最後の直線で、スタニングローズが抜け出したあとの数秒は負けを覚悟しましたが、スタニングローズが追いすがるスターズオンアースとナミュールを力勝負で勝ちきった。オッズ以上に嬉しい的中でした。
予想の結果:
1着:◎7番:スタニングローズ
2着:▲8番:ナミュール
3着:○9番:スターズオンアース
…
11着:△1番:ウインエクレール
馬券の結果:
的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
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単勝:7番:スタニングローズ=アタリ!
複勝:1番:ウインエクレール=ハズレ
馬連:7-8=アタリ!
7-9、8-9=ハズレ
馬単:7-9=ハズレ
ワイド:1-7、1-9、1-8=ハズレ
三連複:ボックス
1、7、8、9=アタリ!
三連単:7-9-8、7-9-1=ハズレ
振り返って
晴天の阪神競馬場は芝もダートも良馬場で開催となっています。
返し馬でサウンドビバーチェが放馬、オークスに続きまた競走除外か?と心配されましたが、どうやら馬体検査の結果そのまま出走となるようで一安心。一頭の脱落もなくスタートを迎えることになりました。
順調にゲートインが進んでいきます。放馬したサウンドビバーチェもゲートインを完了、レースがスタート。
スターズオンアースが後手、ん?スタニングローズがスタート直後よれて他馬に影響があったような…、あとスターズオンアースがゲートを出なかったようで出遅れ、最後方待機になってしまいます。
ハナに行くのはブライトオンベイス、単騎逃げとなりました。二番手サウンドビバーチェ、直後にウォーターナビレラ、アートハウスと続きます。スタニングローズはkの直後の先行集団くらい。
ちょっと何頭か挟んでウインエクレールはナミュールと併走する中団待機、直後にスターズオンアース。後方三番手、出遅れも響いていそう。
各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。
先頭はブライトオンベイスもサウンドビバーチェが徐々に接近し半馬身差くらい、その外からアートハウスも迫ってきています。直後からはスタニングローズの姿も見えます。イイ位置。
四コーナーで前を行く二頭の外に回してスタニングローズが押し切りを狙います。対照的にスターズオンアースはラチ沿いのインでほぼ最後方待機。うーん。
最後の直線へ
先頭はサウンドビバーチェとアートハウスの二頭、スタニングローズが二頭を差し切ろうと追い出しを開始、スタニングローズが追い出すと内のサウンドビバーチェとアートハウスに並び掛け、そのまま二頭を差し切って先頭に立とうという…
いや、気づけば後方にいたはずのスターズオンアースがいつの間にか来ています。これはマズい…。
スタニングローズがアートハウスを競り落としたサウンドビバーチェを外から差し切って先頭に立ちました。しかし直後からはスターズオンアース、スタニングローズを追い鋭い伸びを見せています。さらにスターズオンアースと並んでいるのはナミュール、スタニングローズは四コーナーでの位置取りのアドバンテージが生きて先に抜け出していますが、まさか差される?
なんて不安がよぎった最後の直線、しかしそんな不安を吹き飛ばすかのようなスタニングローズの直線の伸び、スターズオンアースとナミュールの二頭が迫りますが、スタニングローズが最後の一冠を戴冠する瞬間を目の当たりにしました。クラシック二冠馬を力でねじ伏せた最後の一冠はスタニングローズ、バラ一族万歳。
的中は、
単勝:7番:スタニングローズが的中、570円
馬連:7-8が的中、990円
三連複:ボックスから7-8-9が的中、1,090円
結局は春の実績馬(特にオークスの上位三頭)がそのまま上位人気を占めて、上位を独占したという今年の秋華賞、しかしバラ一族のファンにとっては勝ったのがローズバドの孫スタニングローズということもあって、特別な秋華賞になったと思います。