敢然と直線で抜け出すソダシに胸が熱くなりました。最後はファインルージュが外から一気に飛んで来て何とか二着争いを制し馬連的中。
予想の結果:
1着:▲5番:ソダシ
2着:○11番:ファインルージュ
…
5着:◎2番:ソングライン
…
14着:△15番:アンドヴァラナウト
馬券の結果:
的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
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単勝:2番:ソングライン=ハズレ
複勝:15番:アンドヴァラナウト=ハズレ
馬連:5-11=アタリ!
2-11、2-5=ハズレ
枠連:1-3、1-6=ハズレ
馬単:2-11、2-5=ハズレ
ワイド:2-15、11-15、5-15=ハズレ
三連複:ボックス
2、5、11、15=ハズレ
三連単:2-11-5、2-11-15=ハズレ
振り返って
曇り空の東京競馬場は芝は良馬場、当日のクッション値は9.2と発表なので標準的な馬場で雨の影響は残っていなさそう。
ひょうひょうとした表情でゲート入り前に脚を止めるソダシでしたが、促されゲートイン。他馬も続々ゲートインを完了させてレースがスタート。
揃ったスタート、ソダシが好スタートから前に、レシステンシアと並んでいます。その外からローザノワールがハナを奪います。直後レシステンシア、さらにソダシと並んでレイパパレが続きます。アンドヴァラナウトは中団待機。
各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。
ハナを切ったローザノワール、先頭で軽快な逃げ。続くレシステンシアとレイパパレ、その直後ソダシが内目で先頭をうかがっています。
さらに内デアリングタクトやその付近にはクリノプレミアム、ファインルージュとこの辺も直線で出てきそう。
最後の直線へ
逃げるローザノワール、追撃する姿が見えるのは内ラチ沿いからデアリングタクト、外からはソダシとレシステンシアが馬体を併せて来ています。
ソダシが徐々にローザノワールを追い詰める、一完歩毎逃げるローザノワールとの差を詰めてくるソダシは、追いすがるレシステンシアを置き去りに、馬群から一気にファインルージュが抜け出して来てソダシに置いてかれたレシステンシアと並び掛けます。
ソダシが先頭、二番手にはローザノワールがまだ粘っていますが、ここにレシステンシアとファインルージュの二頭、さらにラチ沿いからデアリングタクト。豪華な直線の追い比べ、しかし誰もソダシに迫ることなく直線で後続を突き放したソダシがゴール板を先頭で駆け抜けて行きました。吉田(隼)JKが(ソダシポーズで?)ガッツポーズ。
勝ったのは桜花賞馬ソダシでした。白毛のアイドルにまた新しい勲章が加えられたことになります。
なんとか馬連は的中…、うーん、でも、三着以下は軽視した5歳勢のレシステンシア、その次がいつも狙うけどここは無理だろうと思ったローザノワール四着、その一方でインを突いたデアリングタクトはやはり戦前から懸念されていた長期ブランクからの仕上がり一息で伸びあぐねたような感じがしました。
一番人気だったレイパパレも、馬群から抜け出せず11着、レイパパレにとってはちょっと忙しいレースだったかもと思いました。ソダシやレシステンシアが力を出し切るレースの質だとやはりレイパパレにはちょっと短いような。ただレイパパレと同じようなタイプ(適距離という意味で)という印象のファインルージュは二着に来ているのもまた競馬らしく分からないところ。
…と、思っていたのですが、パトロールビデオを観ると、レイパパレはスタートで躓いて鞍上の川田JKが落馬寸前、かなり危ない状況から何とか立て直してレースに復帰しています。スタートを決められなかったのですがそれでも三コーナー手前では三番手とポジションを取っているあたり力は見せています。序盤で脚を使った分だけ直線では伸びを欠いたということなのかも、と思いました。
そして今回のレースで一番の失敗だったのが本命のソングラインをレース中は完全に見失っていました。直線でよく伸びて五着だったのですが、道中の位置取りや直線の入りはどこにいたのかさっぱり…。
これもパトロールビデオを後から観た感じでは馬群で折り合っていたソングラインは三コーナーで躓いたっぽい感じでレイパパレほどでないにしろ多少ロスはあったような印象。最後の直線200mからゴール前までの間できっちり伸びてファインルージュと遜色ない末脚だったし、やはり府中の1600mは合う印象でした。
的中は、
馬連:5-11が的中、2,010円
おさえの馬連ですが、この日唯一の的中、オッズもまずまずで嬉しい的中といえそうです。