二年ぶりのサリオス復活勝利、前走のGIも良かったし一昨年の勝ち馬サリオスを何故切ってしまったか、と思ったレース直後にハズレを実感しました。
予想の結果:
2着:○9番:ジャスティンカフェ
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5着:◎2番:ノースブリッジ
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8着:△8番:キングオブコージ
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10着:▲1番:レッドベルオーブ
馬券の結果:
的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
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単勝:2番:ノースブリッジ=ハズレ
複勝:8番:キングオブコージ=ハズレ
馬連:2-9、1-2、1-9=ハズレ
馬単:2-9、2-1=ハズレ
ワイド:2-8、8-9、1-8=ハズレ
三連複:ボックス
1、2、8、9=ハズレ
三連単:2-9-1、2-9-8=ハズレ
振り返って
曇り空の東京競馬場は芝は良馬場もダートは稍重と雨降ったのかなと思わせるコンディション。とはいえ芝は良馬場、好メンバーの力勝負が期待できそうなコンディションです。
ゲートインも順調に進んでいきます。レースがスタート…、と思ったらゲートが開くほんの数秒前となる直前の一瞬でダノンザキッドがゲートを突き破って他馬を置き去りにフライングスタートを決めてしまいました。これ、もしあと1秒か2秒ゲートが早く開いていたら、ダノンザキッドはロケットスタートを決めていたんでしょうか、なんて考えてしまいました。
このアクシデントでレースはいったん中断してしまいます。各馬は輪乗りに戻ってゲートインを再びやり直すことになってしまいました。ダノンザキッドがそのまま出走のアナウンスが場内に流れたとき、雨が降ってきた東京競馬場、再度ファンファーレからゲートインが進んでいきます。今度は大丈夫、レースがスタート。
10番と2番が出遅れ、ハナに行くのはレイパパレ、しかし外からキングオブコージ、内からはレッドベルオーブがそれを制してハナに立ちます。ちょっと頭が高く折り合っていないようなレッドベルオーブ。二番手離れたキングオブコージを外から5番が制して二番手に浮上。
各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。
レッドベルオーブがレースを引っ張っています。二番手レイパパレ、内にキングオブコージ、外にダノンザキッドが続きます。
最後の直線へ
先頭はレッドベルオーブ、並ぶレイパパレ、外からはダノンザキッド、レッドベルオーブはここまでか…、後ろに下がって行ってしまいます。ほどなくレイパパレが先頭に立ちました。レイパパレに並ぶのはダノンザキッド二頭の争い。
その二頭に外から一気に、ジャスティンカフェが並び掛けます。三頭が横並びになったかと思った瞬間、真ん中のダノンザキッドと外ジャスティンカフェの間から抜けている赤い帽子…。
その姿がサリオスでした。サリオスが並ぶ間もなく、ダノンザキッドとジャスティンカフェの二頭の間からまとめて差し切って一気に先頭、サリオスが差し切ってゴールイン。
勝ったのはサリオスでした。レコード走のおまけ付きで二年ぶりの勝利、最後に勝ったのが二年前の毎日王冠だったので隔年で毎日王冠二勝目を挙げたことになります。前走も力は見せていたのでこの強さも納得の走りでした。