SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

今週の気になる2022:金鯱賞、Fレビュー、中山牝馬S

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今週は大阪杯前哨戦の金鯱賞、桜花賞の前哨戦フィリーズレビューにヴィクトリアマイルに向けた古馬牝馬の重賞中山牝馬Sが開催されます。
ジャンプの阪神スプリングJにはオジュウチョウサンが偉業を掛けて挑戦もあって、なかなか楽しみな週です。

平場では、土曜阪神6Rの1勝クラスにレッドベルアームが鞍上川田JKで出走、その後阪神10R飛鳥Sにルペルカーリアが鞍上福永JKで出走予定。
翌日日曜には阪神2R未勝利戦にエメヴィベールが鞍上坂井(瑠)JKで出走予定、阪神6R1勝クラスにワイドアウェイクが鞍上和田JKで出走予定と両日楽しみな出走を控えています。

レッドベルアームとルペルカーリアは自己条件に出走、重賞で好走実績のある二頭にとっては通過点としたい条件戦、ここはすんなり突破して欲しいところです。

金鯱賞

四連勝中の上がり馬ジャックドールが五連勝で重賞初制覇に向けて挑む一戦。人気はジャックドール以外にも割れそうな感じがするメンバーです。

中でも前走阪神コースから左回りコースへのコース替わりで期待できそうなサンレイポケットは好機到来のような感じがします。昨秋は天皇賞(秋)からジャパンカップを連続四着と堅実に走っていて、右回りコースは決して良くはないものの阪神2200mの京都記念を三着と展開に恵まれない中を二着馬とクビ差の接戦に好走しました。京都記念よりはメンバーが落ちそうなここは去年の新潟大賞典以来の重賞二勝目のチャンスかも。

牝馬GIエリザベス女王杯勝ち馬のアカイイトもここはチャンスありそうなレース。
中京コースも準オープンクラスでソフトフルートと接戦だったシドニートロフィーではルビーカサブランカに先着の二着というレースがあって中京コースもこなせそうです。

そのシドニートロフィーではアカイイトに勝利したソフトフルートも裏の中山牝馬Sでなくこの金鯱賞に出走してきます。
エリザベス女王杯ではアカイイトに遅れをとったものの後方から一気に飛んで来て四着と位置取りの差が出ただけのような好走、お終いの脚はアカイイトにひけを取りませんでした。前述のようにシドニートロフィーでは三着だったルビーカサブランカに前走愛知杯では0.2秒差で負け四着に終わっています。
これにレイパパレと明け四歳のステラリアを加えた牝馬勢は気になるところです。

重賞を不思議と勝ち切れずここまで来ていますが、このメンバーなら改めて期待のポタジェもいます。
去年の金鯱賞三着、とはいえ去年はギベオンの逃げ切りという特殊なレースで圧倒的な一番人気だったデアリングタクトでもクビ差二着が精一杯だったレース。そのなかでグローリーヴェイズやキセキ、ペルシアンナイトと言ったGI馬(加えてサンレイポケットも六着)には先着しており、前走だけは度外視できるならここでも信頼できそうです。前走思ったより負けたのは気になるので敗因をしっかり調べておこうかなと思います。

去年の勝ち馬ギベオンも出てきますが、去年のような楽な逃げでハマるような展開はちょっと望めなさそう。シフルマンやショウナンバルディ、ジャックドールなど前に行く馬が多くペースが上がってお終いを活かす展開かなぁという感じがしています。

フィリーズレビュー

チューリップ賞に続く桜花賞に向けたトライアル。

実績一番なのは重賞馬ナムラクレアですね。実績では抜けた存在で人気しそうです。
小倉2歳Sの勝利時には1200mまでの実績しかなかったのですが、一ハロンの距離延長となるファンタジーSでウォーターナビレラの二着に好走、続く阪神JFでも後方から一気に脚を伸ばして(といってもナミュールやサークルオブライフほどじゃないけど)五着掲示板を確保しています。
小倉2歳Sで二着だったスリーパーダがそのあとのファンタジーSで七着と大敗してしまったのとは対照的に見えます。スリーパーダもシンハライトの半妹で距離はこなせそうですが父ミッキーアイルでスプリンターっぽい印象。

あとは二勝馬で実績的には一枚上手なアネゴハダ、キミワクイーン、テイエムスパーダ、コンクパールあたり。
これにデビュー戦勝利後の二戦目で紅梅S三着好走でここ出走のウィリンとデビュー戦はダート1200mで圧勝したあとで芝の1勝クラスで二着とマズマズ走っているラブリネスオーバーあたり。

中山牝馬S

前走で重賞を勝利したミスニューヨークとルビーカサブランカの二頭が重賞二連勝を狙って激突、とはいえルビーカサブランカは中山コースでは(二着はあるけど)勝利はなく、ミスニューヨークが勝利した前走はマイル戦で一ハロンの距離延長は(準オープンクラス勝利はあるけど)どうかなというどちらもつけいる隙はありそう。
これにクイーンSやダービー卿CTなどの重賞二勝の実績を持つテルツェットを加えた三頭で人気を競ることになりそう。

個人的には前走ディセンバーSを逃げ切って勝利したローザノワールと去年の中山牝馬Sで二着の実績をもつロザムールの二頭が気になっています。前残りなら。ただ同型のシャムロックヒルもいて展開は厳しいかも。