中山メインレースはダート1800m戦。マーチSにも繋がっていくので気にしておきたいレースです。
予想：
◎3番：アシャカトブ
○1番：ウィリアムバローズ
▲2番：ケンシンコウ
△5番：キタノヴィジョン
馬券は：
単勝：3番：アシャカトブ
複勝：5番：キタノヴィジョン
馬連：1－3、2－3、1－2
馬単：3－1、3－2
ワイド：3－5、1－5、2－5
三連複：ボックス
1、2、3、5
三連単：3－1－2、3－1－5
考えたこと：
去年は穴馬の台頭によってハズレて終いました。
去年の予想：予想2022:中山11R－ポルックスS - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果：振返2022:中山11R－ポルックスS - SpecialなWeekを目指す競馬日記
一昨年の上位二頭が去年も一着・三着と前年の実績がある馬は注意したいレースです。ただ今年のメンバーでは五着だったキタノヴィジョンが出走しているだけ、キタノヴィジョンは気になりますが、追い込み一辺倒な脚質的にどうでしょうか。
そのキタノヴィジョンは前走師走Sを鮮やかな末脚で差し切っての勝利、そして二着ニューモニュメントに三着ディアセオリーと上位三頭が揃って出走しています。これにラジオ日本賞の上位二頭であるアシャカトブやウィリアムバローズに加えて四着のケンシンコウと五着ワーケアまでを含めて検討したいところです。あと別路線ですがダート転戦から四戦してまずまずの走りを見せているルリアンも警戒したいところ。
師走Sが決め手勝負の展開だったこともあって、前に行くラジオ日本賞の上位二頭を師走S上位馬にケンシンコウを加えた決め手勝負の馬たちがどれだけ前を行く馬たちを追い詰められるかがポイントという感じがしています。前崩れならキタノヴィジョン、ニューモニュメント、ケンシンコウあたりにルリアンを加えた四頭が中心ですし、前が残るようならウィリアムバローズ、アシャカトブを中心にディアセオリーやワーケアあたりを狙いたいかなと。この二種類を組み合わせるとなるともうちょっと複雑になるなぁ、どうしようかと迷います。
本命はアシャカトブにしました。
一昨年のポルックスS三着馬、中山実績もあって二走前にはラジオ日本賞でウィリアムバローズを抑えて勝利しています。
中山ダート1800mだと重賞マーチSでも四着とまずまず走っておりコース相性はかなり良いことが目に付きます。ただ別定戦59キロの斤量は初斤量で、二走前の勝利から＋2キロ。このあたりどう影響するかは気に掛かります。
対抗はウィリアムバローズにしました。
逃げ馬の1枠1番の最内枠、さらに仕掛けてくる馬がいなさそうに見えるメンバーで単騎逃げは確実と言える状況。前走は初重賞のみやこSを二桁着順に大敗してしまいましたが、オープン特別で改めて見直しが必要そうです。
中山だ-と1800mは全五勝のうち三勝を挙げているコースですし、オープンクラス昇級初戦でも二着好走している舞台で、今回最内枠とくれば行った行ったのレース展開になる可能性も高そうに思えます。勝ち切ってしまうまでもあるのですが、オッズから二走前の再現を狙って見ることにしました。
三番手評価にはケンシンコウを。
ケンシンコウは一時低迷した時期があったものの去年くらいから徐々に復調気配が見え隠れします。マーチS二着を皮切りに掲示板を外さないレース振り。中山ダート1800mも合っていそう。
ただ、アシャカトブ同様に別定戦の斤量59キロは初斤量、ただアシャカトブと違って近三走はすべて58キロの斤量を背負って複勝圏の争いにまでは来ていることからアシャカトブほど斤量は気にしなくてもいいような気がします。休養明け初戦で時期的にはあまり走らないような感じもするのでこの評価に。
おさえにはキタノヴィジョンを。
まだオッズが分からないので穴かどうかが不明ですが、キタノヴィジョンをおさえにします。
今回は後ろから行く馬にとっては展開が向かない可能性が非常に高い、という判断をしましたが、キタノヴィジョンとニューモニュメントは向かない展開ながら外差しで前に迫ってくる可能性は感じます。崩れてないニューモニュメントに対して着外もあるキタノヴィジョンという戦歴、そこはニューモニュメントを選びたいところですが、注目したのは去年のポルックスS五着というキタノヴィジョンの実績。去年は上がり最速ではなかったものの全体的から見るとかなり速い上がりの脚を使って四コーナーでは12番手の後方から一気に直線だけで追い詰めてきました。
今回、あのレースの再現があるともっと前進は見込めそうに思っていて、ウィリアムバローズやアシャカトブが残る展開でも三着くらいにキタノヴィジョンが入り込んでくるということはあるかなと思いました。
