阪神2000mの中距離GI。エフフォーリアとジャックドールの四歳馬対決で盛り上がっていますが、本命を敢えて一発狙いに。
予想：
◎10番：ヒシイグアス
○6番：エフフォーリア
▲4番：ジャックドール
△9番：アリーヴォ
馬券は：
単勝：10番：ヒシイグアス
複勝：9番：アリーヴォ
馬連：6－10、4－10、4－6
枠連：2－5、3－5、5－5
馬単：10－6
ワイド：9－10、6－9、4－9
三連複：ボックス
4、6、9、10
三連単：10－6－4、10－6－9
考えたこと：
去年は重馬場でレイパパレの圧勝。
去年の予想：予想2021:阪神11R－大阪杯 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果：振返2021:阪神11R－大阪杯 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
日曜の阪神は降雨の予報があるものの、それほど降らないんじゃないかということで、重馬場や不良馬場でなく渋っても稍重くらいで検討を。
前走金鯱賞でジャックドールが圧勝、前年の大阪杯勝ち馬レイパパレを抑えての勝利で、ある程度勝負付けは済んだような前日オッズとなっています。エフフォーリアとジャックドールの二強対決のような感じですが、実際のオッズはエフフォーリアの一本被りで単勝1倍台の抜けた一番人気。うーん。
去年の秋GI二戦の走りから現役最強に近いエフフォーリアでは仕方ないオッズといえるかもしれませんが、敢えてエフフォーリアに勝てるなら？という視点で本命を決めました。
本命はヒシイグアスにしました。
エフフォーリアに勝てるかもしれない視点で、やはり左回りコース五連勝で昨秋から使い詰めのジャックドールより、昨年末の香港C二着から帰国後に今年初戦となるヒシイグアスじゃないかと。
昨年の天皇賞（秋）では五着、勝ったエフフォーリアから0.8秒差と完敗しているように見えますが、仕上がりは今一つのうえに8枠15番と外枠も響いて掲示板争いが精一杯でした。ただ、仕上がり一息で外枠スタートながらポタジェやペルシアンナイトとの競り合って掲示板確保できたのは能力の高さゆえ、とみています。実際にその次走の香港Cで二着と結果を出しました。
中山で結果を出しているヒシイグアスなら阪神は初コースでも結果を出せるんじゃないかと。人気していないここで一発を狙ってみます。
対抗はエフフォーリアを。
ここはもう説明の必要がない一番人気。デビューから申し分ない強さを見せて古馬との初対戦でも全く臆するとこなく勝ち切ってしまいました。
ここもあっさり勝利しても何も不思議ではないのですが、一つ気になるのは三冠馬コントレイルでも年明け初戦の大阪杯は取りこぼしていることで、もしかしたらがあれば二着ということもあるかもしれないという。（ないかな…。）
三番手評価にはジャックドールを。
五連勝で重賞初制覇、居ねの空きまで1勝クラスだった馬が一気に重賞馬に上り詰めました。父モーリスを彷彿とさせる三歳秋からの急激な成長と連勝街道、父モーリスはそのまま連勝で重賞初制覇直後にGIを勝利しましたが、子のジャックドールはどうでしょうか。
使い詰めなのは多少気になるものの、前走の走りから考えればすんなりハナを切れるのは間違いなさそう。加えて他の逃げ馬もアフリカンゴールドやショウナンバルディ、レイパパレと、近走では番手で控えることも多くハナにこだわるタイプは見当たらないことから考えても、雨が降って渋った馬場でハナを切ってそのまま、と言うシーンも。
穴のおさえにはアリーヴォにしました。
正直ここはキングオブコージかステラリアかアリーヴォかと三頭で迷ったところがありますが、アリーヴォを選びました。
アリーヴォはやはり可能性を感じるところが魅力です。初勝利から複勝圏外となったのはGI菊花賞だけ、距離が向かなかったと考えると菊花賞着外はそれほど悲観しなくても良さそう。全五勝は全て小倉コースｃですが阪神コースの2000mは初コースではなく経験済。結果ただの小倉巧者でしたというオチも考えられますが、まだそれははっきりしていないここで、穴として狙ってみるという試みです。
鞍上は乗り替わり武豊JK、テン乗りですが大阪杯の実績はある鞍上なので人馬とも期待しています。
