皐月賞のトライアル重賞最終戦となるスプリングS、逃げたビーアストニッシドの粘り込みでの勝利でした。最内枠となる1枠1番だったし狙えばよかったなぁ。
予想の結果:
2着:○12番:アライバル
…
6着:△6番:ドーブネ
…
10着:◎9番:ソリタリオ
…
11着:▲8番:アサヒ
馬券の結果:
的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
----------------------------------
単勝:9番:ソリタリオ=ハズレ
複勝:6番:ドーブネ=ハズレ
馬連:9-12、8-9、8-12=ハズレ
枠連:5-6、6-8、5-8=ハズレ
馬単:9-12=ハズレ
ワイド:6-9、6-12、6-8=ハズレ
三連複:ボックス
6、8、9、12=ハズレ
三連単:9-12-8、9-12-6=ハズレ
振り返って
10Rから馬場状態は変わらず、午前中の重馬場から回復はしたものの稍重馬場でのスプリングSとなります。去年よりは良い馬場ですが多少は渋った状態、うーん、馬場は回復すると思っていました。ちょっと見立てが違っていました。
順調にゲートインは進みます。アサヒがゲート内でうるさいところを見せていて、前掻きしながら首を上げ下げ、なんだかスタートに不安が立ちこめるなかでレースがスタート。
バラついたスタート、アサヒが案の定、最後方からの競馬になってしまいます。
ハナに行くのは、ビーアストニッシド、続くのがアライバル、三番手外グランドライン、直後にトーセンヴァンノ、内エンギダルマ、直後ディオでサトノヘリオスとアルナシームが続きます、その二頭の直後が本命のソリタリオ。アサヒはこの付近。
各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。
先頭はビーアストニッシドですが、アライバルが差を詰めてきます。外からはグランドライン、内からエンギダルマ。
最後の直線へ
先頭はビーアストニッシド、直後からアライバルが鞍上のムチに呼応して迫ってきます。大外からサトノヘリオスとディオ、しかし先頭はビーアストニッシドの粘りとアライバルの押し切りで叩き合い。
ビーアストニッシドとアライバルが並んだ状態でゴールイン。二頭の競り合いで決着しました。
ソリタリオは末脚不発で馬群に沈みました、残念。
アサヒは出遅れが全てに見えました。ゲートは出ましたがスタートからの行き脚はつかず。キセキとかもこういうことがありましたが、一回歯車が狂ってしまうとなかなか立て直しは難しい一面があります。
ビーアストニッシドが逃げるとは思っていましたが、まさか早目にアライバルが前に出ていくとは思いませんでした。結果的にそれが項を奏し最後は二頭で決着となる前残りの展開で決着でした。本命にしたソリタリオはそういう意味では展開が向かなかったという見方もできるのですが、一ハロンの距離延長もどうかなというところがあったのでどちらに敗因を求めるかによって今後が変わってきそうな感じがします。
後方から伸びた中では上がり三ハロンメンバー中最速(タイ)の脚を繰り出したドーブネの伸びはよかったように思えます。サトノヘリオスと同じ上がり34.8秒、アサヒが早目に仕掛けた三コーナー付近でも最後方待機で我慢の競馬、前残りの中で直線の伸びは良く、最後は掲示板争いとなる六着でした。今回は展開が向かなかったのですが、次走以降もやれそうな感じがします。