SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

振返2022:小倉11R-CBC賞

広告

去年差しタイプを中心にした失敗を踏まえて、かなり逃げ・先行を意識した予想にしたのですが、それでも迷って切った方が勝利で残念。でも来年に繋がる傾向が見えたような気がしたレースでした。

予想の結果:

3着:○2番:アネゴハダ
 …
7着:▲15番:スティクス
 …
9着:△11番:カリボール
 …
12着:◎17番:ファストフォース

馬券の結果:

的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
----------------------------------
単勝:17番:ファストフォース=ハズレ
複勝:11番:カリボール=ハズレ
馬連:2-17、15-17=ハズレ
枠連:1-8、1-6、6-8=ハズレ
馬単:17-2=ハズレ
ワイド:11-17、2-11、11-15=ハズレ
三連複:ボックス
    2、11、15、17=ハズレ
三連単:17-2-15、17-2-11=ハズレ

振り返って

曇り空の小倉競馬場ですが、台風の接近で心配されていた雨はなく芝は良馬場。
順調に…と思っていたらファストフォースがスタート前に落鉄、蹄鉄打ち替えで発走が遅れたCBC賞、ゲート入りはタマモティータイムが多少手間取りましたが概ね順調にゲートイン、レースがスタート。

揃ったスタート、好スタートからファストフォースとスティクスが前に、内からテイエムスパーダ、直後にアネゴハダとレジェーロ、その外にモントライゼも追走しています。
そのままファストフォースが先手を奪って逃げに…、と思ったら、ファストフォースは逃げに行かず、スティクスが前に出てきます。
さらにスティクスがレースを引っ張るかと思ったら、内から果敢に出てきたのはテイエムスパーダ、あっさりとハナを奪うとテイエムスパーダのペースでレースが進んで行くことになります。
スティクスは控えてしまった二番手、その直後にアネゴハダやレジェーロ、外からはファストフォースにモントライゼと四頭が並ぶ三番手の列。
ファストフォース逃げないのか…、ファストフォースに代わってレースを引っ張るとしたらスティクスだと思っていたのがこれも控えてしまい、なんだか思っていたのと全然違ったレースになってしまいました。

各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。

先頭はテイエムスパーダ、最軽量48キロの斤量を活かしてか軽快にレースを引っ張っています。直後にスティクス、その直後がアネゴハダとファストフォースは完全にその後ろ。内からレインボーフラッグ、レジェーロの並びにいます。外には捲り気味に挙がってきたタマモティータイムという四頭の並びにいます。

最後の直線へ

先頭はテイエムスパーダ、後続から馬が追ってこない、テイエムスパーダの一人旅で直線が進みます。
番手で追走していたアネゴハダやスティクスも飲み込まれ、タイセイビジョンが内ラチ沿いから追撃してきますがこれは二番手まで。
テイエムスパーダが見事な逃げ切り勝利、鞍上の今村JKも重賞初騎乗で初制覇となりました。二着追い上げてタイセイビジョン、三着粘り込んだアネゴハダの順で入線しました。

テイエムスパーダ、レコード走(JRAレコード)のおまけ付きでお見事な勝利。やはり斤量48キロがかなりプラスになったような感のある逃げ切り勝利でしたが、小倉1200mのCBC賞で逃げ切りを狙ってハナを譲らなかった思い切りの良さも走りに噛み合っていたように思えました。

予想で「さすがにテイエムスパーダまで手が広げられませんでしたが、」なんて、手を広げておけと。「小倉コース実績はテイエムスパーダのほうが上なんですよね…悩ましい」という悩んで切った方が勝ち切ってしまうというよくあるパターン。
「完全に行った行ったで決着する展開を想定」していたのに、的中できないなんて、競馬は難しいものです。

前半三ハロンが11.4 - 10.0 - 10.4、このあと上がり三ハロンが10.9 - 11.1 - 12.0と10秒台で流れていった道中、流れが速いのは間違いないところですが、やはり48キロの斤量だと他馬は付いてこれないようなレースに見えました。流れに乗れていたのはアネゴハダくらいじゃないかと。

来年も小倉1200mのCBC賞なら、逃げ馬というキーワードに加えて三歳牝馬の挑戦があれば軽快しておこうと思います。