今年も金杯からレースが始まります。明日開催のレース予想をまとめて。
参考:各レースの去年の予想と結果
去年の予想:予想2022:1月5日<ジュニアC&万葉S&東西金杯> - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2022:1月5日<ジュニアC&万葉S&東西金杯> - SpecialなWeekを目指す競馬日記
中山10R-ジュニアC
予想:
◎10番:ノッキングポイント
○13番:クルゼイロドスル
▲12番:サトノヴィレ
△3番:アスクメークシェア
馬券は:
単勝:10番:ノッキングポイント
複勝:3番:アスクメークシェア
馬連:10-13、10-12、12-13
馬単:10-13、10-12
ワイド:3-10、3-13、3-12
三連複:ボックス
3、10、12、13
三連単:10-13-12、10-13-3
考えたこと:
ノッキングポイントの仕切り直しとなる一戦。ここは負けられないとみています。
前走サウジアラビアRCは直線伸びきれず四着に終わりましたが、元々モーリス産駒に合わない瞬発力勝負の東京マイル戦、2000mの距離延長がプラスになるかどうかは微妙でも、小回りコースの好位からの押し切りが出来れば他のモーリス産駒が勝ち切っているようにここはあっさりとなることも。本命にします。
対抗はクルゼイロドスルを。
未勝利勝ち上がり直後のデイリー杯2歳Sは五着、ここで二着して朝日杯でも二着したダノンタッチダウンに0.4秒差ならここでは実力上位と見ました。
三番手評価にはサトノヴィレを。
前走こうやまき賞は勝ち馬の切れに屈して二着、押し切りそうな感じでしたが終わってみれば一馬身差でした。今回初の右回りコースと初距離の2000mで試金走のような感じになりますが、鞍上に名手武豊JKを迎えて改めて期待しています。
穴のおさえにはアスクメークシェアを。
去年外差しが決まっているしアスクメークシェアの脚に期待して複勝とワイドを。
兄弟馬はいずれも1200m重賞の勝ち馬で距離で疑問視され人気がなさそう。ただこの時期なら全兄ファンタジストがスプリングS二着があるように素質だけで走り切ってもよさそうに思えます。穴で一考。
中京10R-万葉S
予想:
◎12番:レクセランス
○15番:ミクソロジー
▲14番:エンデュミオン
△16番:マンオブスピリット
馬券は:
単勝:12番:レクセランス
複勝:16番:マンオブスピリット
馬連:12-15、12-14、14-15、12-16
馬単:12-15
ワイド:12-16、15-16、14-16
三連複:ボックス
12、14、15、16
三連単:12-15-14、12-15-16
考えたこと:
去年の二着馬レクセランスに三着シルヴァーソニックと競り合って四着だったマンオブスピリットと去年の上位馬二頭が出走して今年も走ってきそうな雰囲気があるレース。ただ二連勝で勢いに乗るオルフェーヴル産駒のミクソロジーと前走ステイヤーズSを掲示板争いで六着だったエドノフェリーチェは気になる存在です。中京コースが好相性のエンデュミオンも大きく距離延長で変わり身がありそう。迷う。
本命はレクセランスにしました。
去年の二着という実績を評価して。前走はダート戦なので度外視ですし去年の万葉Sから二走しかしていない点も、休養明けから叩き二走目という点も去年のリベンジを感じさせます。
対抗はミクソロジーにします。
現在二連勝中、ただ三走前に中京コースで取りこぼしがあるのはちょっと気になります。
二連勝の勢いと軽ハンデの斤量53キロを活かせれば勝ち切るまではありそうですが、レクセランスほどではないかなぁとこの評価に。
三番手評価にはエンデュミオンを。
近走は掲示板争いが精一杯ですが上がりの脚はしっかり使っています。一気に3000mに距離延長、一発あるかはたまたバテて着外敗退かのどっちかのような気がします。中京コースは実績があるし新潟2400mの勝ち鞍はあるので走れても。
穴のおさえにはマンオブスピリットを。
去年シルヴァーソニックと競り合って四着だった走りを評価して。休養明けだった前走ステイヤーズSはサッパリでしたが夏の札幌2600m戦はこの馬なりには走っているので、ここなら。
中山11R-中山金杯
予想:
◎1番:マテンロウレオ
○3番:ラーグルフ
▲15番:レッドランメルト
△13番:フォワードアゲン
馬券は:
単勝:1番:マテンロウレオ
複勝:13番:フォワードアゲン
馬連:1-3、1-15、3-15
馬単:1-3、1-15
ワイド:1-13、3-13、13-15
三連複:ボックス
1、3、13、15
三連単:1-3-15、1-3-13
考えたこと:
うーん、明け四歳馬が全部単勝10倍を切って人気サイドと四歳馬だけで固めるのはイマイチに思えてきました。とはいえ的中を考えるなら明け四歳馬四頭はいずれも外せない感じがします。
本命はマテンロウレオにしました。
春のクラシックは壁に跳ね返された格好も、秋には古馬に挑みリステッド競走勝利に加え前走中日新聞杯を同世代のキラーアビリティと共にワンツーフィニッシュ、強い三歳世代を印象づける二頭の走りでした。
コース条件が得意の中京2000mでの重賞好走から、三戦全て着外の中山コースにコース替わりして挑むここでどのような走りを見せるかが今後に繋がってきそうな気がします。オッズ的には中心視されるのも仕方ない状況ですが、それでも他の明け四歳馬と人気を分け合っているような状況で、これならオッズ的にも魅力的です。
対抗はラーグルフにしました。
マテンロウレオより中山コースは走っているラーグルフ、マテンロウレオに勝つならこの馬かなという感じはします。二歳戦では芙蓉S勝利とホープフルS三着という実績があるのですが、明け三歳は皐月賞を含めいずれも着外、しかし秋にはセントライト記念で五着掲示板もあって、コース適性はマテンロウレオよりありそう。対抗一番手。
三番手評価にはレッドランメルトを。
前述のラーグルフより中山コース適性がありそうなのがレッドランメルト、条件戦三連勝のうち二連勝はいずれも中山1800mで、番手押し切りとなるような展開ならこの馬。
穴のおさえにはフォワードアゲンにしました。
これと言った穴馬が見つからない状況で、前走大敗も二走前までは悪くないフォワードアゲンにもう一度期待を。
中京11R-京都金杯
予想:
◎10番:マテンロウオリオン
○3番:ピースワンパラディ
▲2番:プレサージュリフト
△11番:エントシャイデン
馬券は:
単勝:10番:マテンロウオリオン
複勝:11番:エントシャイデン
馬連:3-10、2-10、2-3
馬単:10-3、10-2
ワイド:10-11、3-11、2-11
三連複:ボックス
2、3、10、11
三連単:10-3-2、10-3-11
考えたこと:
結局のところ本命に迷うレースです。
明け四歳のプレサージュリフトにマテンロウオリオンは勝ち切るまでありそうだし、週中で気になっていたピースワンパラディとイルーシヴパンサーの古馬二頭に加えて、下位人気の一発もありそうでダイワキャグニーやエントシャイデンの二頭もおさえたい、なかなか絞り込むのに苦労します。
上位人気といっても六頭で人気を分け合っていることですし、最後は直感で勝負。
本命はマテンロウオリオンにしました。
マイルCSは10着大敗でしたが勝ったセリフォスから0.7秒差、NHKマイルCでは0.3秒差で先着していたマテンロウオリオンにとっては古馬の壁を感じる結果でしたが、NHKマイルCで負けたダノンスコーピオンにはクビ差先着、ここから考えると向くレースか向かないレースかがポイントになるような感じがします。
中京マイル戦がどっちなのかといえば、シンザン記念の勝利があるように間違いなく向くコースといえそうで、ここは期待値が上がっています。
対抗はピースワンパラディにしました。
プレサージュリフトと迷ったけど一昨年二着と好走した中京1600mの京都金杯、リピータとしてもピースワンパラディには期待できそうな感じがします。
長期休養から復帰して二戦は掲示板止まりのレースが続いていましたが、セリフォスから0.7秒差というのはピースワンパラディもマテンロウオリオンと同様、互角の走りが期待できそうという結論です。
三番手評価はプレサージュリフトにしました。
ハンデ戦の斤量54キロ、軽ハンデの牝馬は三年前のサウンドキアラをイメージして狙ってみようと思いました。
クラシック三冠の三戦を除けば左回りコースのマイル戦を二戦二勝、そのうち一生は重賞クイーンCです。ここでも期待。
穴のおさえにはエントシャイデンを。
去年二着のダイワキャグニーと迷ったけど、去年の安土城Sで中京コースのリステッド競走勝利もあるエントシャイデンを選びました。
前走は10着大敗も勝ち馬とは0.4秒差と着順ほどは…、という結果。中京コースは実績もありますし海外でも二年連続三着と環境を選ばず好走を見せている古豪です。一昨年の金杯実績もあるということでこのレースとの相性もよさそう。穴狙い。