SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

振返2022:東京11R-天皇賞(秋)

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今年の天皇賞(秋)は三歳馬イクイノックス、春のクラシックを連続二着に惜敗した悔しさを晴らす勝利でした。見応えあるレースでハズレたけど満足度高いレースだったと思います。

予想の結果:

1着:○7番:イクイノックス
 …
4着:◎9番:ジャックドール
 …
7着:△1番:マリアエレーナ
 …
9着:▲6番:ジオグリフ

馬券の結果:

的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
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単勝:9番:ジャックドール=ハズレ
複勝:1番:マリアエレーナ=ハズレ
馬連:7-9、6-9、6-7=ハズレ
枠連:4-5、1-5、1-4=ハズレ
馬単:9-7=ハズレ
ワイド:1-9、1-7、1-6=ハズレ
三連複:ボックス
    1、6、7、9=ハズレ
三連単:9-7-6、9-7-1=ハズレ

振り返って

ファンファーレからゲートインは順調に進みます。いよいよハイレベルのメンバーの一戦がスタート。

バラついたスタート、カデナが後ろからの競馬、パンサラッサがハナに、ジャックドールも前につけて行きますがバビットは外枠が響いてハナに行けない。

パンサラッサが飛び出て逃げを打ちました。バビットはハナされて二番手、さらに間隔が開いて三番手に

各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。

パンサラッサが57.4秒で大逃げを打ちました。パンサラッサの大逃げで会場が沸いています。後続を大きく引き離しました。もうパンサラッサしか見えない。

最後の直線へ

先頭はパンサラッサ、大きく引き離した逃げ、後続はまだ来ない、パンサラッサが逃げる、二番手にはジャックドールとイクイノックス、さらに内からダノンベルーガが迫る、しかしパンサラッサがまだ余裕のあるリードを保ってゴールに向けて粘り込んでいきます。

パンサラッサ、まさかこのまま…?と思った時、三歳勢が一気に飛んで来ました。ジャックドールが二番手と思っていたら、ジャックドールの外からイクイノックスが、内ラチ沿いからジャックドールの内に目標を合わせて抜け出してきたのがダノンベルーガ、共に三歳馬二頭がジャックドールとともに大逃げの逃げ切りを狙うパンサラッサを追撃していきます。

逃げるパンサラッサ、追うジャックドールと三歳勢二頭、三歳勢二頭がジャックドールを競り落として、逃げ切りをはかるパンサラッサに迫ります。府中の直線は長い、差し切れるか、と思った時、イクイノックスがわずかにパンサラッサを差し切ったところがゴール板でした。

勝ったのは三歳勢イクイノックス、春は皐月賞二着、ダービー二着から直行で天皇賞(秋)を制しました。

すごいレースでした。まずパンサラッサの大逃げが強烈なインパクトを残した天皇賞(秋)だったと思います。パンサラッサが57.4秒という前半1000mでもパンサラッサがまったく失速してこないというレースに会場は沸きに沸きました。あれだけ前半飛ばしていてゴール前まできっちり粘り腰を使い切るあたり、パンサラッサの充実期がうかがえる内容でした。流石の海外GI馬。
しかし、海外GIではその粘り腰で同着勝利をもぎ取ったパンサラッサでしたが、このレースではさらにそんなパンサラッサを力でねじ伏せるような走りを見せたのが勝ち馬イクイノックス、パンサラッサの完全な勝ちパターンに入ったレースをひっくり返す強いレース振りだったと思います。

予想で迷っていた、"三歳馬なら皐月賞馬かダービー二着馬か"という迷いにはこれで結論が出たような感じがしました。ダービー二着馬を天皇賞(秋)で狙うべし、ということなんだなぁと思いました。