=ハズレ
ワイド:1-2、1-8、1-9=ハズレ
三連複:ボックス
    1、2、8、9=ハズレ
三連単:2-8-9、2-8-1=ハズレ

振り返って

曇り空の阪神競馬場、ただ雨はなく馬場は良馬場。暮れの阪神に向けて前哨戦となるレースがスタート。
バラついたスタート、ヴィルチュオーズとオルコスが後方から。

ハナを切ったのはナムラデイリリー、レースを引っ張ります。ナムラクレアは先行集団、後方から二番手がスリーパーダ。

各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。

先頭はナムラデイリリー、二番手内にウォーターナビレラ、そこにナムラクレアが接近してきます。大外スリーパーダも徐々に前に接近してきている姿が見えました。

最後の直線へ

先頭はナムラデイリリー、そして外からナムラクレア、さらにその間からウォーターナビレラ、外にナムラクレア、二頭の直後にはママコチャが続きます。

しかし、ウォーターナビレラがあっさり奪った先頭をナムラクレアに譲らずゴールイン。シルバーステート産駒初の重賞制覇をウォーターナビレラが達成しました。

逃げたナムラデイリリーがスローに落として前半600mが34.4秒、11秒台のラップを刻んで逃げ切りもありそうな展開でしたが、スローから切れ味に勝る人気馬三頭が直線で一気に抜け出して追い比べとなったレース結果でした。
上がり三ハロン最速のナムラクレア34.6秒ですが位置取りの差で二番手のラチ沿いを行ったウォーターナビレラが次点の34.7秒の上がりの脚でナムラクレアの追撃をかわしきって勝利しました。
レースを見返してみると、番手で好位追走から道中はラチ沿い最短距離を走ったウォーターナビレラ、その外に同じような位置取りでナムラクレアで内と外の差、三着のママコチャはナムラクレアのさらに外を通って三着と、三頭の間で力関係はそれほど優劣はなく位置取りの差のような印象が残ったレースでした。

そう考えるとスリーパーダは道中後方二番手から大外ブン回しのような荒い競馬だったことから、まだまだ力勝負で負けたわけでもないのかなと。優位な位置取りを終始取れたウォーターナビレラ鞍上の武豊JKの巧みさが光ったレースだったように思います。

武豊JKは去年のメイケイエールに続きこのレースを連覇、二年前レシステンシアに三年前のダノンファンタジーと阪神JFに直結するレースだけに、今年の阪神JFはウォーターナビレラに視界が開けてきたように思えました。シルバーステート産駒初のGI制覇がウォーターナビレラ?なんて。