やはり二歳戦の重賞は難しいレースでした。33.1秒という一気の末脚が炸裂したダノンタッチダウンでしたが、それでも届かなかったオールパルフェの逃げ切り。
予想の結果:
2着:○2番:ダノンタッチダウン
…
4着:◎6番:シルヴァーデューク
5着:▲8番:クルゼイロドスル
…
7着:△3番:フォーサイドナイン
馬券の結果:
的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
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単勝:6番:シルヴァーデューク=ハズレ
複勝:3番:フォーサイドナイン=ハズレ
馬連:2-6、6-8、2-8=ハズレ
馬単:6-2、6-8=ハズレ
ワイド:3-6、2-3、3-8=ハズレ
三連複:ボックス
2、3、6、8=ハズレ
三連単:6-2-8、6-2-3=ハズレ
振り返って
秋の日差しが差し込む阪神競馬場。2歳重賞でも重要レースのデイリー杯2歳Sがスタートしました。
ショーモンが好スタートからハナに、外からは制してオールパルフェがハナに出てきます。結局オールパルフェがハナを奪い、ショーモンが控えて二番手を追走しています。この辺り頭が高くまだ若さが見え隠れする走りに映りました。
この二頭の直後に本命のシルヴァーデュークが追走しています。外にはエミサキホコルが併走。
直後クルゼイロドスルが追走、ダノンタッチダウンは後方から三番手くらい。
各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。
先頭はオールパルフェもショーモンが半馬身くらいで接近しています。前に馬が密集しているように見えます。
最後の直線へ
先頭はオールパルフェ、直後からシルヴァーデュークが迫ってきています。その外にはショーモン、さらに外からはクルゼイロドスルが迫ってくる、しかし先頭のオールパルフェがまだ余力がありそうな二枚腰。三頭は二番手争いになっています。
そしてその二番手争いに大外から一気に加わってきたのがダノンタッチダウン、やはり前評判は正しかったようです。ダノンタッチダウンが新馬戦で見せた持ち前の末脚の爆発を解放したところで二番手争いをする三頭を並ぶ間もなく一気にかわして先頭を行くオールパルフェに迫ります。
しかし、ダノンタッチダウンの末脚はここまで。マイペースで逃げ切ったオールパルフェが先頭を譲らずゴール板を真っ先に駆け抜けて行きました。
勝ったのはオールパルフェ、ダノンタッチダウンは追い込み及ばず二着に、三着は三頭の争いから抜け出したショーモンが入線した用に見えました。残念ながら本命のシルヴァーデュークはクルゼイロドスルと共に四着・五着の掲示板止まりに終わったようです。うーん。
前半1000m59.0秒とペースはまずまずで、そこから上がり三ハロンが11.4 - 11.0 - 11.8で流れた上がりのレース。無理なく行けたオールパルフェが上手く単騎で逃げを打てたことが勝因のようでした。二着ダノンタッチダウンは後方八番手で脚を溜めて直線一気、上がり33秒台の脚を使って勝ちきった新馬戦は伊達じゃなかった上がり33.1秒という破格の末脚を披露したものの、展開に恵まれなかったような感じがしました。