SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

予想2021:阪神11R-エリザベス女王杯

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今年のエリザベス女王杯は有力各馬の適距離に着目して狙ってみることにしました。

予想:

◎9番:ウインマリリン
○3番:アカイトリノムスメ
▲15番:ウインキートス
△11番:ソフトフルート

馬券は:

単勝:9番:ウインマリリン
複勝:11番:ソフトフルート
馬連:3-9、9-15、3-15
馬単:9-3
ワイド:9-11、3-11、11-15
三連複:ボックス
    3、9、11、15
三連単:9-3-15、9-3-11

考えたこと:

去年は本命にしたノームコアの末脚に期待したものの、謎の逃げを打ち結果はハズレ。
去年の予想:予想2020:阪神11R-エリザベス女王杯 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2020:阪神11R-エリザベス女王杯 - SpecialなWeekを目指す競馬日記

ノームコアはベスト距離範囲から一ハロン長いのも気になっていたところで、上位三頭とも2200mドンとこいのタイプだったのが印象に残っています。

一方の今年のメンバー、なんだかマイル~2000mを主戦場とする馬がやたらと多いんじゃないか?と思いました。
一番人気のレイパパレを始めとして、同枠のクラヴェルは近三走の重賞三戦で好走していても距離は1800m-2000mで2200mは準オープン掲示板が精一杯、上位人気の一角ランブリングアレーやテルツェットも1800mの重賞勝ち鞍こそあるものの、良積はマイルで光っています。ランブリングアレーはヴィクトリアマイル二着だし、テルツェットはダービー卿CT、テルツェットに至ってはマイラー色が強くてこの距離はギリギリなんじゃ?と思える2200m(しかも初距離)クイーンSの末脚は見事だったのですが、厳しいレースになりそうな感じがしてきます。

そんな有力どころの出走メンバーから、前走オールカマーを勝利したウインマリリンと同二着のウインキートスが前日オッズはなかなかの人気を集めています。前日三番人気のウインマリリンに、四番人気のウインキートス。二頭とも牡馬相手の2500mという中距離GⅡを勝利している点が共通点。
他に距離も良さそうなタイプとしては新潟牝馬Sの二着三着となるソフトフルートにムジカ、あと、前走準オープンクラスの2400m六社Sを上がり三ハロン最速の脚で差し切って勝利したコトブキテティスあたり。おっとオークス二着があるアカイトリノムスメを含めて、この距離こそ歓迎というタイプはいつものエリザベス女王杯ほど多くはなさそうに思えてきます。

この中から、本命はウインマリリンにしました。
オールカマー快勝、春には日経賞の勝利もあって中山の中距離GⅡを牡馬相手に二勝しています。だからといって中山専用ということでもなく、フローラS勝利やオークス二着の実績もあれば、去年のエリザベス女王杯の四着という実績もあり、決してコース巧者だけでは片付けられないような成績を残しています。
マイラー色が強い出走馬が多いなぁと思っている中で、本格的な中距離馬でGIでも好勝負をしている実力馬。本命に死角があればあっと言わせるシーンも。

対抗にはアカイトリノムスメを。
オークス二着の実績が光っています。秋華賞では悲願達成となるクラシック制覇を達成、余勢をかってエリザベス女王杯で連勝を狙っているように見えます。
定量戦でGI馬でも三歳で斤量54キロ、枠も2枠3番という内枠で連勝もありそうな勢いを感じます。
桜花賞では前目でレースを進めたのに対し、オークスでは四角で10番手、しっかり脚を溜めて結果を出しました。
秋華賞では道中が中団待機くらいで四角四番手まで押し上げると、直線では外目から末脚を活かして前をとらえて勝利を収めました。
問題はスタートかなと。人気通り有力候補です。

三番手評価にはウインキートスを。
前日オッズで8.6倍の四番人気。今年の目黒記念の勝ち馬がオールカマーで二着してここ出走なら確かにこれくらい人気しそうです。
阪神が初コースで重賞も好走と大敗のムラがある成績。ただ大敗した日経賞は不利があったし札幌記念は馬体重+18キロの太目残し、その前に目黒記念勝利時には馬体重+8キロだったのがさらに増えていましたから仕方なかったのかも。オールカマーで馬体重-14キロと大幅減で好走をしていることを考えると、輸送のある今回は当日の馬体重が気になるところです。
順調ならここで好走もありそうです。

穴のおさえにはソフトフルートを。
マイルより中距離向きの馬と言えばソフトフルートも忘れてはいけなさそうな一頭。
去年の秋華賞で三着好走のあと、エリザベス女王杯はクビ差六着と掲示板争い。前走の新潟牝馬Sでは勝ったマリアエレーナに一馬身以上の差が付いて二着に敗退しましたが、そのマリアエレーナがいないここでは三着なら。