根岸Sはやや狙いが無謀すぎたか、穴狙いで外してしまうというレースに終わってしまいました。
来年に向けて覚えておく教訓を書き残しておき、来年に繋げようと思います。
予想の結果：
9着：○9番：ソリストサンダー
10着：▲16番：エアアルマス
11着：◎15番：ジャスパープリンス
…
13着：△13番：サクセスエナジー
馬券の結果：
的中した買い目には「＝アタリ！」
外れた買い目には「＝ハズレ」
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単勝：15番：ジャスパープリンス＝ハズレ
複勝：13番：サクセスエナジー＝ハズレ
馬連：9－15、15－16、9－16＝ハズレ
枠連：5－8、7－8＝ハズレ
馬単：15－9、15－16＝ハズレ
ワイド：13－15、9－13、13－16＝ハズレ
三連複：ボックス
9、13、15、16＝ハズレ
三連単：15－9－16、15－9－13＝ハズレ
振り返って
裏の中京同様に曇り空に見える東京競馬場、しかしこちらも雨はなく、馬場は良馬場、ファンファーレの前に「コースの確認を行っている」という場内放送で発走時刻が遅れているようです。
その後、遅れたものの特に問題もなくファンファーレからゲートインが始まりました。
ゲートイン自体は特に問題もなく、レースはスタート。
ハナに行くのは好スタートからジャスパープリンスが出てきましたが内からジャスティンが制してハナに立ちます。ジャスパープリンスは控えて先行集団二番手・三番手くらい。そしてソリストサンダーは中団待機。
なんかここで、リアンヴェリテとヘリオスが勢いよくレースを引っ張っていくと思っていたので、ジャスティンとジャスパープリンスの二頭が好スタートから先頭集団を形成するのは意外でした。
各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。
先頭はジャスティン、続くリアンヴェリテとジャスパープリンス、先頭のジャスティンがリードを保って四コーナーをカーブしていきます。
最後の直線へ
先頭はジャスティンもジャスパープリンスが二番手に来ています。期待をもって直線を。
ジャスティンがまだ逃げていますが、ジャスパープリンスはとらえきれるか？とドキドキしながら直線を観ていましたが、ジャスパープリンスの脚はジャスティンをとらえきれるような動きには、ちょっと見えない、うーん、と思っていると、外から一気にテイエムサウスダン、さらに並んでヘリオスも、この二頭があっという間に粘るジャスティンをかわして先頭に、そしてジャスティンが粘っている三番手、この時点でジャスパープリンスは既に馬群に飲み込まれていました。粘るジャスティンを含めた三頭の争いに加わってきたのは大外からタガノビューティー、しかし直線早目に先頭に立ったテイエムサウスダンがヘリオスを従えて先頭でゴール。
勝ったのはテイエムサウスダンでした。二着にヘリオス。
ジャスティンの逃げは600mで34.4秒でレコード決着だった去年と同タイムとなる速いペース、それでも残り200mのハロン棒を過ぎてもまだ先頭だったジャスティンが逃げ切るかと思ったとき、後続のテイエムサウスダンとヘリオスが並んで追撃、差し切りました。
ジャスパープリンスも逃げるジャスティンを直線で単独二番手で追い、なかなかに直線に入ってからは色気を見せてくれましたが、後続の差し脚が勝りました。残念。
なんだかいろいろと思っていたのと違ったレース。
まずヘリオスがもっと人気を被ると思っていたら、ソリストサンダーが最終的には一番人気、タイムフライヤーも六番人気と思ったよりも人気していました。そういったオッズの誤算はさておき、ヘリオスとリアンヴェリテが引っ張る展開になると思っていたら、ヘリオスは好スタートも控えて好位差しくらいの位置取り、武豊JKが上手くヘリオスを御して勝ち負けに導きました。
ヘリオスでも逃げずに結果を出したということで、やっぱり根岸Sは差し・追い込みの終いの脚勝負、これは来年に向けて覚えておこうと思います。
勝ったテイエムサウスダンは去年の根岸Sを四番人気13着と大敗していたし、秋の武蔵野Sでも九着、ソリストサンダーから0.9秒差と着外だったことで狙いには入れられなかったなぁと。
ただ、交流重賞で好走してきた馬が（中央の重賞でどうなのかなぁと思われて）人気を落として好走するという例も過去にはあったことを考えると、ダート1400mの専門家という適性を考えて考慮するべきだったのかなぁと思いました。穴パターンの一つとして来年に向けて覚えておこうと思います。
そして、根岸Sのもう一つの穴パターン八歳馬の好走ですが、今年は不発。
思えば去年のワンダーリーデルもその前のスマートアヴァロンも東京ダート1400mで実績があった、と言う点を考えると今年の八歳馬は東京コースの実績はなかったなぁと。オープンクラスで東京ダート（1400mならなおよし）好走実績を必要とする、ということかなぁと思いました。これも来年に向けて覚えておこうと思います。
