SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

振返2023:東京11R-フェブラリーS

広告

個人的に、馬の実力を評価するという予想方式から考えると今回は悪くない予想だと結果を見てからも思います。ただ競馬はアクシデント込みで結果が出るもの、今回がまさにそれだったような気がしています。ハズレでした。

予想の結果:

1着:○7番:レモンポップ
 …
3着:◎6番:メイショウハリオ
4着:▲4番:ドライスタウト
 …
10着:△3番:ケンシンコウ

馬券の結果:

的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
----------------------------------
単勝:6番:メイショウハリオ=ハズレ
複勝:3番:ケンシンコウ=ハズレ
馬連:6-7、4-6、4-7=ハズレ
馬単:6-7、6-4=ハズレ
ワイド:3-6、3-7、3-4=ハズレ
三連複:ボックス
    3、4、6、7=ハズレ
三連単:6-7-4、6-7-3=ハズレ

振り返って

晴天の東京競馬場、芝もダートも良馬場のコンディション、能力勝負になりそうです。
順調にゲートインも完了し、レースがスタート。

メイショウハリオが大きく出遅れ、しかも落馬しそうな勢い、これはもう、終わった…?
スタート直後から大きなハンデを背負った本命のメイショウハリオ、何とか立て直して大きく遅れて最後方を追走していきます。

ハナに行くのはショウナンナデシコ、外ヘリオスが続きます。レモンポップは先行集団を追走。

各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。

先頭はショウナンナデシコ、続く外ヘリオスにその外ケイアイターコイズと内から順番に三頭が並んでレースを引っ張ります。

最後の直線へ

三頭が横一線からコーナーの内と外の差でケイアイターコイズが二頭からちょっと遅れて後退、そのケイアイターコイズの外からレモンポップが前三頭に迫ってきています。ちょうどヘリオスが先頭を奪うかどうかのところでレモンポップがあっさりと前を差し切って先頭を奪います。そしてレモンポップの外からレッドルゼルが猛然と追撃、抜け出したレモンポップに単騎迫ってくるレッドルゼル、直後の馬群では大外から一気にメイショウハリオも前を差し切って三番手に浮上してくる。
しかし先に抜け出したレモンポップ、追いすがるのが"1600mは適距離より長いレッドルゼル"ならギルデッドミラーのように差し切られることもなく、さらにあれだけの大出遅れとなったメイショウハリオが三番手で追撃してくるのなら誰もレモンポップを差し切れない、あっさりと抜け出したレモンポップがすんなり前目押し切りで先頭のゴールを決めていました。

レモンポップの先頭のゴールと、その直前まで大外一気に伸びを見せていた本命のメイショウハリオの末脚を見ていて、つくづく「あの出遅れがなければ!」と心の中で呟いていました。これ勝負になったな、ホント。

そして、レモンポップのGI初戴冠の時を迎えました。強いレモンポップの初GI制覇、これからダート界を引っ張って行く新たなダートチャンピオンの誕生です。しかしレモンポップのレースを観ていていつも思うのですが、体つきがすごいですよね、レモンポップ、何かこう筋肉の付き具合が他馬と違っていて全身筋肉みたいな馬体に見えちゃいます。そりゃ強いはずです。

しかし、そんな強いレモンポップに遜色なく負けてなお強しを見せたメイショウハリオ、スタート直後躓いて落馬寸前までのアクシデントがありながら、何とか立て直して絶望的な出遅れから脚を溜めて四コーナー最後方から大外一気で三着、改めて強さを垣間見たレースに見えました。つくづくあのスタートが悔やまれます。