SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

振返2022:阪神11R-菊花賞

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いくつか学ぶところのある菊花賞でした。勝ったのは本命にしたアスクビクターモア、ヒモは着外に敗れましたが、何とか単勝の的中。この日唯一の的中。

予想の結果:

1着:◎14番:アスクビクターモア
 …
8着:○1番:ガイアフォース
 …
11着:▲18番:セレシオン
 …
18着:△8番:マイネルトルファン

馬券の結果:

的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
----------------------------------
単勝:14番:アスクビクターモア=アタリ!
複勝:8番:マイネルトルファン=ハズレ
馬連:1-14、14-18、1-18=ハズレ
馬単:14-1、14-18=ハズレ
ワイド:8-14、1-8、8-18=ハズレ
三連複:ボックス
    1、8、14、18=ハズレ
三連単:14-1-18、14-1-8=ハズレ

振り返って

晴天の阪神競馬場、芝もダートも良馬場でクラシック最後の一冠決着に向けて馬場は好コンディション。
順調にゲートインが進んで行きます。大きなアクシデントもなく、レースがスタート。

バラついたスタート、ヴェローナシチーが後方からの競馬になってしまいます。セイウンハーデスがポンと飛び出して一気にハナを奪って大逃げの構え、離れた二番手アスクビクターモア。
一周目のスタンド前に入って行きます。

逃げるセイウンハーデス、それほど離れず二番手にはアスクビクターモアが続きます。さらに直後にディナースタとビーアストニッシドが二頭併走し、その直後がガイアフォース。そして居ないなと思ったら最後方が出遅れたヴェローナシチーにも置いてかれるマイネルトルファン。やはり付いていくだけで精一杯か。

セイウンハーデスの逃げは依然として変わらずですが、序盤の勢いの割りにそれほど大逃げになっていなくて、これなら捕まえることは出来そうな感じがします。

各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。

セイウンハーデスの逃げも徐々に詰めてきたアスクビクターモア、セイウンハーデスに並び掛けたアスクビクターモアが四コーナーで早くも先頭を奪いました。アスクビクターモアが先頭で直線に入ってきます。
そして下がって行くセイウンハーデス、アスクビクターモアと同じような位置を追走していたはずのディナースタとビーアストニッシドも徐々に飲み込まれていきます。ガイアフォースが内から、そしてジャスティンパレスが徐々に迫ってきています。その付近にセレシオンも。期待していいのでしょうか。

最後の直線へ

先頭はアスクビクターモア、後続を大きくリードして余裕十分。おお、これは、まさか、去年のタイトルホルダーのようなレースの再現なのか?とよぎるアスクビクターモアの圧勝シーン。

二番手には外からボルドグフーシュ、さらにジャスティンパレスもきている、そしてラチ沿いでガイアフォースは伸びを欠き二頭に置いてかれる格好となってしまいました。うーん距離が合わないのでしょうか。

先頭は変わらずにアスクビクターモアがラチ沿いを単騎進みますが、猛然と脚を伸ばすボルドグフーシュ、さらにボルドグフーシュに一テンポ遅れてジャスティンパレスが詰めてきていました。

圧勝シーンなんて想像していたのは大きな間違いだったようです。もう余裕がなさそう、差されるアスクビクターモア、いや持ってくれアスクビクターモア、そのままそのままと応援。
そんな応援に反するように勢いよく脚を伸ばすボルドグフーシュ、最後にアスクビクターモアとボルドグフーシュが並んだ、というところがゴール板でした。

アスクビクターモアとボルドグフーシュ二頭の争いになった今年の菊花賞です。写真判定を待ちます。アスクビクターモアに勝っていて欲しい。なぜなら単勝以外はどれも的中していないから。

どっちが勝利したかは分からない状況ですが、勝ち馬には漏れなく3:02.4秒のレコード勝利のおまけ付き。
とテレビに映る掲示板を見ていたら、14番の文字が掲示板の一着に点灯しました。アスクビクターモアの勝利。うーん、今日どれもハズレだったので嬉しいですぞ。

セイウンハーデスが前半1000m58.7秒で引っ張った展開はダービーと同様に逃げ馬を前に置いて二番手からレースを進めるアスクビクターモアには持ってこいの展開だったように思います。ダービーでアスクビクターモアを差し切った上位二頭が出走していないレースだからこそ、二番手から押し切るレースを田辺JKも想定していたような感じを受けました。ただ、四コーナー半ばで既に先頭に立って押し切る競馬になるとは思っていませんでしたが。

来年用に思ったのは、阪神3000mの開催となる菊花賞は内回りコースを一周半してコーナー六つというコースから中山実績が武器になりそう、という印象がありました。小回り中山コースの実績が光るアスクビクターモアが勝利しました。二着のボルドグフーシュと三着ジャスティンパレスは阪神2000m(内回りコース)の勝ち鞍があったのも好走の後押しになったような感じのした結果でした。

的中は、
単勝:14番:アスクビクターモアが的中、410円

今日の的中はこれだけでしたしオッズのささやかなものでしたが、アスクビクターモアの勝利に良いレースを観たなという満足感が加わって、いい菊花賞でした。