関西の1800m重賞で一見GIに繋がらないような感じがするけど、ダービーやNHKマイルCに繋がってくる重要な重賞です。今年もなかなか気になるメンバーの出走。
予想：
◎5番：キングズレイン
○7番：ドクタードリトル
▲13番：ドットクルー
△10番：エマヌエーレ
馬券は：
単勝：5番：キングズレイン
複勝：10番：エマヌエーレ
馬連：5－7、5－13、7－13
馬単：5－7、5－13
ワイド：5－10、7－10、10－13
三連複：ボックス
5、7、10、13
三連単：5－7－10、5－7－13
考えたこと：
去年は一着・三着と残念。
去年の予想：予想2022:阪神11R－毎日杯 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果：振返2022:阪神11R－毎日杯 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
前走芝の1800m戦、特に阪神1800mからの出走馬は気になっています。週中で穴候補として考えていたドットクルーとドクタードリトルは連下ででも入れたい、ただ上位人気馬も取捨が難しいところです。既にGIで実績のあるキングズレインに重賞京成杯二着の実績馬オメガリッチマンの二頭は中心にしたいし、例年世代の上位馬が競う共同通信杯から唯一の出走馬となるシーズンリッチとかドクタードリトルに前走先着しているエマヌエーレは気になります。ただ人気馬二頭が同枠に入ったのですが他はバラけてしまったので枠でも狙いにくい、どうしようかという感じ。
関東ほど雨も心配なさそうで、あまり渋った馬場への適性も考えなくていいかなと思いました。
本命はキングズレインにしました。
ホープフルS三着の実績はここでは光っています。行った行ったの展開でしたが後ろから一頭だけ追い込んで来て後方待機組からは唯一の入着、似たような位置からレースしたセブンマジシャンやハーツコンチェルトが着外だったことを考えると、ここでも力は一枚上手に思えます。
ただ外に振られるようなところがあるのはちょっと気になる点で、ロスのない競馬に期待したいところです。二走前の百日草特別でも脚を溜めて直線半ばで一気に突き抜けた末脚は魅力、雨がひどければこれも割り引きだなぁと思うのですが、当日稍重でスタートなら午後には回復していてもいいような気もします。加えてデビュー戦では三着だったけど重馬場を経験していることも好材料に思えました。
対抗はドクタードリトルにしました。
ドットクルー同様に▲か△にしようと思っていたのですが、思い切ってオメガリッチマンを切ることにしたのでドクタードリトルを対抗にしました。
阪神1800mは好相性なのは間違いなさそうで、前走は逃げたエマヌエーレをとらえきれませんでしたが、それでも二着エマヌエーレとの差は半馬身差、最後方待機から上がり三ハロンメンバー中最速の脚で飛んで来た四着馬の追撃はアタマ差凌いでいますし、勝ったのは二戦二勝の無敗馬ロードデルレイならしょうがないかという感じもします。
人気もホドホドで格上挑戦ではありますが前走のような乗り方でキングズレインに肉薄できそうとみました。
三番手評価にはドットクルーを。
アルメリア賞を勝利している実績馬である程度は人気を集めそうですがキングズレインやオメガリッチマンほどの人気は集めないだろうということでおさえまで。
アルメリア賞は好タイムでしたし、出走馬中の一番時計ということもあって善戦以上に期待できそう。大外枠を引いたことに加えて、もし馬場が渋ったらと考えるとちょっと評価をこの辺にせざるを得ないところがあるのですが、1勝クラスを勝っている点ではドクタードリトルより実績上位ということもあってここは狙い目。
穴のおさえにはエマヌエーレにしました。
元々エマヌエーレを狙うつもりはなかったのですが、オメガリッチマンの前走京成杯で戦った三着セブンマジシャンが次走スプリングSで着外だったり、四着のサヴォーナがその次走二戦連続で1勝クラスを二着惜敗と勝ち切れていなかったりと京成杯のレースレベルどうだろうという感じがして、エマヌエーレを穴のおさえにすることにしました。
四走前の紫菊賞では直線でいったん先頭に立つも踏ん張れず着外に敗退していたのが、つばき賞ではロードデルレイに差されたものの二着に踏ん張ったように成長が見られました。
今回仕掛けてくるタイプもいなさそうですし、マイペースでの逃げがハマれば（さすがにキングズレインには差されるとしても）連下くらいに粘り込むことはあっても。
